思考術・仕事術

父親に教わった究極の勉強法

めったに父親と会話しない
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、
潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、

名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

いや、まぁ、実家に住んでるんですけどね。
生きている時間帯が違うんで、
すれ違いです。

たまに、家の中ですれ違うのですが、
最近は、ナンプレにはまっているらしく、
真剣そのものなので、声かけられません。

長年勤めた小学校教師を定年退職し、
非常勤で某所に勤めつつ、
悠々自適です。(はたから見ると。)

で、母親が怒ってるわけですが(笑)

そんな父親の誕生日なわけで、
久々に、家族で飯でもと。

 

でね、飯食いながら、
思ったのです。

昔、昔、親父から教わった
勉強法、今でも、
ボクの中に生きているんです。

あ、父も生きてますが(笑)。

というわけで、今日は、

父親に教わった究極の勉強法

お伝えしたいと、思います。

勉強を教えてもらってはいない

でね、小学校の先生だった、
うちの父親。母も先生です。

でね、これといって、
勉強を教えてもらった、

という記憶はありません。

記憶がないだけかも、
しれませんが・・・。

まぁ、多分、九九とか、
漢字とか、読書感想文とか、
理科の自由研究とかは

しっかり、
見てもらったと思います。

夏休みの宿題とか、
無駄に早く、終わってましたし。

厳しいチェックがあったのです(苦笑)

 

でね、

勉強は教えてもらってない

んですけど、

勉強法は教えてもらった

という記憶は、多分にあります。

勉強の勉強法

これを教わったわけ。

九九にしろ、漢字にしろ、
言葉のきまりにしろ、

勉強の仕方を教えてもらった、
というのが残っている記憶。

 

で、このことが、
ボクがファシリテーターという、
肩書きでいろいろやってることに

直結していたりもします。

というのもね、

答えを教えても、
そのとおりにできるとは
限らないわけですよ。

しかも、答えを教え続けると、
常に、答えを教えてもらうことを
求めることになるわけです。

つまり、

教わる=受動的になりがち

ってこと。

この関係になっちゃうと、
教えるほうはずっと教えないと
いけなくなるし、

教わるほうはずっと、
教わりつづけなければならない。

こういう関係になっちゃう。

これじゃあ、いつまでたっても、
自己成長できるようにならないんです。

 

なので、よく、

魚を釣ってあげるんではなく、
魚の釣り方を教えてあげる

ってことが、言われています。
まさに、そのとおり。

一生、教えてあげ続けれれば、
魚を釣り上げて上げ続けてあげれば
いいわけです。

一生、教えてもらえるのであれば、
釣ってくれた魚を食べ続ければ
いいわけです。

でも、そうはいかないわけ。

だからね、

相手のことを本当に、
考えている、愛しているのであれば、

教えてあげるのではなくて、
学び方を教えてあげる

これが一番だと思うのです。
学び方を教えることこそが、
本来の人のあるべき姿なんです。

ボクの中で、

学ぶ=能動的
教わる=受動的

っていう構造ができている
根本的な経験。

これを、教育を受ける側、
学ぶ側からみたときには、

学び方を、まず学べ。

こういうことに、
なるわけです。

これが、父親から学んだ、
究極の勉強法の一つ。

さらに、究極の勉強法

でね、さらに今の自分に
しっかり生きている勉強法。

これがあるんです。

なにかっていうとね、

答えを見て、学べ。

これですよ、これ。

まずはね、いきなり、
答えを見ろ、っていう勉強法。

多分、そんなことをいう
学校の先生はほとんどいない(笑)

でもね、これって、
非常に重要なわけ。

まずは、問題にあたる。

で、

問題を見たら、すぐに、
答えを見る。

で、答えが出るまでの
プロセス、これを先に学ぶ。

しかも、問題直結の。

さらに、なぜ、こういう問題を
出題者は出題するのかを、
考えながら、解答のポイントを身につける。

答えの丸暗記もできるのですが、
そこが実は重要じゃなくて、

出題者の意図を含めて、
考え方をインストールする

するとね、

未来から逆算して、
解いていくということが
身につくのです。

というこの発想が、
重要なわけです。

実際、行政書士試験って、
この勉強の仕方で突破してますからね。
(一応、3ヶ月ぐらいは勉強しました。)

 

で、これって、
ビジネスでも同じ。

欲しい未来、
創造したい未来、

決まってるんですよね。

そして、

だいたい、解決の方法、
答えって、ころがってるんですよね。

その中で、どの答えを選ぶか、
最適解は何か?って探す作業、

これが重要なわけです。

求めるべき答え=未来があって、
それに最適な解を探す。

これを端的な言葉で表すと、

温故知新

だなと、ボクは
思っているわけです。

古きを知り、新しき知る。

 

いきなり新しいものを
創ることができる人、
天才です。

ボクは、天才じゃない。

だから、過去から学び、
未来を創る。

未来=答えを想像し、
それにあった最適解を
選び出す。

こういった手法、

プロセスシンキングとか、
未来思考とか言われるわけですけど、

ボクがこの手法が得意なのは、
小さいことからやってるから、
これにほかありません。

 

そんなことを、父親の誕生日に
思い出したしだいです。

親父は偉大だ。

 

ちなみに、温故知新という言葉は、
母親から学んだ記憶があります。

 







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

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