逃げ出すなら会社を辞めろと思う、
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
いや、ほんと。
最後までちゃんとやろうとする経営者、
少なくてほんと、困ります。
ほっぽりだして、
逃げるんじゃない、
と思うわけ。
倒産させるなら、倒産させるで、
破産手続きすればいいのに。
夜逃げして、周りの人々を
不幸にしてはいけないのです。
でね、ボクはいつもクライアントに
たずねているのです。
あなたの会社は何のために存在しますか?
ってね。
というわけで、今日は、
経営者は会社をデザインせよ
というお話、お伝えします。
大義名分はあるか?
「会社」って言う言葉って、
実は結構、新しい言葉です。
和製漢語。
Societyの訳語として
作られたのがはじまりとか。
で、同じく、
Societyの訳語、
これとして使われていたのが
社会・結社・仲間・社中
とかいった言葉とか。
海援隊の前身、
亀山社中の社中って、
「会社」って意味なんですよね。
で、元々は、会社も
社会も同じ意味、ということ。
これがだんだん整理されて、
広義の会社(Society)=社会、
狭義の会社(Society)=会社、
となったようです。
だからね、
会社って、社会の部分集合
なわけですよ、論理的にも。
社会があっての会社です。
なんでね、ボクは思うわけです。
会社は社会のためにある存在。
で、もう少し細かくすれば、
会社は社会の●●のためにある存在
これですよ。これ。
で、●●の中に何を入れるか、
っていうのが経営者には
求められているわけですよ。
これは、大義名分。
でも、大義名分という旗印、
これがなければ会社って、
進むべき方向を失うのです。
理念とソロバン
で、昔のボクが、良いコト、
実は言ってます(笑)
それが、理念とソロバン。
理念、つまり、
大義名分だけじゃダメ。
ソロバンだけでもダメ、
理念がなければ経営じゃない。
ってね。
理念なきマーケティングは、
社会にとって悪である。自分が儲かれば良い、
というのは、ダメだ。
でも、だからといって、
理念があるだけでもダメだ。ソロバン感覚をもって、
ビジネスをしなければならない。
理念とソロバンがあってこそ、
マーケティングは成功する。理念とソロバンがあったときに、
存在するのが、経営コンセプト。
↓詳しくはココ
理念がない経営 稼げない経営
でね、理念がある会社って、
ちゃんと選ばれるんですよ。
そして、愛される会社に
なるんです、はい。
しかも、お客様だけじゃなくて、
従業員にも、そのOB/OGにも。
どんな会社をデザインするか
で、理念とソロバン、これがそろって、
できるのが経営コンセプト。
なわけなんですけど、
経営コンセプトに従って、
会社をデザインする
これが経営者にとっては肝心。
もちろん、什器なんかの
デザインも重要なんだけど、
もっと、広い意味で、
会社をデザインして欲しいのです。
どんな会社にしたいのか、
明確にデザインしなきゃ
ダメなんです。
会社全体の稼ぎ方。
個々人の稼ぎ方。
商品、地域、客層、
営業、顧客維持。
これを一つ一つ、
丁寧にデザインする。
これが経営者の仕事。
で、これを分かりやい言葉に
落とし込むと、クレドなんかが
出来上がってくるわけです。
弊社だと、行動指針として、
・温故知新
・士魂商才
・現場主義・現場第一
なんてのが掲げてありますが、
それは、
「アタラシイをデザインする」
という、経営コンセプトに
沿っているものなんです、はい。
だから、
惜しげもなく、
本やセミナーに参加できるし、
現場に一定の権限があって、
責任はボクがとる
ということにもなるわけです。
でね、
会社をデザインすることを
怠って、突っ走るから、
トンでもない会社ができる。
従業員がバンバン辞める。
お客様がドンドン逃げる。
そういう会社ができるのです。
会社は社会のためにあるんです。
社会のためにならない、
構成員である「人」を
不幸にする会社
そんな会社はいらないのです。
さっさと退場しなければダメなんです。
ちなみに、ぼそぼそっと、
コワーキング+保育+本屋をやりたい
っていってますけど、
これも経営コンセプトがるからこそ、
出てきている事業コンセプト、です。
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