思考術・仕事術

稼ぐ互譲 BIG WINを目指さない流儀

車で一時間半かけてミーティングに出かけたはずな
稼ぐ方程式をクライアントと共に探究・実践する
課題解決の外部頭脳

社外COO(スーパー・ファシリテーター)
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

同じ愛知県内であったとしても
移動に時間がかかるってことは
多々あるわけですよ・・・。

東名高速道路は工事中ですし
下道を使うしかないとかもあるし。

で、で、で。

1時間半かけてミーティングに
お伺いしたわけですよ・・・。

スケジュール調整を事前にして。

で、お伺いしたら・・・

担当者さんもその上長さんも
体調不良でお休みだと・・・🙃

誰もわかる人がいない!
誰も来ることをしらない!

なんてお役所仕事だ!笑

まぁ、コロナにしても
インフルにしても
流行ってますからねー。

通常の風邪も、そうですが。

はるばる1時間半かけて
ラーメンを食べに来ただけに
なっちゃったじゃないか。笑

ま、いっか。
しゃーないしゃーない。

お互い様、ですから。

契約書なんかをつくっているときに
常にあたまに入れているのが

互譲

ってこと。互いに譲る。

どっちの立場にだって
なることがあるわけですよ。

だからね

お互いちゃんと譲って
バランスをとりましょ、って。

BIG WINを意図的に
取りにいかないってのは
非常に重要な考え方かと。

BIG WINの裏にある
相手の状況を考えたほうが良い。

・・・恨みはお金を出してでも
買うことを避けたほうがよいのです。

精神的にも、肉体的にも、
金銭的にも、ね。

損して得取れ、ですわ。

よく、クライアントに
話をしているのが、

クールヘッド
&ウォームハート

という、コンセプト。

元々は、経済学者の
マーシャルの言葉、らしいけど。

冷静な頭脳と、温かい心。

この冷静な頭脳の解釈としては、

捉われず、拘らず、偏らず、
という、空の心が正解。

だと、ボクは思っています。

ニュートラルに入った状態で、
自分の考えや物事を俯瞰する。

そういう冷静さが、
考えるときには肝心、
なわけ、です。

 

それでいて、
心は温かく。

冷徹ではだめ。

血が通っていない思考は、
他人を不幸にする。

だからこそ、
温かい心。

温かい、というのが
肝心なわけですよ、また。

ここがね、

暑い・熱い心だと、
熱風を自分の頭に
送り込みすぎて、

オーバーヒートしたり、
はたまた、クールヘッドに
なることを妨害する

なんてことに、
なりかねないわけ、ですよ。

だからこそ、
しっかり、心の温度管理、
これが肝心なわけ、です。

 

で、

クールヘッド&ウォームハート

で、素早く未来を描いたら、

それに向けて、実践する。

実践段階に移ったら、
熱い心をもって進めば
良いわけですよ。

熱い風を吹かせまくって、
周りを巻き込めばいい。

ただ、あまり自分だけが
熱すぎると、周りは干からびる。

ので、バランスに要注意、
ですけど、ね。

あいつ、熱いなぁ・・・。
いつも、熱いなぁ・・・。
執拗に、熱いなぁ・・・。

て、思われ続けちゃダメ。

まだ熱くなっちゃダメ、
すぐ、熱くなっちゃダメ。

クールヘッド
&ウォームハート

ニュース番組を見ていると

裁判官の判断を批判する
コメントがコメンテーターから
結構、あるわけですが。

どーも、いろいろと
理解をしてないように
思えてしかたがないわけ、です。

すべて裁判官は、その良心に従ひ
独立してその職権を行ひ、
この憲法及び法律にのみ拘束される。

と、憲法にあるのはお忘れか・・・。
(日本国憲法第76条3項)

それに、日本の刑事訴訟では、

訴訟を追行する主導権
(審判対象の設定や証拠の提出)を

当事者(被告人・弁護人や検察官)に
委ねる建前

をとっています。

これを、当事者主義、
と呼びます。

で、反対側の概念として、
職権主義、というものがあります。

裁判所が積極的に解明しますよ、
ということです、簡単にいうと。

ただね、当事者主義が原則で、

裁判所による積極的な事案の解明や
証拠の追究を認めることは、
あくまでも例外的な規定・取り扱い

とされているのが、
現行の日本の刑事訴訟なわけ、です。

ということは、ですよ、

無罪判決が出た、
ということは、

検察が十分な主張・立証、
証拠の提出を行えなかった

ということにすぎないのです。

裁判所は出されたもので、
判断するしかないわけ、ですから。
(これが当事者主義ですから。)

だからこそ、

無罪が出た、ということで、
攻められるべきは、本来は、
検察側、なんだとボクは思うのです。

もちろん、

法の適用誤りとか、
明らかな解釈誤りがあれば、
それはそれで別ですが。

その他にも、刑事訴訟の原則を
知らないからこその主張も
いっぱいあるわけですが・・・。

小・中の義務教育で、
憲法・民法・刑法・訴訟法、
そして消費者関連法ぐらいは

しっかりと、勉強させておいたほうが、
この後の日本のためになるんじゃないか、
っと、ボクは思うのです。

もちろんね、

無罪判決が出たことにたいする
憤りをはく、というのは、
悪いことではないと思います。

でもね、

ボクらは訴訟で提出された
証拠すら、見ていないのです。

あるのは、断片的な情報だけ。

そして、有罪判決が確定するまで、
被告人は無罪が推定される、
というのは非常に重要な仕組みです。

そこんところを忘れて、

感情だけで物事をするめる、
というのは非常に危険なのです。

そして、誤っていると、
ボクは思うのです。

論理的な正しさに、
感情的な正しさを。

ボクは、マーケッターとして、
これをクライアントには
お伝えしています。

まずは、論理的に、
正しくなければなりません。

理路整然とした正しさ、
反対する見解はあるにしろ、
論理的に正しい主張、

これをまずはできなければ、
ならないのです。

で、論理的な正しさがあって、
はじめて、感情的は話ができる、

感情的な正しさを
主張すべきときが来る

のです。

理屈的に正しい → 感情的に正しい

この追求の順番を
間違えてはいけないのです。

感情的に正しかった、
としても、理屈(論理)的に
誤っていれば、

相手を納得させることは
できないのです。

 

