思考術・仕事術

縦の糸横の糸 組織デザインの意図

縦割りってやーねーっと実感する、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

昨日、良くわからない指示が
飛んできたんで、電話で確認。

で、他のところは動いてないから、
連携する必要なしとの回答を
もらっていたわけですよ。

で、蓋をあけてみたら、

めっちゃ他のところ動いとる😅

ま、予定通りだったんで、
スムーズに横の連携をとるけど。

んでもって、

電話した人と別の担当者さん、
いるし・・・😨

あとから電話したら、

「あ、今日はそこにいるんですね…」

って、おいおい😅
ザ・縦割り組織・・・。

いろいろまずかねーかしら。

まぁ、お役所仕事なんで
泣けてきそうになるわけ・・・

なんてことももはや
なくなってるボクですけど😅

もう、慣れた。笑
異常も続けば、日常です。

まぁ、今でも異常とは
思ってますけど、ね。

ただ、縦割りなもんだから、
横に情報連携されないので
いろいろ助かることもあるけど。

たまーーーにいらんところで
高速に横連携されるから
やんなるときもあるけど😨

明日はプロジェクトX的な
難関なような気が・・・。

地上の星といえば、
「そのへんのペガサス〜♪」と
弟が歌っていたのを思い出す😅

草原にペガサスがいるのも
レアだとは思うのですが、

そのへんにペガサスがいる、
ってのも、なんだかなと思うわけで😆

で、中島みゆきと言えば、
名曲、「糸」。これも熱唱😆

糸は、いいよねぇ。。。
映画化されたけど。

でね、この「糸」という曲は、
ボクは、組織づくりを考えるとき、
あえてかける曲、なんですよね。

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない

これですよ、これ。
縦と横。

組織とか、チームを創るとき、
ボクは

縦と横

これを考えます。

というのもね、普通、
組織やチームを創るときって、

縦のチーム

を創るわけ、ですよ。
縦割り組織、といってもいいやつ。

これはこれで強力ではある、
んですけど、組織内部的には強くても、
対外的には弱い、んです。

なぜか。

組織としての力を
最大限発揮できないから

なんですよね、縦だけだと。

というのもね、

セクショナリズムがはびこって、
隣の組織・チームのことなんか
考えてあげられなくなる。

部分解だけを追求していく
っというのには強いんですけど、

それが、全体の最適解、
会社としての最適解であるとは
限らない場合が多いわけ、ですよ。

だからこそ、

会社全体、組織全体としての
戦闘力はポテンシャルの最大までは
上がっていかないんですよね。

セクションのパワーが
競争して上がっていって、
全体の戦闘力が上がっていく

っていうことをイメージしている人が
多いんですけど、そうじゃなくなる、
んですよね。

内部で戦闘が始まるんで。

つまり、安全な環境でないからこそ、
生存競争のみを行うんですよ、
小さな組織・セクションであっても。

で、縦の組織・チームの戦闘状態を
解消するための手段が、

横のチーム

なんですよね。

だからこそ、最近、
会社で部活を作ったり、
運動会をやったり・・・

なんてことがあるわけ、
なんですけど。

でね、部活とかって、

あくまでも、
仕事外の組織・チーム、
なんですよね。

だから、実は、
会社の縦の組織に対抗するには
ちょっと弱いのです。

会社のルールの外にある、
こういう組織だからです。

 

なので、横の組織こそ、
会社の組織として組み込んでおく、
ってのが肝心なんです。

 

例えば、

経営・総務チーム
経理チーム

営業チーム
運営チーム
広報チーム

なんてチーム構成の会社が
あったりするわけ、ですよ。

で、この縦割り組織だと、
横のチームが困っていたとしても、
助けてあげたりしないわけ。

それだけじゃなくて、

自分たちのチームの利益を
最大化しようと、工作をはじめて、
内乱が常に起きるわけ、です。

特に、チームリーダーとかが
他のチームを攻撃し始める😅

 

