家族サービスまっしぐらな、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
岡崎に帰る用事があったので、
奥様をお連れしまして、
三河エリアを散策、です。
今回はまずは。蒲郡へ・・・。
エビフライ定食を食べに。
・・・この写真だと、
分かりにくいかもしれませんが・・・
バカデカイんですよね、
このエビフライ。
3匹いて、1人前です。
だいたい、20センチぐらい。
で、これよりも大きい、
ジャンボエビフライがあるという・・・。
ま、美味しいから、よしとしましょう。
大きいだけで美味くない店、
いっぱいありますからね・・・。
でね、稼いでる飲食店って、
そこそこ美味い、んですよね。
チェーン店なんかも含めて。
で、さらにそこに、
キラーコンセプト
があると、
突き抜ける、という感じです。
例えば、今日行った食堂。
接客はイマイチです(苦笑)
でも、全部の料理がデカイ。
そして、そこそこ美味い。
でかいからこそ、写真映えがいい。
いわゆる、インスタ映えですよね。
あそこのキラーコンセプトは、
そこそこ美味く、デカイ
だと、ボクは思います。
でね、飲食店なんかだと、
「料理をでかくする」だけで、
マスコミなんかは来たりするんですけど・・・。
だからね、
キラーコンテンツをつくりましょう、
というと、
あれですよ、あれ、
バケツプリン
とか、
たらいカキ氷
とか、作っちゃったりする。
これじゃ、ダメなんです。
キラーコンテンツ、というと、
逸品モノ、名物を作ろう、
ということで1つにしちゃうんですけど、
そうじゃないんです。
キラーコンセプト。
他とはちょっと違う、
全体をデザインするコンセプト。
これを作っていくんです。
じゃないと、あらぬ方向に、
行ってしまいますから、ね。
キラーコンセプトを作って、
全体の商品をデザインしておく。
するとね、
コンセプトがまずは、
売り物になるんです。
実際の商品は、少し後に売り物になる。
すると、どうなるか、というと、
今、買ったものとは別のもを
次に買いたい、ということにつながる
これなんですよね。
コンセプトが同じで、
そのコンセプトに満足したら、
次は別の商品で、そのコンセプトを
堪能してみたくなる。
これが人間です。
だからこそ、
キラーコンテンツじゃなくて、
キラーコンセプト
なんですよ。
でね、飲食店なんかは顕著なんですけど、
品質にとことんこだわればいいのか?
という質問を、常にして欲しいと、
ボクは思っています。
例えば、味の追究。
追究しようと思えば、
どこまででも、追究できます。
でもね、本当にそこまでする必要が
あるんでしょうか・・・っと、
考えてみることも必要です。
食べる人、つまりは、お客さんが
どの層にいるかにもよりますが、
味が分かる程度には
違いがある
んですよね。
一定値を越えると、
「美味い」しか、分からない(爆)
だからね、一定値を越えた場合には、
それ以上、質を上げなくても、
いいかもしれないのです。
それ以上上げていくことは、
自己満足の世界になってしまう、
という可能性が非常に高いのです。
他のサービスでもそう。
品質を上げようと思えば、
いくらでも、上げられます。
でも、それは、お客様にとって、
オーバースペックになることも
あるわけです。
そうなると、自己満足の世界。
まぁ、これを脱するためには、
客層を変える、というのも、
ひとつの手ではあるんですけど、ね。
ちなみに、食べ物で言えば、
売れる商品って、
そこそこ美味いもの
です。
まずくはない。でも、
めちゃめちゃ美味しいわけでもない。
こういうのが売れるんですよね。
というのものね、
美味すぎると、記憶が美化されるんです。
すると、二度目に食べたときに、
美化した記憶に、現物が負けるんです。
あれ、味が落ちたかな・・・。
って、なっちゃう。
期待値を上げすぎる、
というのもNGなんです。
期待値をマネジメントしてね、
なんて、お伝えしていますが・・・。
美味しすぎるのも、ダメ、
なんですよね。
【アクセス】ファシリテーション株式会社
地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F