朝2時からハイエースで移動しまくる、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
朝からハイエースに荷物を詰め込み…
っていうのが、夜逃げ感半端ない😃
いやぁ、思い出すなぁ…。
某社の夜逃げ、からの、
集団脱走劇😭
あの頃があったからこそ、
今がある…とは思っているけど。
引っ越し業者に頼めない時期…
んてもって、
くっそ忙しい時期に
予定外の引っ越しが入ったので、
ハイエースを借りて、荷物移動😅
名古屋のオフィスと岡崎のお家、
その他の方々のところに引き渡し。
配達業者感、ハンパない・・・😫
これだけ見てると
やっぱり夜逃げやな😫
3年に1回ぐらいのペースで
オフィスは引っ越していているので
慣れたもんですけど・・・。
引っ越しをする
っていうのは、経営において
最適なトレーニングだと思います。
段取りを組まないといけないし、
スケジュールも厳守なわけですよ。
んでもって、
自分たちで運ぶのであれば、
詰め込み方も考えないといけない。
新しい場所でのレイアウトも
考えないといけないわけで…。
思考トレーニングとしては
充分すぎるわけ、ですよ。
んでもってね…
引っ越しがちゃんとデキる人って、
シゴトがちゃんとデキるのよね…。
勤務時代もそうだったし、
クライアントでもそうなんだけど、
オフィスの引っ越しのときって、
モロに能力差がでますからね…。
オフィスにどんどんモノが
増えていっていますが…。
一応、ほとんどのものが
カンタンにバラせて運べる、
というようにしてあります。
というのも、
ピンチはピンチなわけで。
ピンチが起きたときには
逃げるしかないわけ、ですよ。
撤退は、最速で。
逃げ遅れるってのが
一番アカンわけですよ。
なので、ボク、
お金がなくなったら
即撤退できるように
準備しているわけです。
商品のライフサイクルレベルでも、
マーケティング施策レベルでも。
上手くいかなかった
マーケティングは、
いつやめるかが肝心。
売れなくなった商品は
いつやめるかが肝心。
マーケティングではさ、
1回目にやったことと
まったく同じことをしても、
ほとんどの場合、上手くいかない。
何度やっても、一緒。
一方で、
上手くいっていても、
鮮度が落ちると、
上手くいかなくなる。
質や鮮度を見極めて、
最速で撤退するのが、
マーケティングでは重要。
最速での撤退を実践。
これって、ちゃんと、
意思に基づいてる撤退、
ですからね。
撤退しなければいけなくなって、
撤退するというときほど、
無様でコストがかかる。
というか、
撤退しないといけないのに、
撤退できないなんてこともある。
で、最後は強制終了。
に、なったりするわけ、ですが。
こだわりが
あればあるほど、
撤退が遅れる。
でも、そのこだわりが、
意外とたいしたことがない、
んだよな…ということが多い。
ま、だからポンコツ社長、
なわけですけど、ね。
撤退するのには、
勇気ある決断がいる。
あなたは最速で撤退という、
決断できるか?
損切りは遅ければ遅いほど、
致命傷になりかねないのです。。。
キャッシュアウト。
お金がまわらない状態、
ってやつですね。
でね、あれやこれや、
金策に走っても
どうしようもならない。
こういうときも、
起きてくる可能性は
充分にあるわけですよ。
誰にでも。
じゃあ、こういうときに、
どうするか。
夜逃げすればいいんですよ。
自殺とか、無理心中するぐらいなら。
もしくは、自己破産とか再生とか、
法的手続きをとればいいのです。
たかが、お金、です。
お金に生物としての
生きるか、死ぬかを決められる。
これって、不幸だとボクは思うのです。
生きることを、決めて欲しい。
ボクはそう思うのです。
だからこそ、多少の不義理はある、
とは思いますが、夜逃げしてしまう。
逃げてしまう。
それでも、かまわないと思うんです。
それで、別のところで、
生きて、また稼いで、復活する。
そのときに、不義理をわびて、
全額を返す。
そういう動き、流れがあっても、
ボクはいいと思うのです。
夜逃げとはいかなくても、
急激な業績悪化などで、
閉めないといけない、
なんてこともあるんです。
でね、閉めるのに、結構お金が、
かかったりするんですよね。
工事費にしても、処分費にしても。
だからね、
閉めるときのことを考えて、
コストがかからないようにデザインする
っていうことは、最初から、
考えておかないといけないのです。
最悪、カバンひとつでも、
ビジネスができる体制。
そして、その体制に
コストをかけることなく、
移行できる体制。
この2つの面で、
