マーケティング

いやいやそうじゃなくってよ

話が噛み合わなくて発狂しそうになった、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

クライアントが自ら申請準備を
進めていた某許可申請。

行政の必殺、ちゃぶ台返し😅

ここのきてこれは
洒落にならんぞ、ということで、
ボクもサポートにはいるわけ、ですが。

うーん。

条例や規則上の根拠を聞いているのに、
「手続き要領には○○と・・・」ってしか、
答えられない担当者。。。

んでもって、

「申請書類に不備がある場合は、受理しません。」

っと、堂々と書いてあるということを
主張されるのですが・・・。

おいおい、という感じです😫

バッサリ、斬っていかないとなぁ・・・。

こういうときにはすかさず、
論理的に問いただすのですが…。

アカン、根本的に間違ってたり、
認識の欠如があると、話ができん。。。

行政機関って、超・大原則、
申請を「受理しない」ってのが
ありえないんですよね。

ありえない。

あってはいけない、
っというのが法令の建前、です。

行政庁には審査・応答義務が
あるわけ、ですよ。

一般的には、受理義務って
言われていたりもしますが。

例えば、多くの都道府県で
行政手続条例にこういう規定があります。

行政手続法の条文をまるごと、
コピペした条項、なんですけど、ね。

行政庁は、申請がその事務所に到達したときは
遅滞なく当該申請の審査を開始しなければならず、

かつ、申請書の記載事項に不備がないこと、
申請書に必要な書類が添付されていること、
申請をすることができる期間内にされたものであること

その他の条例等に定められた申請の形式上の要件に
適合しない申請については、速やかに、

申請をした者(以下「申請者」という。)に対し
相当の期間を定めて当該申請の補正を求め、
又は当該申請により求められた許認可等を
拒否しなければならない。

行政手続条例については福岡県が
詳しい説明書を出しています。

本条では、かつて、実務上
しばしば行われていた

「受付」と「受理」とを区別し、
「不受理」扱いとするような
いわゆる「受理」概念を排し、

行政庁の審査・応答義務は、
申請が到達したときに生じることを
端的に規定した。

ということで、審査・応答義務、
つまりは、受理義務があるわけ、です。

だからね、

書類を提出して、受け取らない、
っていうのは、ありえないわけ、です。
行政庁としては。あっちゃいけない。

受け取って放置もダメだし、
返送したりしてもダメなわけです。

と、ド直球でぶつけるわけ、ですよ。

法令・条例上の根拠がない
事前指導・事前協議は行政指導、
でしょうしねぇ・・・。

行政指導にどうしても従えない、
っというときには、従えないのです。。。

あくまでも、行政指導は、
「お願い」「協力」ですからね。

タテマエは。

論理的な正しさに、
感情的な正しさを。

ボクは、マーケッターとして、
これをクライアントには
お伝えしています。

もちろん特定行政書士として、
申請を出していくときにも、

論理的な正しさの上で、
感情的な正しさを追究しています。

 

まずは、論理的に、
正しくなければなりません。

理路整然とした正しさ、
反対する見解はあるにしろ、
論理的に正しい主張、

これをまずはできなければ、
ならないのです。

で、論理的な正しさがあって、
はじめて、感情的は話ができる、

感情的な正しさを
主張すべきときが来る

のです。

論理的に正しい 
→ 感情的に正しい

この追究の順番を
間違えてはいけないのです。

感情的に正しかった、
としても、理屈(論理)的に
誤っていれば、

相手を納得させることは
できないのです。

でね、さらにね、

自分の主張を相手に受け止めてもらう、
受け入れてもらうためにはどうすればいいか。

っていうとね、

論理的な正しさと、
感情的な正しさの
バランスをとる

っということに尽きるのです。

メインとなる主張は、
圧倒的に正しく、
圧倒的に論理的であること、

これが重要です。

さらに、

その論理的に正しい主張を
受け入れることについて
感情的に正しい

という結論が出せるように、
ボクらは主張しなければならない、
わけなんですよね。

論理的に正しいからといって、
感情的に正しいとは限らない、

のです。

正論ばっかりいってら、
っていうのは、これなんですよね。

感情的な正しさのバランス、
これを欠いているから、
受け止めてももらえない、

そんな感じなわけ、です。

じゃあね、具体的には、
どうやってバランスを
とっていくのか。

っていうとね、

まずはメインとなる主張、
これについては圧倒的に
論理的に正しくなければダメ。

一本、スジが通っている、
っていうことね。

で、その主張を補強する
補助主張については、

相手の感情が
盛り上がっている局面では
より感情的に

相手の感情が
盛り下がっている局面では
より論理的に

っていうことに気をつけると、
バランスがとれるようになります。

 

このバランスが
上手く取れるようになると、

セールスライティングとか、
一気に、のびていく、んです。

んでもって、

行政機関との交渉ごとも
うまくなっていくんです。

感情的にわーーーーっと、
話す人の話が多くの人に
受け入れられない

のは、論理的な正しさを
欠くことがほとんど、
なんですよね。

 

で、一方で、

理屈っぽいという人は
なぜ、受け入れられないか、
というと、

理屈(論理)だけで、
感情的な正しさがない、から。

 

理屈(論理)だけじゃ、
人は動かないんですよね。

 

論理→感情。

この大きな流れをマスターし、
小さな波の中では論理・感情の
バランスを意識することで、

もっと、もっと、
あなたの意思は伝わる、
っとボクは考えています。

 

感情的な主張は、
誰だってできるんです。

でも、論理的な主張は、
普段からのトレーニングが必要。

海外では、ディベートの授業などで
論理的思考力を養うのですが、
日本ではなかなかそういう機会がなく・・・。

論理的思考力をトレーニングするには、
まずは法教育、が、日本では受け入れやすい、
んじゃないかなっと、ボクは思っています。

 

千里の道も、一歩から。

あなたの主張・説明は、
いつも論理と感情のバランス、
しっかりとれていますか?

テキトーに感情のおもむくままに、
まったく論理的でないことを言っても、
まったく伝わらないし、理解されないのです。

まずは、論理的な正しさを。
次に、感情的な正しさを。

両方を追究して、バランスをとる。

 

これがまぁ、難しいわけですけど、
やってかないとアカンことなわけです。

 

さぁて、中途半端に論理的っぽく、
ちゃぶ台返しされたのに
どう対応していくか…。

こういうときは、まずは、
超・論理的に対応、なんだよなぁ。

 

今日の一言論理的に正しく、感情的に正しく。
そしてそのバランスをとれ。






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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

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