おっと、今かーいっと、ツッコまざるをえない、
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
党首辞任、大臣辞任・・・。
二つの辞任のニュースが、
午後になって流れてきましたけどね。
どうしてこのタイミングになったのか、
インタビューしてみたいところ、ですね。
結構、遅かったような気がしています。
もっと、早く、辞任していたら、
いろいろ好転していたような・・・。
やめるって、タイミング、
難しいね・・・。
で、起業家でも、
社長でも同じ。
やると決めるよりも、
やめることを決める、
こっちほうがよっぽど難しい。
10倍~100倍、
難しいんじゃないかな。
で、やめることについては、
【遅い後悔】はあっても
【早い後悔】はないんです。
というわけで、今日は、
最速で撤退することを目指せ
お伝えしたいと、思います。
やめるべきタイミングとは
いつやめるか。
社長を辞めるタイミング。
事業を止めるタイミング。
ある商品をやめるタイミング。
あるサービスをやめるタイミング。
最適なタイミングはいつか?
っていうのは、実に難しい。
でもね、最適なタイミングって、
やっぱりあるんです。
どういうときか、というと・・・。
周りが「やめろ」と
いう前に、やめる。
周りが「やめる」と
いう前に、やめる。
これなんですよね、これ。
周囲が、「社長辞めろ!」と
言う前に、身を引く。
周囲が、「もう、これやめましょう」
という前に、事業から撤退する。
周りの社長が「もうやめる」と、
という前に、やめる。
周りの会社が「撤退する」と、
宣言する前に、撤退する。
こういう感じです。
新しいものを描けるか
というのもね、
商品やサービス、
はたまた社長っていう地位も、
S字カーブ
これを描くわけ。
経済成長と同じ。
直線的ではなく、
S字を描く。
導入期・成長期・
成熟期・衰退期
とすごすわけ。
で、衰退期に入る直前、
このタイミングで
新たなS字カーブを
描くことができるか?
っていうのが、
成長の最大のポイント。
でね、衰退期に入って、
ちょっとすると、
やめろ、やめろコール
これが始まるわけ。
で、このタイミングでは、
既に遅いのです。
だからね、成長期の中盤、
もしくは後半が始まった直後。
ここで、撤退する。
これが最適のタイミングであって、
最後の撤退のタイミングです。
もっと手前のタイミング
で、もうひとつ。
撤退しないといけないタイミング、
これがあります。
それは、
成長期に入れなった場合
このときは、すばやく、
撤退する、これに限ります。
よくね、
圧倒的に悪い商品
これを売り続けようとする人が、
いるんですよ。
いつまでも、信じて、
売り続けようとする。
でもね、残念ながら、
成長期に入らなかった商品は、
ほぼ間違いなく、売れません。
なので、売れなかったら、
撤退する。これが鉄則です。
でもね、それって、
経験にもなるし、
もしかしたら、別の時代には、
売れるかもしれない。
撤退しておけば、
致命傷を負わずに、
再チャレンジできる可能性もある。
こだわりが
あればあるほど、
撤退が遅れる。
こういう傾向にあるわけですが、
そのままズルズルいくと、
周りを不幸にしていくのです。
売れない商品っていうのは、
アナのあいたバケツと一緒。
そこにどれだけ投資しても、
無駄なものは、無駄なんです。
だからね、建設的撤退。
再起をかけるための、撤退です。
撤退は、最速で。
こういうことを、
クライアントには言い続けています。
これは、失敗した商品、
マーケティングのときには、特に。
で、この記事を読んでいて、
分かる方もいるかと思うんだけど、
上手くいった商品も、
撤退は、最速で。
成熟期中盤には、
撤退を開始して次のカーブへ。
売れなくなってきてから、
次の売れる商品を探していたら、
もう遅いわけです。
稼ぐ人は、売れている商品が、
爆発的に売れる前から、
次の商品を考えているわけです。
【アクセス】ファシリテーション株式会社
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