ここにきて、監督解任かーっと思った、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
W杯2ヶ月前の電撃解任・・・。
先に、噂は出てましたけどねぇ。
「マリ戦、ウクライナ戦の後、
選手とのコミュニケーションや
信頼関係が多少薄れてきた」
多少という言葉が、
妙に気になったボクですが・・・。
多少ってなんでしょうね、
多少って。
細かいところを気にするのが、
ファシリテーターやコンサルタント
だったりします、はい。
監督について、いろいろ話しは
出てますね。
独裁的とか、ワンマンとか。
頑固で人の意見を聞かない、とか。
うん、
これ、どっかの中小企業、
みたいだね・・・と。
で、今回はどうも、
選手=現場の声でトップ(監督)が
解任になった、という公算が高いわけ。
中小企業でいえば、
部下が社長に不満を持って、
社長の解任を迫って、
社長が解任された
ってことだと、思われます。
こう考えると、
スゴイ話しだなぁ・・・っと。
ま、どちらかといてば、
中小零細企業ではなくて、
上場会社的な感じかもしれませんが。
でね、監督が変われば、
チームは変わるのか。
「1パーセントでも
W杯で勝つ可能性を追い求めた」
から、監督は解任、
ということでしたが。
さて、どうなるのでしょうか。
結果は、そのうち、出るはずです。
翻って、中小企業。
社長がリーダーである必要は、
必ずしもない、とはボクは思っていますが、
往々にして、社長がリーダーです。
でね、そう簡単に、中小企業の
社長って、解任→別の人に、
ってはならないんですよ。
大抵の場合、オーナー社長ですから。
ま、株を巻き上げられて、
いつの間にかオーナーから
雇われ社長になっているときもありますが(苦笑)
中小零細企業の実力は、
98パーセント社長の実力
だと、いわれています。
売上が上がらない、
利益が上がらない。
全て、社長の実力です。
運がいい、悪い。
それだって、社長の実力だと、
ボクは考えています。
努力が実力を生み、
実力が幸運を掴む。
なんて、いわれてますけど、ね。
というわけで、
社長が変わらない限り、
中小零細企業は変わらない、のです。
でね、中には、
変わらない社長
っていうのもいるんですよ。
で、これって、
どんどん古くなっているだけ
だったりするんですよね。
新陳代謝が止まって、
発酵ではなく、腐敗が進む。
そんな感じの社長、
実は多かったりするんです。
こういう組織にいた場合、
従業員の方は早めに、
脱出したほうがいいだろうな、と。
でね、
変わらないと言われるために、
変わり続ける
ということを、ボクは提唱しています。
社長は自発的に、能動的に、
変わり続けていかなければダメなのです。
で、その一つの方法が、
勉強する、っていうこと。
勉強していない社長、
メチャメチャ多いんですよね。
週に何時間、
まとまった勉強の時間、
とってますか?
週に何冊、1ヶ月に何冊、
本を読んでいますか?
変わらないと言われるために、
変わり続けるのです、社長は。
あ、注意して欲しいのは、
なんでも変えればいい、
ということではありません。
朝、「右だ!」といっていたのが、
昼には「左だ!」といっていて、
夕方には「後退だ!」という社長
多いんですよね。
こういう社長は、
社内外で信用されません。
本質を見極める。
そして、本質を答える。
間違ったら責任をとり、
撤退すべきは撤退する。
そして、
変わらないと
言われるために、
変わり続ける。
これがリーダーとして必要な
非言語コミュニケーション。
だと、ボクは思うのです。
リーダーが変わらなければ、
組織はやっぱり、変われません。
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