ええこと言うじゃんと素直に思う、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
久々に録画された映像を見て、
うんうんとうなずきましたよ😚
これが、公開されるんだから、
見ないとだめだよなと思いつつ。
なにがってさ、
令和3年度行政事業レビュ公開プロセス
ですわ😚
超・オカタイ内容なはずが、
わかりやすく、喧々諤々な議論、
されてますからね・・・。
巷で話題になっている、
事業再構築補助金の実態、
よーーーーく、推察できる😁
最近、良く話を聴く、
「事業再構築補助金詐欺」。
ほぼ、ほぼほぼ、ほぼほぼ、詐欺。
ド高い着手金を払ったら、
途中で、バックレる
診断士・コンサル(?)会社。
要件をまったく満たしてない
事業計画を出して、金をふんだくる
診断士・コンサル(?)会社。
魑魅魍魎、です。
事業再構築補助金。
経営計画をきちんと作ろう
社会・国民運動とは、
よく言ったものだ・・・と思いつつ😁
足元を見て、しっかり、
経営するっていうコンセプトは
非常にいいんじゃないかなと。
…ちゃんとやれば、ね。苦笑
審査は中小企業診断士が
やっぱりやってるのね・・・。
3人以上のクロスチェック、
入れているようです。
担当部長が非常に聡明で、
非常に丁寧に回答しているので、
勉強になる。
留学でVCのキャピタリスト修行をして、
デューデリもこなされていたようですし。
補助金リピーターの量産
とか、パワーワード、
問題意識が出てきてるし・・・😱
審査のポイントとしては、
担当部長いわく、
審査員の先生方には
ちゃんと事業化できそうな話
になってるかどうかというところはよく見てください
とお願いしています。再構築性が
きちっとあるかどうかというところ、
事業として実現可能で、
夢物語ではないというところは、
厳しく見ていただきます。逆に言えば、
再構築というような状況でない
企業の方のご提案は採択されないようになるように、引き続き、
審査の先生にもお願いをしていければ
と思っています。
とはいえ、指針・審査基準としては、
緩やかなようで。
融資基準や投資基準と比べれば
緩やかになるのは仕方がない、と。
VC基準・目線でみたら、
正直、9割、無理、との
担当部長のコメントが😅
抽象化能力が徹底してない。
抽象化能力が徹底してないと
理想像とToBeモデルが描けず、したがって、
現状との差分にあるべき
課題が描けない。これは相当、深刻だなと。
そして・・・
担当部長のある意味、
辛辣な言葉としては・・・
第1回公募の申請書を
読ませていただきましたが、
共通した特徴がありまして。顧客規模の想定の
積算根拠が甘い。なぜそれだけのお客さんが
取れるんですか?というところについては、
厳しく見ると8割、
落第しそうな勢いであります。
私どもも勉強させていただきましたのが、
経営指導するべき立場の人がついてもなお、マーケティングに必要な基礎的情報が
取れないということなのかなと。ちょっとした工夫をすれば、
それぞれの市場規模や
ラフなマーケティングの算定根拠って
出しようがあると思うのですが。これだけそろいもそろって
申請書の顧客規模の見積もりが甘い
ことをみると、マーケティングについての
基礎的な情報やノウハウが
日本中どれだけないのかということを改めて
実感させていただいているところ。
非常に雑な、自己中で自分勝手な
クラウドファウンディングの募集
って、結構、たくさん、あるわけ、
ですけど、これに近いことが
事業再構築にも起きてるんでしょうね。
まったく、応援されないやつ。
勝手にしとけや、ってやつ。
ボクが補助金やその事業計画を
考えるときに使うシンプルなフレーム。
想い(ロマン・マインド)、
これが第一優先です。
ここがしっかりしてなければ
アウト、です。
しかも、
ロマン・マインドは、
他の要素に侵されてはいけない
絶対不可侵な要素です。
その上で、論理的であって、
ソロバン勘定があっている。
でもって、
これで出来上がったものが、
公募要領にあっていれば、
補助金を進めてもOKです。
一方で、
公募要領に当てはまらない
