岐阜県の南のほうをぐるっとしている
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
岐阜市→郡上市→高山市ときて、
只今、下呂市です。
で、この地方にくると、
懐かしいものをときどき、見ます。
首都機能移転のあれですね、あれ。
中津川のインターの近くとか、
おっきいのがあった気がします。
もう、移転することはしばらく、
ないんだろうなっと思いつつ・・・。
そんなことを考えながら、
今日も、マーケティング。
岐阜に、もっと、もっと、
マーケッターを!
でね、田舎にくると、
いつも思うんです。
都会で戦うな、田舎で戦え!
ってね。今日はそんなお話、
お伝えしたいと思います。
東京に進出する罠
田舎でマーケティングの話をすると、
マーケットが小さいとか、
人口が少ない、とか、
そういう話が出てくるんです。
で、都会に行こう、って話、
これになるわけです。
で、大いなる田舎、名古屋。
名古屋から東京に進出する、
田舎から東京へ進出する、
っていうこと、よく聞くんです。
でね、これって、一見すると、
おお、スゴイ。儲かってんな。
という気がするわけですよ。
で、どうなるか、というと、
3年後に撤退
とか、ザラなんですよね。
夢破れて、なんかあるかな?
という感じ。
でね、東京(品川)・名古屋が、
リニアで結ばれて50分!
今だ、東京進出!
って、いうところ、
多いんですよね。
目指せ、首都、ってやつ。
でね、これ、アカンのですよ。
というのも、都会、確かに、
パイは大きいかもしれません。
人口がとてつもなく、
多いですからね・・・。
でもね、そこだけみちゃ、
ダメなんですよね。
これ、罠ですわ。
パイを狙うライバル、
これもメチャメチャ多い。
さらに、
メチャメチャ強い
ライバルがたくさんいる
コレなんですよね。
こんな単純なことですら、
忘れて、考えることなく、
東京に進出して、玉砕、
ということになりかねないのです。
っていうか、だいたい、玉砕(苦笑)
弱者の戦略、狂者の戦略
というのもね、田舎と都会では、
金の使い方がちがうわけです。
宣伝広告費をとってもそう、
開発費をとってもそう、
人件費をとってもそう・・・。
田舎とは比べものにならないぐらいほど、
お金をガンガン投資して、回収する。
こういう動きが都会にはあり、
その動きをとらないかぎりは、
決して稼ぐことができない、
というのが都会なんです。
というのも、
都会を攻める、というのは、
基本的に、強者の戦略ですわ。
都市型一騎打戦をしかければ、
弱者でも十分にいけますが・・・。
だいたい、
田舎から都会に、という人は、
弱者なのに強者の戦略をとる、
つまり、狂者の戦略をとる
からこそ、玉砕するんですよね。
狙うべきは都会じゃない
でね、田舎の人って、
田舎はダメだ、と思っているわけですよ。
マーケットとして、小さい。
これ以上、稼ぐのは無理だ、ってね。
で、そういうときにボクはいうんです。
本当に、
全部やりきりました?
本当に?本当に?
ってね。
いや、田舎ってね、
やればやるほど、稼げるんですよ。
しかも、都会に比べれば、
10分の1とか、100分の1の費用で。
コスパ、最高、なんですよ。
田舎って、大手・強者が
攻めにくいんですよね。
細かいから。
でもね、弱者が稼ぐには、
十分なマーケット、
これがあるわけです。
まずは、そこをガッツリ、抑える。
一騎打ち戦をしかけまくるわけです。
でね、少し大きなエリアで見ると、
弱者は田舎を攻めろ
って、ボクは伝えています。
例えば、名古屋から、
東京・大阪に進出、なんてダメ。
中国・四国、九州を目指せ!
(あ、福岡はダメよ。)
なんて話をしています。
四国とか、いいですよね・・・。
あと、中国地方。
田舎で、都会並みの広告投下、
投資を行うと、リターンが爆発
なんてことが、よくあります。
田舎は、コスパ最高。
だと、ボクは考えています。
まずは、田舎で稼ぎきる。
そのあと、別の田舎で稼ぎきる。
この繰り返し、循環が、
利益を蓄積していくと思うのです、はい。
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