荷物の梱包が職人芸な
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
某所で昔、赤コンテナがなかったころは、
ひたすらダンボールでしたからね・・・。
H貼りとか、I貼りとか、
早く、きれいにできます。
重いものはH貼りして、
さらに真ん中にもう一本という、
十字貼りとのコラボも。
・・・なんの話しか、というと、
ダンボールでの梱包時の、
ガムテープの貼り方です。
結構、貼り方ひとつで、
見映えと強度が変わる!
んですよね。
というわけで、今日は、
梱包にこだわってますかい?
お伝えしたいと、思います。
ダンボールで届く
で、珍しく、今回は、
お客様にダンボールで発送。
信書は含まないので、
クロネコヤマトさんに。
でね・・・
ダンボールが
ダンボールで届く
という、ことがあって、
思わず、ダンボール職人か!
っと、ツッコミをいれていました。
というのもね、
普段、あまりダンボールを
使って発送をしないので、
良いダンボールがなかったんです。
でね、ボクにとっての
良いダンボールの定義って、
□ 送るものにサイズがピッタリ
□ メッセージが書き易い
□ 丈夫だけど、解体がしやすい
こんな感じです。
なので、サイズに合わせた
ダンボールを発注します。
無料じゃないやつで。
そりゃね、切込みを入れたりして、
サイズを調整することもできますよ。
でもね、
あんまり、
見映えがよいものでは
ないのです。
梱包材をいれて調整、
でもいいんですけど、
梱包材、結構、邪魔です。
なので、最小限の梱包材に
なるように、クライアントの手間、
これが減るように梱包しています。
色も、こだわりたいところですが、
こちらは、特注しないと、
なかなか難しいところ・・・。
そこまでの必要数が、
弊社にはありませんので・・・。
(置いておく場所もない。)
そのかわり、封筒には
かなりこだわって、
デザインしています。
ダンボールで届けるもの
でね、ダンボールで届けるもの、
これって、荷物じゃないんです。
え?荷物を送るんでしょ。
と思った方、怒らないので、
正直に手をあげてください。
・・・はい、あげた人は、
至急、職員室まで来なさい。
これ、絶対に怒られる
パターンですね(笑)
でね、ダンボールで送るのは、
もちろん、荷物ですよ。
もちろん、物理的には。
でもね、マーケティング的には
違うんです。
お客様へのメッセージ
これを運ぶのが、
ダンボールなのです。
荷物の中身って、
既にお客様のもの。
と、思っているか否か、
これから伝わります。
でね、
お客様のものですので、
細部までこだわって大切に
扱っていますよ
というメッセージだったり、
うちは細かいところまで
気を使うことはできません
うちは雑で不親切です
といったメッセージを
送っていいたりもするんです。
なんてたって、
最初にお客様がみるのは
ダンボール、外観なわけです。
そこにどんな心が宿っているか、
お客さまは、見てるんですよ。
で、リピートするか否か、
とかの判断要素になっているわけです。
マーケティングテクニック的には、
ダンボールに、
「ドライバーの皆様へ。
いつも配達、ありがとうございます。
お客様のお荷物ですので、大切に運んでください」
なんて書いて、大切に扱っていることを
アピールしましょう、なんていっている
コンサルタントとかいるわけです。
でもね、表面上真似ていても、
本質、心からやってないと、
メッキはすぐに、はがれるのです。
どういうところからはがれてくるか、
というとね、
ガムテープの切れ端部分、
ガムテープの長さ使っている梱包材
ダンボールの色
ダンボールの角
なんかから。
非常に細かいところから、
メッキははがれてくるんです。
神は細部に宿る、ですよ。
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