マーケティング

総合と専門 どっちが偉いか?

病院に行くってなんか身構える
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

いやぁ、病院って、なんか緊張します。
特に、総合病院。

初めての、中村日赤へ。
八事日赤には先輩の付添いで
行ったことがありましたが・・・。

あ、ボクはどこも悪くはありません。
義祖父が入院したもので・・・。

フラッとしたときに、
バランスをとろうとしたら、
しりもちをついて、骨折だそうです。

今まで入院の経験もなく、
自宅以外にいることに、
非常に寂しそうでした。

手術が上手く行って、
早く自宅に帰れるのを
祈るまでです。

 

唯一の救いは、自宅から、
中村日赤が近い、
ということでしょうか。

自転車でも、頑張れば徒歩でも、
いける距離ですからね。

この距離に、総合病院がある、
っていうのは、安心です。

我が家なんか、入院できる総合病院まで、
車で40分ぐらいかかりますからね・・・。

新しくできる、藤田医科大学病院に
期待です。最後まで住める町、岡崎に・・・。

ちなみに、家族では、
ボクだけ、いまだに1度も入院していません。
健康不良男に見えますが・・・。

で、病院にいて感じたこと。

総合病院か、専門医か

これって、マーケティングでも、
同じなんじゃないかなって。

日赤病院といえば、
超・大規模な総合病院です。

で、普段行く病院って、
専門医のところ、ってことが
多いと思います。

耳鼻科なら耳鼻科、
眼科なら、眼科。

内科なら、内科。
整形外科なら、整形外科。

専門分野オンリーのところか、
あっても3、4の専門科があるところ、
これが多いんじゃないかなと思うわけです。

でね、

総合病院と専門医、
どっちがいいか?

 

って、聞かれたらどうします?

 

ボクとしてはね、

答えられない。

 

って、答えると思うんですよ。
ま、答えになってないですけど(笑)

 

どういうこと?っていうと、
総合病院にしても、専門医にしても、

求められていることが違う

から、同じ病院といえども、
同列に評価することができない、
んですよね。

 

総合病院は、大きな怪我や病気、
救命救急などの地域医療を支える。

一方で、専門医・クリニックは、
より身近な通常の病気を治療し、
人々の健康維持に貢献する。

こんな感じでしょうか。
与えられている役割が、
まったく違うわけです。

 

でね、この医療という仕組みで、
いいな、と思うのが、

役割がはっきりしている

っていうこと、なんですよね。

 

だからこそ、専門医・クリニックは、
対応できないことは総合病院に
紹介状を書いて、行ってもらう。

一方で、総合病院は、

来るべき人ではない人に、
高いお金をいただいて、
クリニックへ行くべき流れをつくる。

 

それぞれが、それぞれの役割、
これを果たそうとしているわけです。

でね、ボクたち、中小零細企業。
どうしていけばいいか、
というと、やはり、

専門医・クリニック

これを目指していくべきだと、
思うのです。

あれなんですよ、あれ、
目の前に患者さんがくると、
なんでもかんでも治してあげたくなる。

自分たちのところで、
全部を囲い込みたくなる。

そして、全部のことができるように、
全部のことができるように・・・
総合病院化しようとしちゃうんです。

でもね、でもですよ、

中小零細は総合病院には、
ほぼなれない

んですよね。

まず、財力が違いますから。
だから、目指しちゃいけないもの、
なんですよ。

専門医として、生きていく。

これが中小零細企業の鉄則、
だと、ボクは考えます。

 

で、

総合病院と、専門医・クリニック、
どっちが偉いか?立派か?

 

これにはどう答えます?

 

ボク、やっぱり、これに答えるの、
無理だと思うんですよ。

だって、役割が違うから。

 

でもね、

なんか中小零細企業って、
総合病院のほうがいい、かっこいい、
って思っているんじゃないかな、

って思うんですよ。

でもね、違うんです。

役割が違うから、その役割を
まずはしっかりと果たすのです。

専門医として。

 

で、自分には手におえないもの、
自分の専門分野じゃないものについては、
サッと、紹介状を書いて、お客様に紹介する。

これをすべきなんじゃないかな、っと。

 

だからこそ、

普段から紹介できるところは
どこかないか?

という視点で見ながら、
他の専門医と会っていく、
こういう積み重ねが必要なんです。

 

ボクだって、あれですよ、
結構、いろんなことできちゃいますが、
かなり、他の会社・士業にお願いもしています。

同業他社にも、かなり、
ご紹介することをしています。

万能じゃないですからね。

 

できることを、やる。
責任がとれることを、やる。

 

これが、プロとして中小零細企業が
生きていくうえでは必要だと、
考えているのです、はい。

 







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


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