感情的にわーーーーっと、
話す人の話が多くの人に
受け入れられない

のは、論理的な正しさを
欠くことがほとんど、
なんですよね。

 

で、一方で、

理屈っぽいという人は
なぜ、受け入れられないか、
というと、

理屈(論理)だけで、
感情的な正しさがない、から。

 

理屈(論理)だけじゃ、
人は動かないんですよね。

 

論理→感情。

この大きな流れをマスターし、
小さな波の中では論理・感情の
バランスを意識することで、

もっと、もっと、
あなたの意思は伝わる、
っとボクは考えています。

 

感情的な主張は、
誰だってできるんです。

でも、論理的な主張は、
普段からのトレーニングが必要。

海外では、ディベートの授業などで
論理的思考力を養うのですが、
日本ではなかなかそういう機会がなく・・・。

論理的思考力をトレーニングするには、
まずは法教育、が、日本では受け入れやすい、
んじゃないかなっと、ボクは思っています。

まぁ、行政機関に対しても
イラッとすることはありますよ😅

でも、感情的にイラッとするよりは
論理的にイラッとしてますけどね。

行政指導って、言われるけどさ、
ここはちゃんと理解したいところ。

(行政指導の一般原則)
行政指導にあっては、行政指導に携わる者は、
いやしくも当該県の機関の任務又は所掌事務の範囲を
逸脱してはならないこと

及び

行政指導の内容があくまでも
相手方の任意の協力によってのみ実現されるもの
であることに留意しなければならない。

なんて条文が行政手続法・行政手続条例には
置かれているわけ、なんですけど。

行政指導って、なんか強力・・・
にふつうの人は誤解しちゃってるんですけど、

あくまでも、相手方の任意の協力によってのみ
できるもんだよ、っていうことなのよね。

だから、強力じゃなくて、協力。
やだって言ったら、それで終わり😅

これが原理原則。

まぁ、ひっくり返っちゃてる人、
非常に多いんだけどねぇ・・・。

原則は原則。
例外は例外。
特則は特則。

ここんところは峻別して、
ボクらはビジネスに臨まないと
アカンわけ、ですよ。

で、ボク、クライアントに、
よく言われるんですよ。

原理原則主義者

って。笑

原則は原則。
例外は例外。
特則は特則。

これを徹底することを
やってますから、ね。

ほんと、気を付けないと、
原則と例外がひっくり返る
経営者って多いんですよ。

原則は原則。
例外は例外。

基本的なこと、
原則であればあるほど、
適当になりがち。

慣れ、が、油断を生み、
堕落を生み、事故を生む。

原則と例外をはきちがえ、
例外が原則だと、思い込む。

今日もそんな言い訳を聞いて
閉口しましたが・・・。

ボクが黙ると
経営者さんは察しますが。笑

で、自ら襟を正して、
原則に立ち返ってくれる
んだから、

ボクは、良いクライアントに
恵まれています。

 

原則は原則。
例外は例外。

いきなり例外から行く、
というのはナンセンス。

原則的な処理、
基本動作をして、

それでも、
例外が認められる場合には、
初めて、例外的な処理をする。

これが、基本。
原理原則なんだと、
ボクは信じるのです。

いきなり例外をするから、
やっぱり、事故が起きるわけ、
ですが・・・。

 

原則ができない人は、
例外だってできないんですよ。

 

やるべきことをやるんです。

それから、発展であっても、
応用であっても、例外でも、
やれるようになれば良い。

まずは、やるべきことを。
原理原則を守って、やる。

地道なんですけど、
やっぱり、王道です。

原理原則、基本のキを守ること。
これが、しっかりと稼ぐ方法。

ボクの経営哲学、
≒人生哲学なのですが、

温故知新

です。

アタラシイをデザインする、

これが経営コンセプト、
経営理念、ではあるんですけど、
その根幹は、温故知新です。

本質は、基本のキを、
まずは、守る、ってこと。

前に学んだことや昔の事柄を
もう一度調べたり考えたりして、
新たな道理や知識を見い出し

自分のものとすること。

だからこそ、過去の事例や事案、
先人の知恵を大量にインプットする、
ということを徹底させます。

基本のキを徹底する。
この美しさを追求する。

自分で全部、クリエイトできれば、
それはいいんですけど、多分、無理。

それができるのは、天才だけ、です。

 

千里の道も、一歩から。

あなたの感情が赴くままに
いつも行動をしてません?

自分の感情に正しくというのは
適切ではあるのですよ、ある意味。

マズイのがそれが社会の論理的に
スゴクスゴク、逸脱していること。

ニンゲンは社会的動物であるので
ある程度、社会の論理に対して
適合していないといけないのです。

論理的であるっていうことは
社会的であるってことでも
あるわけでして。

んでもって、オトナでもある。

世の中、コドモみたいに
自分の好き勝手を言っていたら
回らないのよ、ほんと。

オトナほど、互譲が必要。

 

そんなことを考えながら
グッとこらえて帰路についた
ボクなのでした・・・。

 

…いや、ほんと、
体調不良って怖いわぁ。。。

まぁ、貸しにしときましょうか👀

 

未来からの質問感情的です?論理的です?
本日の体重増減前日比:-0.45キロ






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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


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