マーケティング

あのが必要 ニーズなき商売はNG

かろうじて美味しい食事にありつけた
稼ぐ方程式をクライアントと共に
探究・実践する課題解決の外部頭脳

社外COO(スーパー・ファシリテーター)な
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

石垣島に行ったら必ず寄るのが
白保にある旬家ばんちゃん。

御夫婦にはしっかりしっかり
お世話になっているところです。

が・・・今回はボクらのスケジュールと
お店のスケジュールがまったく合わず😂

食べたいのに食べられない!

っと嘆いていたら・・・
なんと、月1回のお弁当の日に
ギリギリ、ヒットしまして🎯

だし巻きたまごは食べられないけども…
美味しいお弁当、ゲットだぜ👍

いやぁ、これスゴイわー。

ばんちゃんクオリティが
お弁当になってる😆

お店で食べられるものが
そのまま食べられるだけでなく
ちゃんとバージョンアップしてる。

これで…1,000円。
お願いです、値段あげてー🙏

2,000円ぐらいでちょうどいい。

あ、本体のお食事も
値段を上げてもらわないと…。

2,500円だからな…安すぎる。
倍にしてもらっていいのです(マジで)

あの人気店のちょっと贅沢なご飯が
お弁当でもいただける。

実に幸福な時間です。

でね

オンライン販売をしたり
お弁当販売をする飲食店や
製造業者さんがいるんだけども。

結構、失敗します。苦笑

というのも

お客さんがそもそも
求めてないからなんですよ。

ニーズがないところで
商売はできないですから。

スゴく簡単な話なのに
ジブンゴトになると忘れちゃう。

あの◯◯が、□□でも買える。

これって、鉄板のフォーマット。

例えば・・・

あの伝説のクリームパンが
ネットでも買える

とかのパターンね。

でね、このフォーマットに
落とし込むときに必要なのが

あの

という部分。

一定の買えない人たちがいて、
買える人たちもいて、

あの!(有名な、買えない)

っというものがないと、
オンライン販売したって売れません😱

だいたいさ、

25年前からアタマがアップデート
されてない人、多いわけですよ。

インターネット黎明期。

ホームページを作れば
世界中から注文が入ります!

って、騒いでいたけどさ、
そんなことはほぼないわけで…。

それと同じことが25年たった
現代でも、起きているわけですよ。

そうじゃないでしょ。

 

あの●●がネットでも!

っと言われるぐらいの
認知度になったら、数量限定で、
ネット販売とかしてもOKです。

ただ、やっぱり、
そこに行けないと買えない
という限定感は魅力的よ。

そのほうが
商品のライフサイクルを
長くしてくれるしね。

…いっきに売ってしまうと
すぐに消費されきってしまう
からね、ほんと。

あの!の使い方は
非常に高度なわけですよ。

絶妙な使い方が必要。
大量消費されてしまうと
貴重性がなくなるからね。

一方で、元々大量消費されていて
少しずらすだけで、あの!感が増して
売れている商品もあるのです。

だからこそ、難しい。。。

あの!っというところで
最近ネットで買ったのが・・・

Xフライドポテト

です。あの、ミニストップの。

生まれて初めてポテトを
3キロも買ってしまったぜぇい。

オフィスの冷凍庫の空きを
わざわざつくって注文です。

オフィスから歩けなくはない距離に
ミニストップはあったりしますが…。

岡崎のお家への帰路にも
ミニストップはあったりしますが…。

油で自分で揚げるってのも
結構、めんどくさいのですが・・・。

…欲しかったので、買いました。
(うちのオフィスの懇親会用でもあるし)

欲しかったから、買う。

これって、マーケッターとしては
大切にしないといけない感情です。

avatar

さわちゅう

必要は「理屈」。
欲しいは「感情」。

ということ、なんですよね。

商品・サービスを
【必要とするとき】ってのは、

理屈で説明できるわけ、
なんですよね。

論理的です。

でも、一方で、

商品・サービスを
「欲しい」と思うとき、

それを理屈で説明することは
非常に難しいのです。

「欲しい」は、感情。
欲しいものは、欲しい。

それだけです。
非常に本能的。

でね、人間というか、動物って、
感情には決して抵抗しきれないもの
なんですよね・・・。

 

ということが人間の根本には
あるってことを理解しておくと、
お客様にかける声が変わります。

あれですよ、あれ、
感情的にほしいと
思ってもらう言葉こそ、

「買わないぞ」としている
心のロックを一瞬で解除、
してくれる、んです。

面白くない?オフィスでさ、
ミニストップのXフライドポテトが
揚げられるんですよ。

話題性、十分。

まぁ、1回かぎりですけど。苦笑

崎陽軒のシウマイ弁当。
翌日のお昼ごはん用にゲットです。

横浜名物シウマイの妹分として、
昭和29年に登場したシウマイ弁当。

崎陽軒のこだわりが詰まった
このお弁当は発売以来、
多くの方に親しまれ続けています。

東京・品川・新横浜からの乗車で、
車内で弁当を食べるとき、は、
シウマイ弁当です。

お土産買うのって、
非常に気を使うのです。

というのもね、

どこでも買える時代

になっているわけですよ。
代表的なものが、ネット通販ですが。

ネット通販で買えちゃう、
と、お土産としての価値は、
薄くなっちゃうわけ、ですわ。

さらには、

デパートの物産展とか、
スーパーの移動販売、

なんかでも買えちゃう
ものがあって・・・。

「それ、近所の●●で買えるよ・・・」

と、言われても、
言われなくても、思われたとしても、

悲しいもの・・・だと、思うのです。

だから、基本的にボクは、
お土産は、

ここでしか買えないか?

