コンビニに実は行きまくりだったりもする、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
今日は、4回、コンビニに行きました。
ファミマ、ローソン、ミニストップ、
そして、セブンイレブンに😚
大手コンビニ、制覇。笑
まぁ、市場調査です。市場調査。
ついでに感はめっちゃありますけど。笑
ほほう、こういうの出てるのね、
っとか、いろいろ考えつつ。
お気に入りのクッキーが
ファミマから消えたのを
嘆きつつ。苦笑
コンビニって良い商売ですよね。
高くても、売れる。
そして、売れるものしか、
売らない。(売ることができない)
諸行無常といえば、
諸行無常な感じですけど、ね。
飲食店や食品の小売店などの
商品開発に関わることも多いんですが、
ボクが主張していることの一つに、
コンビニで売ることが
できないものを創り出せ
っていうのがあります。
ランチェスター戦略的に
めっちゃ重要なやつ、ね。
大手が真似できないものじゃないと、
大手はすぐ、真似して、
中小零細をつぶしに来ますから。
具体的には
手作り・めんどくさい系
だと、コンビニなんかは
手を出せない、ということには
なってきますが。
これが、実は、レベルが高い。
というのもね、結構、
コンビニって、手作りが多い、
んですよね・・・。
サンドウィッチとか
デザートとか工場で作っている、
とはいえ、正確には
工場で手作業(手作り)で
作っている
なーんてものも、
少なくなかったりします。
んで、普通のお店なんかより、
はるかにクオリティの高い
手作業(手作り)だったりします。
だからね、中小零細弱小会社、
並大抵の努力じゃあ、勝てない。
普段の努力と、不断の努力。
って、ボクは言っているけど、
しっかり、商品開発をするとともに、
継続して、新しくしていかないと。
だいたいね、
手作り・めんどくさい系は
めんどくさくなっていって、
手を抜く方法に進むのですが・・・。
そうしていくと、まったく、
まーーーったく、コンビニに勝てない。
商品力そのものが
落ちていくことになるのです。
まぁ、手作り・めんどくさい系は、
めんどくさいんですけど、ね。苦笑
それをめんどくさがってちゃあ、
負けないってことは、
達成できない、のです。
あと、もう一つ。
特に地域に根ざした商品を
創ろうとしているときに、
覚えておかないといけないこと。
商品開発をするときには、
商工会議所や観光協会が
絶対に欲しがらないもの
を創り出す、っていうこと😱
というのもね、
ちょっと売れると、
商工会議所とか観光協会が、
「これで町おこしだ!」
っとか、やり始めるわけ、
ですよ。
するとね、
ライバルが大量参入して、
いっきに、商品のライフサイクルを
食い尽くしてくれるわけ、ですよ。
残念、みたいな。苦笑
まぁ、もともと商工会議所とか
観光協会とかは、
商品のライフサイクルが
成熟期〜衰退期になってからしか
手を出してこない
から、余計にアレ、
なんですけど、ね。
だからね、クライアントには、
商工会議所や観光協会が
手を出したら、即撤退で。
って、伝えています。
(いやほんと、マジで)
ろくなことがないからね・・・。
まぁ、逆に、ですよ、
商品のライフサイクルが
導入期である商品を提案していける
商工会議所・観光協会、
一部にはあるのですが・・・
そういうところは、本当に強い。
クライアント(=会員)想いの
しっかりした商工会議所・観光協会です。
こういうところとはガッツリ、
お仕事させていただいてます😚
他人のフンドシで
相撲を取ろうとしているところ、
やっぱり、アカンのです😅
よくね、
●●(地名)名物をつくりたい!
貧乏社長
というご相談を受けるのですが…。
特にあかんところのアカン施策に
巻き込まれそうになっている
クライアントさんから・・・。
○○街道とか、地域名○○とか、
どこぞが音頭をとっていて、
それに乗っかろうと・・・
スケベ心満載な状態のとき、
ままあるわけ、ですよ。
絶対に、うまくいかんやつ。笑
まぁ、そもそも、
ライフサイクルが終わりかけてる。
そんな場合が多いわけ、
ではあるんですけど、ね。
でね、
意図して作った●●(地名名物)って、
成功率、どれぐらいだと思いますが?
