半分になっても意外と気がついてはもらえない
稼ぐ方程式をクライアントと共に探究・実践する
課題解決の外部頭脳
社外COO(スーパー・ファシリテーター)
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
ようやく少し余裕ができたので
空いた時間に髪を切りに・・・。
切れる髪があるのは
ありがたいところです😅
で、いつも散髪するときには
「半分ぐらいで、思いっきりスイて!」
っというざっくりオーダーです。笑
帰ってくるといつの間にか
髪の長さが半分ぐらいには
いつもなっているのですが・・・。
これが結構、気が付かれないんだな😱
いや、半分よ、半分。
結構、大事じゃない???
ロングがショートになった
とかに比べてしまえば
劇的な変化ではありませんが😱
半分といっても
3センチぐらいですからね。。。
でも、まぁ、ちゃんとみると
結構、インパクトがあるぐらい
髪は切っているわけですよ。
半分ですから、半分。
でね
ボクは
安売りをしたい人から
インパクトのある価格で
商品を販売したい
貧乏社長
という相談を受けます。
でね
ボクはこう答えるんですよ。
さわちゅう
インパクトのある価格
=市場価格の半額以下
ってね。
価格破壊をモットーや
ミッションとするのであれば
市場価格の半額以下
これを最低限の基準、目標と
しなければならないのです。
ちょっと市場価格より
安いぐらいじゃあダメ。
ちょっと安いぐらいだと
さらに安いところが出てきたら
そっちに流れますからね。
インパクトはまったくありません😅
世の中にはほんと
値引きしたがる気持ち悪い社長が
非常に、非常に、非常に多いのですが。
あれですよ、あれ
値引きしたら売れるって
誤解しているのは売り手だけ
ですから。
ボクは基本的なスタンスとして
こう説いています。
値下げ、安売り。
ビジネス失格の証拠。
値下げする方法でしか売れない。
安く売るしか売れない。
このようにしか考えられない人は
さっさとビジネスをやめたほうがいい。
なぜなら、誇りをもって
商品・サービスを提供していない
わけなんですよ。
でね、誇りを持たずに
ビジネスをしているというのは
お客様に対しても失礼だし
他の同業者さんにも失礼。
だからこそ
さっさと退場しなければ
いけないわけですよ。
そのほうが社会の幸せを
創ることになるからね。
ボクだって値引きすることは
多少あったりはしますよ。
今日だって定価は登録免許税と
同じにしている案件を
半額以下で受けましたから。
でも、ちゃんと理由がある。
作業量が半分以下なんで。
作業量がほっとんどないので
ここは適正価格にするために
半額以下でお出しするわけです。
それでも・・・
粗利8割
は確保できてるんでしょうけども。
値下げ・値引きを求められる
っていうこと、良くあるわけです。
ま、うちは、そんなことがあると
契約終了にするのが原則ですが。
弊社のクライアントに対する
行動指針であるクライアント・ポリシー。
そこの一つには
私たちのサービスに対して
私たちの考える正当な対価を
支払う意思がない人は私たちのクライアントではありません。
と、ありますからね。
バサッといきます。
でね、それでも
値引きしてもいっか
というときもあるっちゃある。
どうしてるか、っていうと
値下げをすると同時に
お客様のリスクとコストを
思いっきり上げる
これが可能なときですね。
どうしても、値引きするときに
こちらにリスクがあるのは
ナンセンスなわけです。
こちらは、提供しているサービスの
対価として、お金をいただいている
わけですから。
値下げしたら、合わん。
だからね、値引きと同時に
お客様にリスク・テイクしてもらう。
んですよ。
これと、これを省いて
自分たちでやってもらえるなら
これだけ下がりますよ。
って。
するとね
お客様はリスクとコストが
嫌いだからこそ元の価格で頼む
こういうことが起きるのです。
でね
万が一、値引きしたあとの値段で
注文されたとしても
あなたはよりコストがかから、
かつ、リスクがすくない状態に
なっているわけですよ。
お客様がリスクテイクしないなら
値引きはしてはならないのです。
対等な関係ですからね。
こうやって、こっちから
値下げに対するリスクテイクをしてもらう
っていうのも手ではあるのですが。
もっと良い手もあるんですよ。
それがね
相手方に自らすすんで
リスクテイクしてもらう
っていう方法。
どうやるか?っていうとね…
相手方から値引きを要求されたら、
私があなたに値引きをするのに、
あなたが考える「ふさわしい理由」を
私に教えてくれませんか?
って、聞くんですよ。
値引きをするためには、
理由が必要。
何も根拠がない値引き、
こちらのリスクが増えるだけの
値引きは絶対にしてはならない。
これが前提なわけです。
値引きするには
理由が必要なのですが
理由をこちらから
相手方に提示する、
んじゃなくて
実は・・・
相手方に理由を見つけてもらう
というのが値引きの極意です。
相手方にこちらが値引きできる
理由を考えて見つけてもらうんです。
ストレートに聞くのが
難しい場合には
社内を説得するために
もっともらしい理由を
作ってもらえませんか?