のであれば、避けたほうが無難。
ロマン・マインドは
絶対不可侵、なんです。
公募要領や論理・そろばんに
曲げられてはいけないのです。
特に公募要領は強力に
曲げてこようとしてきますが。苦笑
でね、多くの経営者・社長が
公募要領から考えていくんで、
ダークサイドに落ちるわけ、ですよ。
で、補助金をもらって、
売上が下がって、利益も下がって、
経営もダークサイドに落ちていく。
んでもって、
論理とソロバン
これがしっかりしてないと
いけないわけ、ですよ。
これが、非常に弱い。
客観性がない。
綿密に綿密に計算された、
お金の勘定。
これがないと、
まわらないのです。
とらぬ狸の皮算用、
じゃ、全然ダメなわけです。
ただ、論理とソロバンが
非常に甘い。
データもなにもないから、
とらぬ狸の皮算用、です。
データがなければ、
データは創るのですよ。
でね、
ロマン・マインドに従った、
論理・そろばんがあり、
公募要領にも該当する
第一段階クリア、
だけじゃあ、まだダメで。
それだけじゃあ、
採択されにくいわけ、ですよ。
できあがってきた事業計画等は
バランスが取れてないと
アカンのです。
バランスが取れてるかは、
この4つの観点から考えます。
批判的に、見ていくのです。
まずは、顧客起点になってるか。
顧客視点で考えてみるんです。
ロマン・マインドと違うこと、
やってないか? とか、
お客さんが本当に、
望んでいることなのか?
とか、考えてみるわけです。
次に、自分視点で見る。
ワクワクします?それで?
って、チェックする。
次に、敵観。
ライバルからみて、どうよ?
っていう感じ。
最後に、審査観。
審査する側からすると、
どうなのか?で、チェックです。
でね、ボソッと言っておくと、
例えば美容室で「ヘナ」を使ってるとか、
本当の強みじゃない
ですからね。
商材・商品は、
強みじゃない。
特に審査観で見てみると、
これは強く感じます。
事業計画は絵空事じゃあ
あかんわけですよ。
コメントにもありましたけど、
方向性はともかくとして、
実現可能性が高くなければあかん。
中でも、注意したいのは、
顧客規模の想定の
積算根拠が甘い。
とする、コメントよね。
そんなん、誰が買うの?
っていう商品・サービスが
事業計画にはいっぱい出てきます😱
顧客の積算根拠が・・・ない。
勘でしかないもの、いっぱいです。。。
せめて、マーケティング調査や
検索数の調査とかしたいよね、
って、思うわけですけど。
まぁ、あれか、支援する側の機関、
そのへんのところ、分かってないからな。
大河ドラマの主人公になるから、
◎◎饅頭、◎◎土産とか、
平気で企画するところですから。
それ、誰が買うん?
みたいな感じですが、
ボクは生暖く、冷ややかな目で
見てますけど😅
昭和の時代にはさ、
自分が売りたいものを売ってれば、
良かったわけ、ですよ。
バンバンバンバン、
叩いとけばよかった。
それで、顧客が動くことも
あったわけ、ですよ。
でも、もう、
時代は令和、ですからね。
商品を創る前に、
顧客を創る。
こうじゃないと、
あかんわけ、ですよ。
クラウドファウンディングなんて
まさにそう、ですから。
商品、まだないことだって、
多いわけ、ですよ。
なんなら、
プロトタイプすらなくて、
コンセプトしかないことだって、
あるわけ、ですよ。
でも、
顧客起点で考えられているからこそ、
プロトタイプすらなくても、
買ってもらえるわけ、ですよ。
まぁ、顧客起点になってない
クラファンは失敗するけどね😱
(リターンも、同じく、です。)
でね、ボクらが考えておかないと
いけないこと。
それは、
お客様の真の欲求は
マズローの欲求5段階では
どこにあたるのか?
っということ。
一見すると、安全の欲求レベルに
見えてくる欲求であっても、
真の欲求は
自己実現の欲求だったり、
承認欲求だったりするわけ、です。
真に求めているのは、
物質的欲求じゃなくて、
精神的欲求だった
っていうことは非常に、
非常によくあるお話、なのです。
売り手側が見誤っている例として😅
なんで見誤るのか、というと、
夜も眠れないほどの
悩み・痛みはなにか?
