丸亀製麺で夜なきうどんを食べてきた
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
今週、3回目の丸亀製麺です(笑)
サクッと食べられるのが、
忙しいときには、嬉しいのです。
で、普段のぶっかけの大(冷たいの)、
じゃなくて、ごろごろ野菜の揚げだしうどん、
いただきました。
でね、ふだんのぶっかけじゃなくて、
ごろごろ野菜の揚げだしうどんにしたか、
っていうとね、そこにはマーケティング的な
面白さがあったんです。
というわけで、今日は、
記念日法則とインパクト法則
お伝えしたいと、思います。
記念日を、創れ
でね、丸亀製麺さん、
11月7日の立冬。
これを、「夜泣きうどんの日」
としたそうな。
温活をして、健康に。
そんなミッションも、
込められている感じです。
でね、この記念日、
マーケティング的には
面白いんです。
いつでも「記念販売」が
できるように、記念日を
毎月作っておく
なんてことを、クライアントと
一緒に仕掛けています。
クリスマスとかお正月とか、
そういうのもいいんだけど、
それだけじゃあ、面白くない。
○○記念の限定パッケージや価格に、
お客様は購買意欲を掻き立てられる、
からね。
だから、
記念日販売を毎月やるために、
毎月、記念日を作っておこう。
ってね、
丸亀製麺は1日が毎月、
うどんの日だったりしますけど、
こういう記念日、
お客様も一緒に楽しめるんです。
で、かつ、売れる。
だから、記念日、
毎月作っておくといいんです。
なんか、毎月誕生日がある
キャバ嬢みたいな感じ、ですけどね(笑)
インパクトのある価格
でね、よくクライアント、
しかも、経験の浅いクライアントから、
インパクトのある価格設定
ってのがいくらか?っていうことを
聞かれることがあるんですね。
価格競争・価格勝負しちゃ
いかんですよ!って、伝えているのに、
まだそれが分かってないんですけどね・・・。
価格競争・価格勝負して
いいのは、大手の強者か、
価格破壊をミッションにしている
この場合だけだと考えています。
まずは、これが大前提。
でね、そういう話をしてもなお、
勝負価格を設定したい、という人、
いるんですわ。
で、そういう人に
お答えしているのが、
インパクト価格の法則
なんですけど。
これ、非常にシンプルです。
インパクトのある価格
=業界価格の半額以下
これですわ。
業界価格よりもちょっと安い。
これじゃまったくインパクトが
ないんです。
じゃあ、どこまでいくと、
お客様が得だと感じる価格になるか、
というと、
ズバリ、半額以下
というわけなんです。
で、これこそが価格破壊を
ミッションとしている会社が
すべき価格設定なんですよね。
だから、
インパクトのある価格で勝負したい。
澤田さん、いくらにすればいいですか?
と聞かれたら、
「半額にしてください」
って、答えるんです。
そうするとね、
「それはいやちょっと・・・」
って、言い出すんです(苦笑)
そこでブレるようであれば、
価格勝負なんかしちゃ、
ダメなんです。
で、これは個々の価格設定でも同じ。
売れない商品の在庫処分をしたり、
初動でインパクトのある数を売りたい、
なんていう特別なとき。
そういうときには、
ズバっと半額にしちまう
これなんですよね。
丸亀製麺も、夜なきうどん、
半額で出してましたわ。
来る人、来る人、
夜なきうどん。
ま、多すぎてオーダーを
間違えていましたけど(笑)
半額以下にする。
こういうことができないんだったら、
やっぱり、値下げ、価格勝負なんか、
しちゃダメなんですよね、ホント。
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