ソロ30年目の衝動に感謝、
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
いやぁ、ボクが生まれたころから、
第一線を走り続けているってのは、
ほんと、すげーよなぁっと。
というわけで、桑田さんのCD、
購入です。
予約してたので、本日到着。
で、早速開封して、
PCに取り込み。
iPhoneたちに転送。
これで、ドライブのときにも、
運動中にも、聞けます、はい。
で、ですよ。
CDが売れる
これって、世界的には
稀有な状態になっているんです。
世界のスタンダードは、
ダウンロード販売。
CD?そんなの買ってるの?
っていうのが、
世界的なスタンダード。
でも、日本はわが道を行く。
音楽の分野でも、
ガラパゴス化が進んでいます。
でね、CDが売れるってところに、
日本で売れるために必要な
マーケティングのヒント、
これがあるわけです。
というわけで、今日は、
CDが売れる志向を読み解け
お伝えしたいと思います。
手を抜かない特典志向
握手券がついたり、
各種特典が付くのが
日本のCDの流れ。
で、今回も桑田さんのCDには、
特典版があったので、
のがさず、そちらを購入。
DVDなのかブルーレイなのか、
いろいろ種類がありましたが・・・。
DVD派なので、DVD。
で、ブックレットもこってて、
岩波文庫っぽいやつが付いてました。
特典こそ手を抜くな
って、クライアントには言ってますが、
まさにそうなんです。
特典が付いているからこそ、買う。
手を抜いてないしっかりしている
特典が付いているから、買う。
こういう人が多いんです。
でね、面白いコトに、
良い特典が付いていれば、
たとえ、値段が高くなっても買う
こういう人たちが、
一定数、いるんです。
(ボクみたいに。)
いやね、収録されている曲、
ほぼほぼ一緒なワケですよ。
コンテンツはほぼ、
変わらない。
で、本来的に売ってるのって、
曲=コンテンツなわけです。
このコンテンツが一緒なのに、
ちょっと特典が増えただけで、
高くても買う人がいる。
試しに、特別特典版とか、
作ってみると、いいですよ。
一定数、売れますから。
結構あるのが、特別版のほうが、
先に売りきれるケース。
どうせ買うなら・・・
という心理がはたらくのです。
現物志向な理由
ボクなんか、デジタルネイティブ。
それこそ、MP3とかインターネットの
黎明期から、バリバリPCを使ってます。
でね、そんなボク、
ほとんどダウンロードで音楽を
買ってません。
音楽だけじゃなくて、
セミナーや講演会の音源。
これも、選べるのであれば、
全部、CDかDVDで買ってます。
何でか?っていうと、
カタチに残る=安心
これがあるから。
いやね、データなんて消えるんですよ。
一応、6段階バックアップとか、
PCはとってますけど。
HDDとか、3~4年で寿命、
しかも、突然死とか、ざらです。
再ダウンロードが何度でも可能、
っていっててなくなったサービス、
数知れません。
でもね、
まぁ、DVDとかCDとか、
プレスの状況にもよりますけど、
ボクが、生きている限りは、多分もつ。
バックアップ、というか、
マスターデータの保管
という意味でも、ボクは、
CDやDVDを買っています。
仮想が強い世界に、現物感を
でね、個人的には、この
「現物感」
というコンセプト、
これから伸びるために必要
だと考えているんです。
ダウンロード販売とか、
ドンドン増えてきていますが、
ダウンロード=軽い商品
という認識は、
もっておいたほうがいいのです。
で、
軽いと満足度が下がり、
思いと満足度があがる。
こういうセオリーがあるんです。
だから、できる限り、重く・・・
なんてことを言っていたりします。
これってのは、現実に重たい、
ってのも重要なんですけど、
心がこもっているか?
という面でも、
重みを感じてもらいたいところ。
ネットでやりとりしていると、
どうしても、軽くなりがち。
ネット通販で買っても、
なんだか買った気がしない。
ということも、多いはず。
でもね、例えばね、
ネットで買ったものに、
たった1枚、手書きのお礼
これを入れておく
だけでも、いっきにその商品は
全体として、重くなるわけです。
そして、現実感がでる。
なので、現物感がないな、
という商品を売っている人には、
是非、現物感
これを出す努力を、
してもらいたいなと思うのです、はい。
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