ということをチェックしてから、
買うようにしているのです。

かつては崎陽軒さんも、
全国のデパート・スーパーで、

ということも、あったようです。

でも、それが裏目に出た。

横浜名物なはずなのに、
全国で買えるようになっちゃった。

だから、

わざわざ土産で買う人、
弁当として食べる人、
減っちゃったわけ、です。

そりゃそうでしょ、

「それ、近所の●●で買えるよ・・・」

と、言われても、
言われなくても、
思われたとしても、

悲しいもの・・・
ですから、ね。(アゲイン)

だから、避けちゃう。
非常に、その気持ち、
よく分かるのです、はい。

でね、

限定せよ

っていう話を、
よく、クライアントにしています。

商品を限定せよ、
っていう話から始まりますが。

個数限定、期間限定、
対象者限定とか、

限定しましょ、
っていうお話、ですね。

でね、限定ってのは、
商品だけに限らない、んですよ。

地域を限定する。
客層を限定する。

こういうことだって、
必要なんですわ。

誰にもかんでも、
売ってはいけないし、
売ろうともしてもいけない、

っていうことです、はい。

絞る、絞る、絞る。

自分マーケットを作るのには、
キャパシティを超えるだけの
買い手がいればいい

のですよ。

ブームが来たからと行って、
大量生産するとブームが去る、
なんていうのはダメな典型例、ですわ。

買えない人を一定数作るってのは、
ボクらがしないといけないこと、ですよ。

誰にでも、買えるってのは、
実は良くないこと、なのです。

買えないから、
買いたくなる。

っていうのが、
買い手のマインド、
なわけ、ですよ。

買えるものであれば、
買いたくなくなる、んです。

買えることが日常、
ですからね、当たり前になる。

非日常だからこそ、
買いたくなるわけ、ですよ。

ボクらがやるビジネスって、
そういうものでありたいのです。

誰もが売っているものではない。
誰もが買えるものではない。

こーいうやつです。

人は、他人が
売りたがる商品は買わないが、
他人が買いたがる商品は、買う。

これは大切な原理原則です。

売りたくて仕方がない、
というメッセージを
伝えてしまっている人、

これがめちゃめちゃ多い、
わけなんですけど。

特に、

自分勝手な情報発信をしてる人、
顧客起点の情報発信をしてない人。

叫べば、叫ぶほど、
商品・サービスは売れなくなる。

んですよね。
ちゃんと、反比例する。

一方で、

ほとんど宣伝もしてないし、
情報発信をしてないないもの、

ブランド品をなぜ、
人々は買うのだろうか?

ブランド品よりも品質がよく、
安価な商品は、他にもいっぱい
あるでしょうに。

でも、ブランド品は売れる。

なせかというとね、
自分ではなく、「他人が買いたい」
と思っていると

お客様が考えているから、
なんですよね。

他人が買いたいと思っているもの、
買いたくなるんですよ、人間は。

 

だからね、本当に、本当は、
買えないほうが、良いのです。

買える人だけが、買える状態。

買えない人をどれだけ
マネジメントできるのか、
っていうのは、考えないとアカンのです。

 

だいたいさ、

売れると、欲が出る。笑

どんどん作って、
どんどん売ろうとする。

販路をどんどん作って、
自社以外での販売も増やしたり。

販売チャンネルを増やしたり。

でね、これをやると、
飽きられる、んですよ。

どこでも、誰でも買える状態、
これになると、売れなくなる。

 

だからこそ、

売り切れ上等。

売り切れているからこそ、
次こそは買いたい!っと、
思うようになるわけ、です。

これも演出の一つ、ですよ。
手に入るかどうか、分からない。

 

売れるから、売ってしまえ。
どんどん作って、売ってしまえ。

ってやってると、自然と自然と、
売れなくなっていく。

 

自ら市場を衰退させること、
結構、やってるのよね・・・。

これはマズイ!わけですよ😅

 

千里の道も、一歩から。

あの!と多くの人に
言われる程度の人気が
しっかりありますか?

適切な人気・ニーズがなければ
まったく売れない。

助平心を出していくと
えらい目にあいますわ・・・。

オンラインであっても
お弁当であってもね。

ネット販売の幻想って
いまだにあるんだよなぁ。。。

欲しいモノしか、買わないよ。

んでもって

欲しがっているモノしか
買わないのです。

 

そんなことを考えながら
美味しいお弁当をいただいていた
ボクなのでした。

 

今度こそ、ちゃんと
ご飯を食べにうかがいたい😅

…スケジュールを調整しないと。

 

未来からの質問待望されるぐらいのレベル?
本日の体重増減前日比:-0.20キロ






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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
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