マーケティング

撤退は最速で ブームの波に沈む

出かけたら財布ないのに気づいた、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

愛車1号に乗って
買い物に出かけたら
財布ないのに気づいて〜

そのままドライブ〜

っというわけにも、いかず😱

まぁ、こういうときのために、
小ザイフをいろんなところに
仕掛けてはあるし。

なんなら、カードは別にあるし。

んでもって、

iPhoneがあるから、
コンビニ行けば
間違いなく買い物はできるし。

なにも不自由なく、
買い物をして帰ってきたのでした。

ただね、ボクはコンビニに
買い物に行ってるだけじゃあ
ないんですよね。

市場調査です、市場調査。

今、S字カーブで言うところの
成熟期にあるものはなにか?

とか、探しに行ってる
わけですよ。

ブームの最高潮を
迎えた・迎えようとしている、
これを探しに行くのです。

でね、中小零細弱小会社の
社長・経営者って、

すぐに調子に乗っちゃう。
あと、ブームに乗ろうとする。

スケベゴコロ丸出しあるねーーーー。

・・・

・・・

一つ、残酷な事実を
お伝えすると、

ブームには弱者は乗れない

んですよね、マジで。

ビッグウェーブがきた!
って言ってると、

大波に飲まれて、
海の藻屑となります😪

 

食べ物とか、わかりやすい。

ボク、コンビニに意図を持って、
買い物に行きます。

買い物するだけじゃない。
マーケティングの勉強。

ブームになってるの、
ちゃんと出てるわけです。

台湾カステラとか、
マリトッツォとか。

こういうのがマジでヤバい。

特に、セブンイレブンが
出してきたときには😤

例えば、コンビニコーヒーで言えば、
一番最初は、ミニストップなわけ。

で、成長期にローソンとか
ファミマが参入してきて、

成熟期になった途端、
王者・セブンイレブン登場。

で、市場を駆逐。

同じことは
コンビニ・ドーナツ戦争でも
起きましたけど。

あと、

高級食パンブーム、ね。

セブンイレブンは
成長期に戦力投入してくるから。

特に鈴木会長のころは、
成長期の前半〜中盤、
ピーク前に戦力投入して、

一気に市場を席巻し、
掌握して、終了させる。

破壊神みたいなもんでした😱

今はちょっと、遅れ気味で、
成長期のピークの直前に投入、
というような感じ。

だからこそ、

セブンイレブンが
出てきたら、即・撤退。

って、ボクはクライアントに
口を酸っぱく、言っております。

論より証拠。

具体的にデータを
見ていきます。

わかりやすいところだと、
検索ボリュームの変化、ね。

検索ボリュームは
トレンドを表してますから。

これがちゃんと、
S字曲線になるんだから、
面白いわけ、ですよ😆

例えば、台湾カステラ。
8ヶ月ぐらいのライフサイクルで
各フェーズが動いている感じ。

で、やっぱり成長期の
ピーク直前に、

セブンイレブンは
台湾カステラ投入😤
5月末、ね。

でね、もっとヤバいのは・・・

マリトッツォ、ね😆

こっちは各期間が
3ヶ月ぐらいしかない・・・。

一気に成熟期になった
商品に手を出すのは、

大変危険。

っていうか、大怪我する。

今もう、成熟期のピーク、
でしょうしねぇ・・・。

でね、このS字曲線は、

盛り上がってきた角度と
盛り下がる角度が同じ傾向

にあるわけ、ですよ。

急加熱すると、
急冷却される。

ゆるく加熱すると、
ゆるく冷めていく。

だからね、

どのくらいの期間で
各フェーズが以降していくか、

よく観察しておくことで、
商品のライフサイクル=寿命、
これを予測することができるのです。

食品系はやっぱり、
セブンイレブンを見ておく、
ってのが手っ取り早い。

確実に、確実に、
成熟期に出してくるから。

他者のを真似て、ね。

まぁ、あれですよ、あれ、

成熟期じゃないと
社内稟議が通らない
環境にあるんじゃないか

と推測するところ
ではありますが。

だからこそ、絶対王者、
ゼブンイレブンが出てきたら、
そそくさと、撤退です。

 

撤退は、最速で。

 

って、クライアントには、
言ってますけど、

なかなか撤退できない、
んですよね・・・。

商品のライフサイクルレベルでも、
マーケティング施策レベルでも。

上手くいかなかった
マーケティングは、
いつやめるかが肝心。

売れなくなった商品は
いつやめるかが肝心。

 

マーケティングではさ、

1回目にやったことと
まったく同じことをしても、
ほとんどの場合、上手くいかない。

何度やっても、一緒。

一方で、

上手くいっていても、
鮮度が落ちると、
上手くいかなくなる。

 

質や鮮度を見極めて、
最速で撤退するのが、
マーケティングでは重要。

最速での撤退を実践。

これって、ちゃんと、
意思に基づいてる撤退、
ですからね。

撤退しなければいけなくなって、
撤退するというときほど、
無様でコストがかかる。

というか、

撤退しないといけないのに、
撤退できないなんてこともある。

で、最後は強制終了。
に、なったりするわけ、ですが。

こだわりが
あればあるほど、
撤退が遅れる。

でも、そのこだわりが、
意外とたいしたことがない、
んだよな…ということが多い。

ま、だからポンコツ社長、
なわけですけど、ね。

撤退するのには、
勇気ある決断がいる。

あなたは最速で撤退という、
決断できるか?

でね、そもそもの話、
スタートする前の段階で

撤退・終焉をどうするか

っていうことは
決めておかないとダメです。

撤退することを前提に、
すべてのものをデザインする。

商品であっても、
店舗であっても。

安全だけど、
壊しやすい素材にしたり、
廃棄しやすいようにしたり。

什器類であれば、
下にコロをつけておいて

他店舗に持っていったり
すぐに売却できるようにしたり。

あとはさ、

店舗ごとに法人をわけて、
バイアウトしたり、廃業したり、
これを容易にできるようにしたり。

 

終焉というか出口と言うか、
ここを考えておいてから、
スタートをきる、のです。

で、ある基準を設ける。

このラインを超えたら
撤退するというライン。

デッドライン

の設定ですね。

このラインを超えたら、
機械的に撤退です。

そこには感情は要らない。
むしろ、感情は邪魔。

機械的に撤退することで、
最速での撤退ができるのです。

 

撤退が早ければ、
新しいS字曲線を
描くことができるのよね。

遅いと・・・

THE END

になることが多いのです。

 

千里の道も、一歩から。

あなたが撤退すべきライン、
いったいどのあたりですか?

しっかりデッドラインを
適切に、設定してください。

まずは、スタートする前に。

全ては終焉のために
スタートしてるわけ、ですから。

デッドラインを超えたら、
デッドですから、終了です。

機械的に、撤退。

じゃないと遅れます。

 

撤退は、最速で。

 

今日の一言最速の撤退に、感情は邪魔。






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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

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