マーケティング

117知らない問題から考える

元号が変わったら、2つ前の人になる
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、
潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、

名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です

昭和60年生まれ、ですからね。
弟は平成元年生まれですが。

ちなみに、ボクは、
ゆとり世代ではありません。
ミニマムライフ世代、です。

モバイル通信環境で言えば、

ポケベル・ピッチ→単音携帯
→和音携帯→カラー液晶携帯
→カメラ付携帯→3G携帯
→スマホ

っと、進化を目の当たりに
してきた世代です。

固定回線だと、

ダイヤルアップ→ISDN
→ADSL→光

なんかを経験して来た世代です。

電話だと、黒電話しかり、
ピンクの電話、しかり、
公衆電話しかり、です。

でね、そんな経験をしている、
ボクら世代からすると、
信じられない話が…。

若者、117を知らない問題。

さて、ここから読める、
マーケティングのポイントを
今日はお伝えしたいと思います。

117を知らない問題。

いやね、うすうす気がついては
いたんですよ、この問題。

クライアントのところのマニュアルに

「時計を事前に117で合わせておく」

って、当たり前のように入れていたのですが、
どーも、伝わってない人がちらほらと。

オイ!って、ツッコミを
入れていたのですが、

どうやら、ツッコミをいれないと
いけないのは我々のようでして・・・。

顕在化したのは、
「月曜から夜ふかし」。

ここで、特集されて117が
パンクしたそうな・・・。

ええっと、一応、お伝えしておくと、
117に電話すると、時報がきけるののよね。

で、それにあわせて、
腕時計とかを合わせるわけ、です。

便利なサービスです。
(通話料+情報料が必要ですが。)

いやぁ、
ザッツ・ゼネレーションギャップ
です。いやはやはや・・・。

でね、ゼネレーションギャップで、
済ませちゃいけないんですよ、
マーケッターとしては。

説明不足。

だと、反省しないといけないのです。

当たり前とこっちが
勝手に思っていることは、

お客様には実は当たり前じゃない。

こういう意識をもって、
お客様に説明しないといけないんです。

よく、クライアントのチラシを
添削したりしているのですが、

デキの悪いチラシ・レターって、
この視点がゴソッと抜けてることが
多いんです。

前提がゴソッと抜けている。

で、いきなり売り手が話しはじめる
もんだから、お客様は何を言っているか
よく分からないんです。

そんなチラシが、多数派。

だからね、日々調整しないと
いけないんです。

お客様の頭にここで?が浮かんだな、
ということを観察していき、
日々、潰していく。

この潰しの作業、
これをやんないと、
伝わらないもののまま、なんです。

でね、説明が伝わらない、
伝わっていないと、売れないのです。

説明不足=不安が残る状態では、
なかなか購買には結びつかないのです。

前提を欠く、だけでなく、
専門用語すぎるとか、カタカタ語が多いとか、
お客様のひっかかるポイントは様々。

で、さらに言うと、

ターゲット層ごとに
使っている言葉はちがう。

ので、

ターゲット層ごとに
言葉は使い分ける必要

これががあるんです。

例えば、印鑑証明書。

「印鑑証明書を持ってきて!」で
通じるのは、おそらく専門家同士だけ。

一番丁寧な言い方としては、

住所地の市区町村役場で登録した印鑑、
実印を証明するもので、市区町村役場で発行される
個人の印鑑証明書で発行後3ヶ月以内のもの

という感じでしょうか。

いつも丁寧に説明すればいい、
っていう話でもなく、

同じ事柄であっても

ターゲットに応じて、
説明を変える必要がある

ということなんですよ。

専門家に印鑑証明書の話を
長々としても、キレられるだけですし、

年長の方に、117の説明をしたところで、
馬鹿にしているのかと、怒られるだけです(苦笑)

ただね、キレられたとしても、

「最近、通じない人が増えたので、
困ってるんですよ・・・」

と、お伝えすると、怒りはおさまる、
かと思いますが。

というわけで、今日は、
身近な若い人に「117って知ってる」と
聞いて見ましょう!

 







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


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