って、聞いてもいい。
すると、相手方は
値下げができるようにするための
理由を一生懸命考え始める。
というか、つくりはじめる。
発注数を多くしたり、
納品期日を長くしたり…。
契約を複数年契約にしたり、
などなどと。
でね、こうやって自ら、
リスクテイクすることを
決めてもらうんです相手方に。
で、さらに面白いのが
相手方が値引きできる理由を
考えきれなかったとき・・・
このとき、相手方は値引き要求を
しなくなるんですよ。
というのもね、自分の主張に
理由がないことに気がつくから😅
でもまぁ
基本的なスタンスとして
値引きを要求する人とは
お付き合いしないほうがいいのです。
苦労しますからー。
ビジネスをしているとね
残念な友達に遭遇することも
少なくはないわけです。
あれですよ、あれ
「友達なんだから、安くしてね。」
っていう残念な人。
なんなん、「先輩価格」とか
「お友達価格」とか。
その値引きに、まったく
合理的な理由がないんですけど。
しかもさ
価格決定権があるのは、
売り手なんですけど・・・。
なぜ、お前が、価格を決めれる。
価値や苦労、分かってるのか?
根拠はあるのか?
って、問い詰めたくなります。笑
先輩価格を要求する人は、
本当に、真の、先輩か?
お友達価格を要求する人は、
本当に、真の、友達か?
ま、ボクにはそういうことを
要求してくる先輩はいないですし
友達も少ないので
そういうことはありませんが。笑
ボクは先輩のお店や
後輩のお店に行くこともある
わけなんですけど
一度も値引き要求を
したことはありません。
っていうか
値引きをしてもらおうとすら
思ったことはない。
むしろ、
定価で買うべきだし
なんなら、高い値段で
買ってもいい。
っと、思っています。
あえて、割引券とか
使わなかったりするけどね。
まぁ、
使わなかったのにも関わらず
割引されてることが
たまにあったりするけど😅
忘れちゃいけないんだけどね
ボクのクライアントさんとかさ
すごい勢いで成長しているわけ。
成長しているっていうことは
価値が上がってるっていうことです。
だからこそ
値上げをしないと
価値と価格が合わない
不適切な価格設定に
なっていくわけですよ。
だから、
適正価格に戻す。
適正価格にする。
価値=価格の法則
なんて、ボクは言ってますけど、
これ、実は、重要な大原則が
隠れているんですよね。
それが
価値→価格の
順番で考える
っていうこと。
普段、相当気をつけていないと、
価格→価値の順番で
物事を考えてしまいます。
特に、モノを買うときには。
でもね、本当はモノを買うとき、
自分に与えられる価値を評価して、
それから、価格が相当かどうかを
ジャッジする必要があるのです。
でね、
これはモノを売るときにも、
全く同じ構図が成り立つのです。
ボクがファシリをする上で、
徹底的に考えているのが
適正価格で販売すること
なんですよね。
適正価格で販売できてない人、
めちゃめちゃ多いわけですが。
なんで適正価格で
販売できてないかっていうと
最初に適正価格で
販売してなかったから
なんですよね・・・。
最初の価格設定は肝心です。
しっかり決めないと、
圧倒的に将来利益が減るんで。
ほんと、徹底的に
考えていきたいのが
適正価格で販売すること
なんですよね。
自分の商品・サービスに
値段を決めるときの基準って
最初に自分が売ったモノ
この価格を引きずっている
っていうことがめちゃめちゃ多い。
はじめてのアルバイト
はじめての就職。
はじめて売った記憶が
ずーーーっとコビリついてて
それがスタンダードになっちゃってる。
まぁ、ボクも、結構、
最初に売った価格の呪縛に
ハマるんですけど、ね。
ハマるのが分かっているから、
外しにかかるわけですけど。
この価格のブロックを外すことは
自分の成長を認めることに繋がる。
結構、自分を認めてない人、
多いんじゃないかな?
成長してるんだったら
価値は上がってるよ。
価格、適正価格に
戻しましょうよ。
千里の道も、一歩から。
あなたのつけているその価格は
今のアタナの価値に適正ですか?
実際のところ多くの人々が
適正価格で販売できてない。
間違った価格で販売し続け
スゴクもったいないことを
し続けているのです。
それってね
お客様のためにもならないし
自分のためにもならない。
全員が全員、損してる。
スゴクもったいないのです。
だからこそ
ボクらは価値→価格で考えて
適正価格で販売し続けたり
適正価格に戻すことが必要なのです。
そんなことを考えながら
髪が半分になったら
やっぱり寒いボクなのでした。
風邪に気をつけないと・・・。
【アクセス】ファシリテーション株式会社
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