かにクリームコロッケの専門家になりたい
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
いやぁ、かにクリームコロッケ、
大好きなんです。
なかなかお家でつくれないので、
買うわけですが・・・。
かにクリームコロッケの美味さで、
お店の質が決まる!といっても、
過言じゃないとおもいます。(当社の見解)
たとえ、冷凍のものを使っていた、
としても、かにクリームコロッケが
美味いところは、他のも美味い。
(あくまでも、個人としての見解です。)
で、ボクがイチバン美味しいと
思っているかにクリームコロッケ。
キッチンフクタさんの
かにクリームコロッケ。
リアル店舗、復活して欲しい
お店ナンバーワンのお店の逸品。
(現在、西武のお惣菜コーナーのみ)
本店の階段を上がっていく
あのワクワク感といったら・・・。
子どものころからの楽しみでした。
先週の日曜と、
今日、買いに行ったんですけど、
買えたのは、両日ともラスト2個。
ちなみに、お値段、
2個で777円でした。
でね、そんなかにクリームコロッケという
揚げ物が大好きなボクなんですけど、
揚げ物に似たような名前の起業家
ボク、大嫌いなんです。
その名も・・・
プライドチキン起業家
ですわ。
というわけで、今日は、
プライドチキン起業家になるな!
というお話、お伝えします。
意外と身近にいるプライドチキン
プライドチキンという芸人(コンビ・解散)が
いたようですけど、関係はありません。
で、
プライドチキン起業家
どんな感じか・・・と言いますと、
・前職や過去の経験について
無駄なプライドを持っていて・プライドを理由に行動せず、
・チキンハート(野郎)であることに
・気がついていない
もしくは、
・多少気がついていても、
気がつかないふりを演じている・ので、結局は行動できないし
成功することのできない起業家
こんな感じです。
意外と身近にいるかもね・・・。
チキン起業家なら、
まだなんとかなるんですよ。
ビビリながらでも、
行動してくれるんで。
でもね、プライドチキン起業家は、
行動してくれないからね・・・。
プライドチキン起業家の口癖:その1
ー基準は常に「過去」
プライドチキン起業家は、
過去への執着がものすごい。
例えば・・・
・俺は過去に●千件もやってきたんだ
・昔は、一度に何百人も集めたんだ
とかね。
で、結構、前にいた会社、
その会社の実力を、自分の実力と
勘違いしちゃってる・・・。
あとはね、ライバルについて、
過去の情報を元に、今を語る。
その情報、だいぶ古いんですけどー、
なんて、ツッコミを入れながら、
こっちとしては聞いているわけです。
何がいいたいか、というと
過去にとらわれていて、
未来を見ることができていない
これなんですよ、これ。
未来が見えなくなるプライド、
こんなものはいらないのです、はい。
プライドチキン起業家の口癖:その2
ー「チキン」だから、けなす
でね、チキンハートの持ち主だからこそ、
言葉が乱暴になる、というのが、
プライドチキン起業家。
ライバルのことをののしったり、
従業員を強い口調で叱責する。
で、ライバルがちょっと成功したり、
従業員が辞めたりすると
メンタル崩壊
これを起こす。
で、だいたい、再起不能になる。
でもね、こういうときに、
ファシリテーターがついていると、
いい方向で、再起動ができるんです。
昔、あったんですけど、
ある、プライドチキンの起業家の方。
この彼のところ、それなりに、
大きくなってはいたんですけど、
売上が頭打ち、からの、激減。
さらに、従業員がバンバン辞めていく。
そんな状況になっていたのでした。
で、ボクとの会話がこんな感じ。
「あの会社なんかダメっすよー、ダメ。」
「全然、商品も、従業員もダメですよ。」「売上は確かにあるんですけどねー」
「クオリティーは最低。」
「会社として0点ですよ、0点。」「いや、むしろマイナス100点ぐらいですわ」
なんて言ってたんですよね。
でね、そのあとに、
彼が言った一言。
「俺のほうが、100倍、スゴイっす。」
と。
ひととおり、ふーんと聞いて、
ボクが返した言葉はこう。
「で、キミはそのライバルに
負け続けるわけですよね、
クオリティが低いから。」
この言葉に彼は、「はぁ?」という
声を出したのですが、
ボクは続けました。
「だって、キミはいったじゃないか。
ライバルの100倍スゴイって。」「ライバルは0点か、マイナス100点。
キミの得点はその1、000倍、なんでしょ?」「キミはそれを、認めているんです。
そして、それを大声で叫んでいるんですよ、
会社でも、取引先でも。」
この瞬間、彼はうなだれました。
見事に、プライドという、
メンタルが崩壊したのです。
プライドチキンだったからこそ、
自分を大きく見せようとしていて
頑張ってきた・・・ということが
見事に崩れ去ったのです。
そう、これが、
プライドチキンからの脱出、
その第一歩だったんです。
プライドチキンからの脱却
で、このプライドが崩壊した彼、
どういうように変わったか。
それまでは、何をお伝えしても、
表面上聞いていただけで、
全く行動をしなかった。
何かと理由をつけて、
全く行動をしなかった。
特に言っていた言い訳が、これ。
「うちのギョウカイは特殊だから」
「うちのギョウカイで成功した事例はありますか?」
「その事例はうちのギョウカイでは成功できません」
まずは、これを「封印」しました。
二度というな、と。
でね、そうしたら、
行動が変わったんです。
すべてのものが学びに変わった。
こう、彼は後々言っていました。
でしょ?っと、ボクは、
続けたんですけど、ね。
町を歩いていても、
値札ひとつ、広告ひとつ、
はたまた雲のかたちや天候ひとつ、
それそれが、マーケティングへの
学び、なんですよ、本当は。
それに彼が気がついたのは、
プライドを捨てた、
それからなんですよね。
というわけで、今日は、
プライドチキン起業家になるな!
を、お伝えしました。
もちろん、過去についての誇り、
これはもっていてほしいんです。
過去へのこだわり、
これを捨てて欲しいんです。
ボクらは、過去ではなく、
未来に向かって、
生きていて、ビジネスをしている
のですから、ね。
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