2週連続の台風は非常に辛かった
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
もうね、スケジュール、
くしゃくしゃですわ。
ま、まだましのほうですけどね。
さすがに、先週の台風のゴタゴタが
あったので、今週はゴタゴタはないだろう、
と思ったら、
案の定、ゴタゴタに巻き込まれました・・・。
うーん、あなた、先週に、
何を学んだのでしょうか・・・
と、思いつつ、華麗に対応。
いやはや、無茶振りにもほどがあります。
ホント、失敗する人って、
失敗に何も学ばないんだな・・・と。
というかね、多分、
失敗に学ぶ、というか、
失敗を次に生かす方法、
これを知らないんだろうな、と。
というわけで、今日は、
失敗を次に生かす思考術とは
お伝えしたいと、思います。
「なぜ失敗したか」はダメ
でね、多くの会社や組織で、
失敗が起きたとき。
このときに、失敗を生かそう、
となるわけです。
まず、これにならなければ、
もっと根源的な問題が
あるわけですよね・・・。
まぁ、普通の会社・組織であれば、
失敗を次に生かそう、ということに
なるわけです。
でね、このあとに何をするか、
っていうとね、
ほぼ99%の会社で、
原因追及を始めるわけです。
なぜ、これがおきたのか?
何が起きていたのか?何が原因で、こうなったのか?
こういうのを聞きまくる。
何回も従業員にヒアリングしたり、
ビデオを見返したり、会議したり。
でもね、残念ながら、
これでは、本当に失敗を生かす、
ということはできないんです。
というのも、失敗の原因、
これって、本当に複合的なもの
なんですよね。
原因は1つではないのです。
点で解決しようとしても、
無理なんです。
点をひとつひとつ
解決していけば、
全体が解決できる、
というわけでも、ないんです。
失敗は面で解決し、生かす
でね、「なぜ?」という、
「点」を考える方向で、
失敗を生かすことはできなのです。
じゃあ、どうすんの?
というと、
面で考えて、面で解決
これなんですよね。
じゃあ、どうやって、
面で考えて、解決するの?
っていうと、
根本的に、考えの方向性、
これを変えるんです。
原因じゃなくて、
理想の未来を描く。
まずは、これなんです。
失敗した、ということは、
満足ができる状態ではない、
っていうことなんですよね。
じゃあ、満足できる状態、
理想の未来はなんなの?
っていうことから、
思考をスタートさせるのです。
理想の未来を、
まずはイメージするんです。
しかも、具体的に。
文字にしてもいいし、
絵にしてもいいんです。
あのとき、こうだったら
良かったね、と動画や音声に
してみてもいいと思います。
まずは、具体的に。
理想の状況をイメージするんです。
でね、次に何を考えるか、
というと、
理想と過去(現実)のギャップ
これが必ず発生しているので、
このギャップはなにか?
っていことを考えるんです、
で、ですよ、
ここまでやってから、
ギャップを埋めるには、
何が必要か?
っていうことを考えるんです。
でね、具体的にギャップを埋める
方法・プロセスを考えて、実行する。
こうすることが、面で考えて、
面で解決するってことなんです。
こういう思考プロセスのことを、
結果思考、と呼びます。
結果(理想の未来)と失敗(過去)の
ギャップを認識して、
ギャップを埋める実践を今、する。
こういう一連のプロセスを経ないと、
失敗を次に生かす、ってことは、
なかなか上手くいかないのです、はい。
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