思考術・仕事術

稼げる組織はミスを共有する

一昨日から他人宛の電話と
メールがきている

未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、
潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

でね、思い当たるところはある。

ので、担当者さんに電話。
メールで返さないのが、ミソ。

で、

「えええええーーーー!」(担当者)

っと、なりましたんよ。

ま、ボクが知ってても
問題ない情報なので
よかったんですけど。

で、担当者さんからあとで連絡がきて、

マスターからデータをひっぱるときに
誤って、ボクの連絡先(電話・メール)が
エクセルに二重登録されていた、とのこと。

 

原因がわかってホッ・・・。

 

じゃないっす(苦笑)

いやぁ、ボンミスって怖い。。。

いや、もう、メールやめて、
全部、チャットワークにしましょうよ。。。

で、こういうのって
いわゆる

ヒヤリハット

って
呼ばれるやつです。

下手したら、
情報漏えいでしたからね。。。

小さなミスを
気兼ねなく報告。
で、ノウハウに変える

これって、重要な仕組みです。

ミスするのはしょうがないんです。
どうしても、人間がやることですし、
人間がつくったものですから。

でね、やっちゃいけないのが

隠蔽。

これなんです。

どこぞの自衛隊さんで、
隠蔽があったとかなかったとか
話題になっていますが・・・。

ミスは共有する文化(=仕組み)

これをつくっておかなきゃ
ダメなんですわ。

ミスを共有する文化をつくる
ポイントがいくつかあります。

まずは、

ミスに罰則を与えること。

ペナルティ、絶対に与えちゃだめ。

もちろん度重なった場合には、
ペナルティも考えないと
いけないわけですが。

サッカーだってさ、
イエローカードが出る場合と
出ない場合、あるじゃん。

それと一緒で、
大原則、イエローは出さない。

報告すれば、ペナルティがある。

こういう危険な状態では、
ちゃんとした報告は
上がってこないんです。

だから、まずは、
安全な環境の整備。

ここからはじめるのです。

次に、

報告しやすいツール。

こいつを使う。

日報などでやっているところも
多いんですけど、ボクは結構、
止めてます。

日報で事故・ヒヤリハット報告は
精神的に、重すぎる。。。

自己改善のために、
日報に書くのはいいのですが。

事故にしても、ヒヤリハットにしても、
結構、精神的には重たいんです。

なので、できるかぎ、
簡単に事故・ヒヤリハットを
報告する仕組みが必要なのです。

 

で、おススメなのは、
毎度おなじみの

チャットワーク

です。

チャットワークに、

「事故報告チャット」
「ヒヤリハットチャット」

これをつくっておく。

で、写真とコメントで、
その場で報告を上げる。

速報性が重要。

ただ、事故の場合には、
即・電話というのが
望ましいのではありますが。

でね、写真撮るのはまだしも、
コメント打つのが大変、
というときもあるんです。

そういうときは、

動画です。

動画で、内容と状況を
説明しながら、報告する。

これで、かなりの部分が
伝わります。

で、あとは報告内容。

事実だけを報告させる。

これが、意外と難しい。

報告のチェックとかも
しているのですが、大概、

事実と感情がごっちゃに

なっている、報告が上がってきています。

なんのこっちゃ・・・
という報告も。。。

なので、報告は事実の報告。

これを、意識させることが重要。

事実のみ報告させる、ということで、
テンプレートを用意しておくと◎です。

といっても、

4W1H

これがあれば、ほぼ解決します。

いつ、どこで、だれが
何を、どのように

です。

ん?っと思った方、
正解です。

普通は、5W1Hなんですけど、
ボクが提唱しているのは、
4W1Hなんです。

「なぜ?」

これを抜いています。

だってさ、原因って、
1つじゃない可能性が高いんです。

報告の段階で原因っぽいものを
書くと、そこに固執しちゃう。

だから、あえて書かない。

しかも、「なぜ?」って、
結構、感情が入ってしまうので、
報告としては不正確になりがち。

あと、原因思考になっちゃうので、
ボクは、報告ではここは省きます。

 

で、報告がチャットに上がったら、
改善チャットで、改善を話し合う。

よく、報告の段階で、
改善案を出している場合があるんだけど、
それ、無理です。

報告は報告。
改善提案は改善提案。

これでしっかりと分ける。

分けて話をしないと、
報告も、改善提案も、
どっちもボケて、役に立たなくなる。

何を目的に話しているのかが
分からなくなることほど、
滑稽で無意味なことはないのです。

 

 

というわけで、今日は、
最近あったあぶねーなーっと
思ったことを1つ、思い出してみましょう。







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

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名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


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