Amazonの注文履歴をよく検索する
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
過去に自分が何を買ったか・・・
というのが一目瞭然。
特にPCのパーツとかだと、
細かい規格とか品番とか、
いちいち覚えていられないので…。
再注文するときには便利、
なのです。
で、どうもメモリの調子が悪そうなので、
メモリ交換をしようかなと思いつつ。
当時の価格を見ると・・・
3、281円。
で、再注文しようとしたら・・・
お値段3倍・・・・。
なんでやねん!
ここまでパーツ供給の値段があがってくると、
そろそろPC本体の買換えの時機か・・・。
と思いつつ。。。
でもなぁ、もう、Windows7、
買えないんだよなぁ…。
と、なかなかアップグレードできない
ボクでございます。
(ノートPCは去年、買換えた。)
で、そんなこんなで、
買うのを躊躇したボクですが、
お客様の何かを預かる
これって、やっておきたい
マーケティング・テクニックです。
ボトルキープとか、良い例です。
あとは、タイヤ交換したときに、
冬用タイヤを預かってくれる、とか。
クリーニング店が、クリーニングに出した
冬物を次のシーズンまで預かっておく、とか。
ちょっとしたものを、
預かっておくのです。
でね、
お客様の何かを預かっておくと、
お客様はそれを取りに、それを使いに、
またきてくれるようになります。
見込み客の段階であっても、
何かを預かっておけば、
ほぼ間違いなく、次も来てくれる。
だからこそ、
預かっておくメリットがあるのです。
何かお客様から預かることが
できるものはないか?
こうやって、まずは考えてみてください。
きっと、リピーターを呼び込む、
とっておきのアイテムがありますよ。
ただし、
きちんと預からないとダメ。
保管方法が適当だったりすると、
超・クレームになりますよ。
自分のものと同じように、
大切に取り扱う、これが重要。
自分のものと同じように、
適当に扱う、はダメ(笑)
あとは、あまり大きいことになったり、
仕組みによっては【倉庫業の許可】を
取らないといけない可能性も出てきます。
困ったら、ボクに相談してください^^
で、預かる、というのは、
何も物的なものに限られない、のです。
お客様のデータを預かる
これも、ひとつの方法です。
冒頭のAmazonなんかも、
【購入履歴】というボクのデータを
預かっていてくれます。
注文履歴がしっかりとした
データベースになっている。
写真データを預かってもいいし、
スキャンしたデータを預かってもいい。
お客様が
管理するのはメンドクサイ
と思っているデータを整理して、
いつでも取り出せるようにしてあげる。
Googleフォトとか、
非常に便利です。
(整理しなくてもいいんで。)
あとは、IDとパスワードの管理、
なんかも、クラウドサービスとしてあると
便利かなと思います。
でね、
【預かる】ということがある
ということは、
【貸す】ということもありなのです。
お客様に何か貸せないか?
なんでもいいんですよ。
簡単なものを貸してしまいましょう。
居酒屋だったら、ビールのジョッキ。
中華料理屋であったら、蒸篭。
士業事務所だったら、本。
サロンだったら、タオル。
あとは、
汎用的につかえるのは、傘。
これも、借りたら返す、
という人間の性質をつかって、
強制的(?)に再来店を促す方法です。
ただし、貸すときには、
戻ってこないことも十分ある
ということを認識して
貸すべきなのです。
だから、あんまり高いものを
貸しちゃだめです。
お互い罪悪感がない程度のものを
貸すことにしましょう。
ちなみに、お客様に傘を貸す、
というのは、三越の前身である
越後屋呉服店が始めた、とのこと。
江戸時代です。
でね、貸し出す傘に、
ちゃんと、自社のマークを入れておいた。
で、その傘を持っていることが
江戸の人にとっては【粋】
となって、名前が知れ渡った。
傘は返ってこなかったけど、
結果として、販促物になった。
ということもあるんです。
だからこそ、貸し出すものには
名前とか、マークとか
入れておくことが必要ですよ。
というわけで、今日は、
貸したけど、返ってきてないものを1つ、
思い出してみましょう!
【アクセス】ファシリテーション株式会社
地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F