だからね、この中に、
横のチームを創るんです。

チームA
チームB

チームC
チームD
チームE

こんな感じのチームです。

で、チームの構成員は、
縦のチームをまんべんなく
ばらして、ごちゃまぜで配分。

つまり、縦のチームと横のチーム、
それぞれに、従業員は参加、
っということになるのです。

でね、これだとどうなるか?
っていうとね、

例えば、運営チームに
所属しているXさんは、

運営チームで起こった問題を
同じチームDにいる広報チームのYさんに
相談するっていうことができる

ようになるわけですよ。
しかも、カジュアルに。

だって、同じチームですから😆

でね、こうやって、横のチームが
縦のチームをつなぐハブ機能となる
からこそ、

会社全体が一つのチームに
織り上がっていく、んです😉

縦のチーム×横のチーム
=チームワーク

こんな感じです😆

まずはプロジェクト単位で、
横のチームを作っていくと
いいんだろうなと考えてます。

ちなみに、

縦のチームのリーダーさんは、
やっぱりセクショナリズムに
毒されています😫

どうしても他の組織を
守る方向性だけに動いちゃう。
まぁ、立場上しょうがない。

でね、こういう人たちに、
横のチームのリーダーを
任せると、横のチームが死にます。

なので、横のチームのリーダーは

中堅〜新入社員

という、社歴が若かったり、
年齢が若い人に、任せるんです。

これは、将来の縦のチームの
リーダー養成の方法でもある、
んですけど、

強いリーダーでなくても
いいという組織文化をつくる

っというためにも、
必要だったりするんですよね。

強いだけがリーダの役割、
じゃないんですよ、ほんと。

必要なのは、

チームとしてのチカラを
最大限発揮できるようにする
ファシリテーション能力

だと、ボクは考えています。

これこそがグレートリセット後の
真のリーダの姿、なんじゃないかな。

でね、それが学べるのが、
横のチーム、なんですよね。

だからこそ、若手がリーダーになって、
ちゃんと学んでもらうんです。

そして、チームメンバーは、
しっかり、リーダーを育てる。
その役割を担うのです。

 

たからこそ、横のチームを
会社の内部の組織として
埋め込んでおくんです。

 

縦と横。

このチームをオフィシャルに
会社としてもっておく。
仕組みにしておく。

ぜひ、チャレンジしてみてください。
小さな会社ほど、大きな効果が
速く出やすい、ですから😉

ボクみたいな人間が従業員だと、
中小零細弱小会社とかベンチャーでは、
経営者に思いっきり嫌われます😱

この正論クソ野郎が!

avatar

貧乏社長

って。笑

でもね、ファシリテーターとして、
中小零細弱会社やベンチャーに入ると、
喜ばれるんですよ😆

っというのもね、

中小零細・ベンチャーには、
論理が足りていない

んですよね。

好きなように、好きなことを、
やりまくってる感じですから。

本来、

創造性を生み出すためには
管理されていることが必要

であって、

才能を発揮させるためには
規範があることが必要

なんですよね。

制約があるからこそ、
独創性が生み出される。

ルールがあるからこそ、
才能が発揮できる。

創造と管理、才能と規範、
これはコインの裏表。

なんなら、

イノベーション(革新)と、
管理・規範は裏表

と言ってもいいかも、ね。

だからね、
中小零細弱小会社やベンチャーに

正論クソ野郎

が現れたら、チャンスだ、
っと、思わなければいけないのです。

イノベーションのために、
必要な人が現れたのです。

残業代が払えなかったり、
社会保険に加入できないとか、
有給が取得・消化できない、

なんていう会社には、
未来もイノベーションも、
できないわけ、ですよ。

ましてや、上場なんか
できっこないわけ、ですよ。

いいチャンスが起きたとき、
内部リークで潰されたりとか、
平気でありますから、ね。

 

まぁ、あとはベンチャーなんか
往々にして内部統制がぐちゃぐちゃ。

なので、正論クソ野郎がいると、
しっかり、内部体制が整うのです。

それこそ、元・公務員とか、
いると、整う。特に若手が入ると。

かっちりしてるからね、
内部体制。行政機関は特に。

まぁ、エセ正論クソ野郎も
いるから注意ですけどね。

残業を偽装して
残業代の請求をしたり…。

義務を果たさずに、
権利だけを主張したり。

まぁ、タダのクソ野郎、
なわけですけど、ね😅

その正論クソ野郎は、
そのまま正論ばっかり言っていては、
正論クソ野郎なままなわけですよ。

意外と、だめな士業に限って、
正論クソ野郎、ですけど😱

そこで、組織、特にベンチャーは、
感情的に正しくないと回らない、
ということを学ばなければならないのです。

論理的な正しさ
→ 感情的な正しさ

この両方と、その流れが
特に必要なのがベンチャーですから。

正論クソ野郎は、正論ばっかり言うから、
ベンチャーや中小零細では嫌われます。

まぁ、ボクもそうだったけど。笑

でも、必要なんですよ、
そういう人は。

実際問題、こういう人が
現れた段階で対処しておくと、
ベンチャーって伸びますから。

放置しておくと、

会社前に街宣車がきたり、
ユニオンと団体交渉になったり
しますから、ねぇ・・・😅

 

でね、正論クソ野郎は、
感情的に正しいと思ってもらうには
どうしたらいいか?

って、考えて、実践する、
ってのをやるのがよいのです。

すると、

正論クソ野郎は
正論クソ野郎じゃなくなって、

影響力が更に増し、
グウの音も出ない

っという地位を
確立することができますから。

こうなったら、しめたもん。
戦わずに、勝てるんですから。

孫子の兵法の極意、ですよ、
戦わずして、勝つ、ってのは。

 

と、こんな感じで、
組織を正しい形にして、
流れを整えてくれるのが、

縦のチーム×横のチーム
=チームワーク

というわけでなのです。

 

千里の道も、一歩から。

あなたの会社・組織は
いつも縦割りになってませんか?

実は、縦割りだけだと弱い。
適切に、横割りも入れないと、ね。

まずはプロジェクト単位でOKなので
スタートしてみるんです、横のチームを。

若手なんかをリーダーにした
横のチームを、ね。

ベテランは、バックアップです。

 

そんなことを考えながら
明日からの準備をまたしている
ボクなのでした・・・。

縦割りの組織には、
勝手な横割りの組織で
抵抗していきます。笑

 

今日の一言織りなす布は、誰のためか。






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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

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