デザインをしておくべきなのです。
お金がふんだんにあれば、
別ですが、中小零細企業、
そこまではありません。
だからね、
知恵を出すんです。
生き残るために、必死に。
でね、そもそもの話、
スタートする前の段階で
撤退・終焉をどうするか
っていうことは
決めておかないとダメです。
撤退することを前提に、
すべてのものをデザインする。
商品であっても、
店舗であっても。
安全だけど、
壊しやすい素材にしたり、
廃棄しやすいようにしたり。
什器類であれば、
下にコロをつけておいて
他店舗に持っていったり
すぐに売却できるようにしたり。
あとはさ、
店舗ごとに法人をわけて、
バイアウトしたり、廃業したり、
これを容易にできるようにしたり。
終焉というか出口と言うか、
ここを考えておいてから、
スタートをきる、のです。
で、ある基準を設ける。
このラインを超えたら
撤退するというライン。
デッドライン
の設定ですね。
このラインを超えたら、
機械的に撤退です。
そこには感情は要らない。
むしろ、感情は邪魔。
機械的に撤退することで、
最速での撤退ができるのです。
撤退が早ければ、
新しいS字曲線を
描くことができるのよね。
遅いと・・・
THE END
になることが多いのです。
せっかくここまで
やったんだから、
せっかくできるんだから。
こういう、
スケベ根性。
いや、既に根性でも
なんでもないような気が
しないでもないですが。
ま、そういう、
スケベな思いをもって、
手を出し続けて、
結局、銭失いになる。
ささっと、損切して、
手放せばいいのに、ね。
稼ぐ人は、
躊躇なく手放す。
これ、金言だと思ってます。
ほんと、稼ぐ人ほど、
手放すのが、早い。
一時手放して、
あとから回収に来る、
っていう人もいますが。
選択と集中。
余分なモノ、捨てましょう。
そして、自分の義務を果たすために、
必要な商品のみを残しましょうよ。
ノブレス・オブリージュ
- noblesse oblige
自分の本当の
才能・知識に気づいた人は、
その才能・知識を
社会に生かす責任を負うべきだ
このためにも、
選択と集中、なんですよね。
クライアントに課している
課題を1つ、お教えすると・・・
粗利8割を確保せよ。
粗利8割の商品を創れ。
って、言ってます。
正直、粗利で8割とれないと、
5年後、10年後、厳しいですよ。
才能を社会に生かすためにも、
しっかりと、利益を確保する。
しっかりと、生きていく。
会社としても、経営者としても。
そんなことを思うわけです。
でも、まぁ相変わらず、
正念場ではあるわけ、です。
耐えられるか。
耐えきれるか。
でもね、
神は耐えられない
試練は与えない。
耐えられないと
決めるのは、あなた自身。
耐えられると
決めるのは、あなた自身。
さて、今まで何を
どうやってきたか。
これが、危機のときには
問われることになるわけ、です。
こういうことを
講演なんかでお伝えしていると、
必ず・・・
ピンチはチャンス!
ということですね。
貧乏社長
と尋ねられるのですが、
違います。苦笑
ピンチは、ピンチです。
チャンスなんかじゃない。
ピンチがチャンス
なんかじゃなくて、
チャンスがチャンス。
なのですよ。
そこんところは、
間違えちゃいけない。
チャンスを活かせるかどうか、
ってのは、社長の普段の準備、
これにかかっているわけです。
ボクなんか、そうとう悲観的に、
いろいろ準備してますから。
千里の道も、一歩から。
あなたのビジネスは
いつでも夜逃げできる準備が
しっかりできていますか?
適切な終焉をイメージしておく。
マズすぎることが起きたら、
すぐ、撤退する。躊躇なく。
そのためにも、
撤退する基準はしっかりと、
定めておいてほしいのですけど、ね。
んでもって、
その基準は恣意的に運用せずに
杓子定規に運用しておく。
そのほうが
あなたと従業員、
そしてその家族・親族を
結果として守ることになると
ボクは実感しているのです。
周りを不幸にしながら
ビジネスを継続している人、
結構、いますからね・・・。
ビジネスとは
幸せにできる人で
幸せにしたい人を幸せにする
っていうことなんですけど。
そのために、
不幸になる人を
生み出しててはアカンのです。
そんなことを考えながら、
ハイエースを運転しまくる
ボクなのでした・・・。
久々のハイエースで・・・
カラダがバッキバキです😅
でも、かなーり運転しやすい。
…欲しくなる。(いや、使わんけど)
【アクセス】ファシリテーション株式会社
地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F