愛・三・岐をまたにかける
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
今日は打ち合わせ&ファシリ三昧の日。
午前中に、愛知県は一宮。
そのあと、三重県は桑名市。
午後は、別件で桑名市のあと、
岐阜県は羽島市に移動。
そのあと、名古屋。
でね、打ち合わせ&ファシリしている
業種も内容も、全く違います。
業種で言っても、
建設業、IT、運送業、
小売業、塾・・・
ですから、ね。
でね、ボク、はじめての人でも、
平気で3時間ぐらい話が盛り上げる、
なんてこと、できちゃうんです。
どちらかというと、ボク、
内気で人見知りですけど、ね(笑)
で、なんで盛り上げることが
できるのか、というと、
ボクが、【分かりやすく話す】
からだと、思っています。
しかも、相手の興味のあること、
これを使ってるのがポイント。
でね、その中でも、
【分かりやすい!】と好評な
スキルっていうのが、あるんです。
それが、「タトエ話」、
これなんです。
でね、タトエ話って、
スキルを磨かないと、
なかなかできないもの、らしいです。
ボクは結構、シンプルなことを
やることで身に着けていますので、
その方法、お伝えしたいと、思います。
今日はそんな、
「タトエ話」力のシンプルな磨き方
お伝えしたいと、思います。
難しいことを難しくは、素人
ボク、みんなに忘れられるんですけど、
特定行政書士という、法律屋なんです。
行政書士の仕事、
してないんとちゃう?って
思われてますが(笑)
で、行政書士の仕事とか、
専門用語のオンパレードなんですよ。
法律用語って、ワザととちゃう?
っていうぐらい、難しく書いてある。
でね、
そのまましゃべると、
クライアントはちんぷんかんぷんのまま。
だから、
分かりやすく言い換える
この必要があるわけです。
例えば、
はじめて法人化する人に、
登記事項証明書っていうものを
説明する場合。
登記事項証明書って、
この法人がどんな法人なのか、
その内容を説明する証明書
なんですけど、
こんな感じで説明。
登記事項証明書って、
ボクらだと、住民票みたいなもんです。会社の名前、住所、生年月日と、
あとはその会社がやっている
仕事の内容とか役員さんの名前これがどんなんか、を
証明してくれるものです。
ボクら士業同士だと、
登記事項証明書なんて、
説明不要でぶっとばしちゃいますが、
初めての人は分からん。
なので、タトエ話を使って、
説明する必要性、
これが出てくるわけです、
タトエ話の磨き方
その1:みんなが知っているもので例える
でね、イチバン簡単で、
誰でもできるのが、
みんなが
知っているもので例える
これですよ、これ。
さきほどの、登記事項証明書。
証明書で、みんなが知っているもの、
それをまずは頭の中でピックアップするんです。
するとね、自分に身近な
紙の証明書、というと
戸籍謄本とか、住民票の写し
なんてものが思い浮かぶんです。
でね、戸籍謄本って
あんまり取ることがないんで、
住民票の写し、
これをチョイスしたほうが
ベター、なんて判断をしてるんです。
他にもね、スゴイ人がいる、
っていう話をしたりするときには、
いやね、エンジンがね
軽自動車ぐらいの
レベル人しか普通はいないんですよ。良くて、普通車レベル。
希に、フェラーリぐらいの人。で、どんな人かなと思ったら、
ジェット機ぐらいの人やった。エンジンのレベルが、
桁違いなんですわ。
こんな感じです。
タトエ話の磨き方
その2:相手の理解があるもので例える
で、もうひとつ、簡単にできるのが、
相手の理解があるもの
これで例えるということ。
ギョーカイ的に、あるある、
これで、タトエるんです。
先日、お話した
チラシ30枚事件。
チラシ30枚配って、
このチラシが良かったのか
わるかったのか判断せい!
っと言うことが、
どれだけ意味のないことなのか
を、学習塾の塾長に
ファシリした際にはこんな感じ。
これってね、学校でやった
10問ぐらいの英語の小テスト。これやって、1問しか
正解できなかったけど、先生、これで、医学部合格
できますか?って、聞かれてるような
もんですわ。
という感じ。
でね、そりゃ、無理やね、
という話になったわけですが。
他にもね、利用規約についての
打ち合わせをITベンダーの人とかと
話をするときには
まずは、アルファ版、だしますわ。
これ、ベータ版にも満たないですけど、
本リリースしちゃいます?PR版でテストしたほうが
いいとおもうんですけど?あ、バクとり終わってないけど、
本リリースするんですね(笑)
なんて会話になるわけです。
利用規約の話なのに、
システムのリリースの話にする。
で、この話は、IT系以外の人には、
作り上げている利用規約の
レベルというか、規模感というか、
まったく通じないと思うんです(笑)
でも、IT系の人には、伝わる。
特にプログラマー系統の人には。
デザイナーさんには、
伝わらないですけど、ね。
タトエ話の磨き方
その3:曖昧さを恐れない
で、多分、ここを乗り切るのが、
シンプルだけど、大変だと思うんです。
たとえ話、どうしても、
曖昧さが残るんです。
でね、この
曖昧さを恐れない
この勇気がないと、
タトエ話って、できないんです。
どういうことか、
っていうと、
相手の中にあるイメージと、
自分の中にあるイメージ、
常に一致するわけでは
ないんです。
車のエンジンレベルとか、
男性の理解度と女性の理解度、
やはり差がでてくると思います。
男性の中でも、興味の有無で、
ある程度の差が出てくると思います。
ので、一度、タトエ話で
説明したあと、通じてない人がいたら、
その人たちを別の話でフォローアップ。
なんてことも必要なんです。
で、
フォローアップすれば、
済む話でもあるわけですよ。
だから、恐れなくてもいいんです。
ドンピシャに、正確に例える、
これって、無理なんですよ。
それって、こういうときには、
ちゃうんじゃないですか?
なんて、反論がでてくるよなことも、
あると思うんですよ。
でね、そういうことがあると、
凹んじゃうんですけど(笑)
そういうときには、
「ま、タトエバナシですから」
って、魔法の言葉を、
使ってしまえばいいんですよ(笑)
あまり細かいところまで、
こだわらずに、タトエ話って
するべきなんです。
あんまりディテールにこだわると、
かえって伝わらなくなることが
ありますので、要注意です。
例えば、今日の記事のなかでも、
意図的に「住民票」と「住民票の写し」って、
書き分けているんですけど、
一般の人は「住民票の写し」のことを
「住民票」って言っているので、
「住民票」と例えたほうが「正確」なんです。
でも、専門家的には「不正確」。
ただ、一般の人に「住民票の写し」っていうと、
「住民票の写しをコピーしたもの」を
イメージしちゃうんでNGなわけです。
というわけで、
「タトエ話」力のシンプルな磨き方、
お伝えしました。
こういうことを日々磨いていると、
よりシンプルに物事を伝えることとか、
セルフイメージやキャッチコピーを
つけるスピード、力が変わってきますよ!
ちなみに、ボクが持っている
セルフイメージの1つが、
「歩くGoogle」です^^
なんでも、聞けばなんか答えてくれる。
そんな存在です、ボク。
【アクセス】ファシリテーション株式会社
地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F