ボクの超・独断と偏見ですが、
成功率3%程度
だと、お伝えしています。
失敗している例、山ほどというか、
もう最終処分場に入りきらないぐらい、
あるわけなんですよね、ほんと。
意図的につくってそれが、
●●名物になるってのは、
実はほとんどありません。
なぜか、というと、
すごく簡単な話です。
顧客起点じゃないから。
この一言につきます。
●●名物をつくりたい、
っていうのは、
売り手のエゴの塊
ですからね、ほんと。
これ、いい商品なんです。
だから、みなさんに、
食べてもらいたいんです。
貧乏社長
って、よーーーく聞く言葉、
なんですけど・・・。
それ、言っちゃダメです。
エゴ丸出し、ですから。
お客さんのことなんか、
全く考えてませんよ、
って言っているようなもん。
もちろん、
エゴはあっちゃいけない、
とは言いません。
でも、そのエゴで、
お客さんのこと、忘れてません?
って、ボクは問うわけ、です。
だからこそ、
(エセ)●●名物
= 売りたい商品
になってしまって、
●●名物
= 顧客が買いたい商品
にはなってないわけ、です。
だから、失敗しちゃうわけ。
顧客が買いたい、欲しい、
っと、思っているものを、
つくって、売る。
これが正しい流れ、なのです。
自分がつくりたいもの、
売りたいものを売れるのは、
圧倒的な強者だけの特権です。
中小零細弱小会社は、
そんなことしてちゃアカンのです。
まぁ、たまったま、
売りたい商品が
買いたい商品に当たった
っということはありますよ。
その確率が3%ぐらい、なのです。
新しい商品をつくりました!
見てください!
という問い合わせも多いのですが、
・・・
・・・
さわちゅう
・・・これ、誰が買うんですか?
って尋ねると、
絶句されることがあります。笑
まぁ、そもそも、
名物を考えるときには、
名物を買ってくれる人は、
どんな人か?
っていう想像・想定を、
しっかりしておかにゃアカン、
わけなんですけど、ね。
観光客相手なのか、
地元の人相手なのか・・・。
ボクとしては、一過性の
観光客を相手にするのではなく、
地元に細く長く愛され続ける
商品こそ、名物だ
っと、思うわけなんですけど。
まぁ、多くの地域で、
観光客がターゲットに
なってますけど、ね。
3ヶ月に1回しか来ない人や、
1年に1回しか来ない人、
はたまた、
一生、もう来ない人たちを
相手にしていくビジネス、
って、ボクにはできないなぁ…。
これをすると商品寿命が、
思いっきり短くなる、
んですよね・・・。
これがうちらの、
新名物です!!!
っと、堂々と出されても、
そりゃ一過性では人は集まるかも、
しれないですけどね・・・。
あなたが買いたくないようなもの、
あなたが買いつづけたくないもの、
誰が買うんですか、
誰が買い続けるんですか、
という話でも、
あるわけなんですけど。
具体的にどれぐらいの人が、
どれぐらいの頻度で買うか、
っていうことがまったく、
分かってない人が多いわけで。
そりゃ、残念な結果に、
なりますわぁねぇ・・・。
ボクが考える、
ビジネスの超・基本のキ🌴
あなたが、幸せにできる人で、
幸せにしたい人は、
いったい、誰ですか?
その人の、
夜も眠れないほどの
悩み・痛みはなんですか?
ってことを考えるんです。
でね、
その悩み・痛みを、
あなたならどのように、
解決することができますか?
これを丁寧にどれだけ、
考えてビジネスをするか、
ってのが、
稼げるか、稼げないか、
ってのを、決めていきます。
起点はお客様である必要が
常に、常に、あるわけです。
んでもってね、
顧客起点で追究していくと、
あなたに適正な評価をし、
適正な価格で買い続けてくれる
双方を良しとしてくれる人
だけが、お客さんになってくれるし、
お客さんで有り続けてくれる、のです。
これが、あなたにとって、
真のお客様であって、
リピーターであって、ファンです。
リピーター・ファンに支えられて、
常に売れていく商品・サービスを
考えていかないと、
ビジネスって長続きしない、
んですよね、ほんと。
ただでさえ、商品寿命って、
短くなってますからね・・・。
千里の道も、一歩から。
あなたの商品・サービスは
いつも大手に真似されるものに
実はなっていないでしょうか?
手作り・めんどくさい系などで
真似されない商品・サービス。
すごく大切な生き残り戦略、
ではあるものの、忘れ去らます。
めんどくさいんで。笑
でも、まぁ、これをし続ける。
ライバルが不在だけど、
ちゃんとニーズ・ウォンツ、
ウィッシュがある。
これを創り続けることが、
100年会社とか創っていくには
必要な努力だったりするのです。
真似される商品は、
所詮、真似されて終了、です。
そんなことを考えながら、
コンビニを歩き回るボクでした。
やっぱり、コンビニのパクリ力は
すげぇっと、思うわけですよ。
(別名、商品開発力。)
今日の一言パクられるものは、オリジナルじゃない。
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