どうせ出張に行くのであれば、
[地の経験]をしたいと思う、
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
地のもの食べたりとか、
地元の温泉に入ったりとか。
温泉書士(?)の土橋さんとか、
理想の出張スタイル・・・。
http://ameblo.jp/takumi-jimu/
というわけで、郡上市に押印をもらいに
行ってましたので、スキーです。
独立してから、
スノボはやってません。
両足骨折とか、
シャレにならんので。
スキーなら、片足で済むのが
ほとんどでしょうし・・・。
一応、水泳とスキーは
認定バッチを”もっていた”ので、
過信をせずに、楽しんでいます。
スタビライザーを忘れたので、
テストがてらiPhoneのみで撮影。
ブレブレ(苦笑)
午前中から滑ってたのですが、
だんだん気温が高くなり・・・。
10度を超えてくる始末。
最初は雪質よかったのになぁ。
雪質が危ない状態になったのと、
初心者ボーダーがうろちょろしていて
危険なので、撤退。で、温泉に。
↑で、これなに?といいますと、
高鷲スノーパークの一日リフト券。
1日券って便利ですよね。
何度も乗れるし、
いちいち精算しなくてすむ。
こういう、シンプルな決済、
起業家としては考えておくべき。
で、今回注目すべきは、
高鷲スノーパークの一日券。
これ、珍しくICカードです。
なので、リフト&ゴンドラ前には
読み取り機があって、
駅の改札みたいに、ピッとかざす。
これが面白い。
駅である光景じゃん!
と思った方、甘い。
これって、結構画期的ですよ。
何が画期的か、といいますと・・・
再販・再利用を
防ぐことができる。
普通のスキー場って、
紙ペラペラの一日券。
あれって、午後からくると、
午前中で上がった人が
結構、くれたりします(苦笑)
でもね、ICカードだと、
心理的に非常にハードルが高い。
いや、普通のカードなんですよ。
でも、紙ペラペラに比べれば、
はるかに価値を感じるようになる。
だからこそ、
手放しにくくなってるんですわ。
プチ豪華。
これって、所有願望を刺激します。
でね、この[豪華]。
マーケティング的に、
結構、使えます。
例えば・・・
一見して品があって豪華である、
専用ケースを用意して、納品する。
通常、封筒に入れて納品するようなもの、
紙ペラペラなもの。
これをそのままお客様に
納品していたらもったいない。
専用ケースを作るんです。
カタチのないものは、
カタチのあるようにして、
専用ケースに入れてあげる。
これをやると、
納品されたときの印象が
まるで違う。
中身だよ、中身。
中身こそ重要。
というのも確かに正論。
でもね、
モノやサービスの価値は、
外観で感じてしまう
というもの、また真理。
でね、もうひとつ、
ICカードから学べること。
それは・・・
デポジットを取る
これです。
一日券を買うときに、
デポジット(預かり金)を納めてます。
でね、カードを返却したら
返すよ、っていう、アレです。
必ず、お客様に○○してもらう
そのために、デポジットをとる。
これって、超・重要。
なぜならね、これ、
ベイビーステップ
になるから。
人を望んでいるように
動かしたいのであれば、
まずは、
非常に簡単なステップ
これを設定する。
まるで、
赤ちゃんが踏み出す一歩のように、
本当に簡単で
単純なステップを用意する。
これが、ベイビーステップ。
マウスを握る、
お気に入りに登録する、
これぐらいの簡単なことでいい。
デポジットを払う、
というのも心理的に
非常に簡単なステップ。
でね、
最初の一歩を、
ベイビーステップにすれば、
次の一歩を
踏み出してもらうのは、簡単。
だからこそ、
ベイビーステップを
やってもらうべきなんです。
そのためのデポジット。
500円ぐらいが、
物販だといいかもね。
で、あとは士業を含めた
サービス業や飲食業。
堂々とデポジットを取るべき
だと、ボクは思ってます。
ベイビーステップというのと、
経営状態の安定のために。
絶対にタダで予約を受けたり、
タダで知識を教えたりしちゃダメ。
あらかじめ、デポジットを取る。
というか、それぐらい
真剣なクライアントしか、
選らんじゃダメ、ということ。
飲食店さんとか、大量の予約が
当日無断キャンセルとか
しょっちゅうなんです。
これを防ぐためにも、
デポジットを取るべき。
もしくは、
クレジットカードの
利用枠を確保する。
これです。
例えば、アップルは、
交換修理をするときに、
こうしています。
エクスプレス交換サービスをお申し込みになると、
交換機価額 (交換機としてお届けする製品の価額) が
お客様のクレジットカードの与信枠として一時的に確保されます。
こうやって、与信枠を押さえる。
なんかあったら、使う、
ということですね。
というわけで今日は、交通系ICカードの
裏面の注意事項をよく読んでみましょう。
マーケティングのヒント、
隠れているかもしれませんよ!
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