っという質問に、
答えられていないから、
なわけですよ。
だからこそ、
提供する解決方法だって、
誤ったものになるわけ、です。
さらにさらに、
なぜ、
夜も眠れないほどの
悩み・痛みはなにか?
っという質問に、
答えられていないか?というと、
幸せにできる人で、
幸せにしたい人を
見つけられていないから。
なんですよね。
スタート時点で間違っとる、
っというお話なわけ、です。
顧客起点で考えろって言ってるのに、
その顧客が既に間違っていれば、
そりゃ、あかんよね、っというところ。
んでもって、
その想定した顧客が
どれぐらいいるか?
っていうのをデータを使って、
示していく必要があるわけ、です。
マーケティングは科学
ですからね、ほんと。
十分な量のアンケート結果でもいいし、
白書や国勢調査のデータでも、いい。
市場調査のデータなんて、
いくらでも、見つけられる。
まぁ、分析なんて、
自分の都合がいいようにする
言い訳システム、ですからね😱
んでもって、
抽象化したのであれば、
これを更に具体化しなおす、
ってこともやると良いのです。
ボクがスタートアップの方に
出している課題。
特に、飲食店に
出している課題。
この課題を達成できていると、
ものすごい確率で安定した経営が
飲食店でもできます。
たとえ、スタートアップでも。
でね、どんな課題か、
っていうとね・・・。
開店の1週間前までの
3ヶ月間に、
「月に1回以上、必ず買います」
という人を証拠と共に、
1500人、集めて、提示して。
っというもの。
ドSな課題ですけど、
これぐらいやってもらわんと。
要はね、
さわちゅう
開店前にファン・リピーターを
1500人創りなさい!
っていうことなんだけど、ね。
満を持しての、開店。
恋い焦がれられての、開店。
これになるようにする。
ブログやYouTubeや
Facebookを活用してもいいし、
あなたレターやチラシや
ラジオCMを駆使してもいい。
大切なのは、
(1)ファン・リピーターが
来ることを約束したもの
と、
(2)ファン・リピーターの
リストもしくは準ずるもの
この2点を証拠として、
ボクに提示できるまでにまとめる、
っていうことなのよね。
単純に、LINEやInstagram、
twitterのフォロワー数じゃあ
だめなわけですよ😱
それじゃあ、論理的根拠が
うすすぎるわけ、です。
1500人の濃いリストを
最低限作っておく。
まぁ、そのためには
薄いのを含めた1.5万人ぐらいの
リストがある状態が必要ですが。
リスト化されてなくても、
Facebookのコミュニティとか
LINEのグループでもいいですが。
できれば、コミュニティベースで、
お客さんが相互に話ができたり、
言い合えるってのが、望ましい。
まぁ、コメントは承認制とかに
しておいたほうがいいんですけど、ね。
このコミュニティとかの
人数をもって、(1)の証拠、
っと、ボクらはしています。
んでね、1500人ってのも、
実は意味がある数字、です。
というのもね、
どうせどんな確約をもらっても、
実際に月1回以上来るのは
その2割程度、ですから。
あとの8割は、来ません。笑
まだまだ純度が低いんで。
じゃあ、どうするのっていうと、
次に作っていくのが、
プレオープンの予約リスト
です。これが(2)になるわけ、です。
これ、市場調査でも
あるわけ、ですけど、ね。
データがなければ、
データを創るわけ、ですよ。
自分に不都合なデータで
事業の改善をしつつ、
自分に都合の良いデータで
さらに事業の改善をしていく。
ここまでやってから、
事業計画に落とし込む。
だから、
ちゃんと採択されるわけ、ですよ。
千里の道も、一歩から。
あなたの事業計画、
いつも、数字の根拠・証拠、
しっかりしていますか?
適切な第三者の数字を
まずは活用してみてください。
スゴく自分勝手な事業計画、
多いわけですよ。
顧客起点じゃない。
そんな計画じゃあ、
実効性もなければ、
実現性もないわけ、です。
計画をつくる手間だけ
モッタイナイのです。
人生のムダ。
資源のムダ。
ムダは作ってはいけないのです😃
【アクセス】ファシリテーション株式会社
地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F