「早く帰ってきて!大変!」と指令を受けた、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
どーも、家族には、時間が自由に使える、
自由人だと思われているようで。
まぁ、強く否定はできませんけど、ね(苦笑)
で、打ち合わせだっていうのに、
奥様から何度も着信。
で、打ち合わせ後に出たら・・・。
「緊急事態!!!助けて!!!」
っと。
ま、こういうときは、
緊急事態ではありません(笑)
なんで?ってきいてみると・・・。
「シンクの扉を開いたら、
こーんな大きなゴキブリがでた!」
「両手を広げたぐらい大きいやつ!」
って。
ええっと、両手を広げると、
だいたい、その人の身長ぐらいなので、
160センチぐらいのゴキブリ、ですかね。
で、どこにいるの、
ってきいたら、扉の中にいる、
っていう話。
160センチが・・・(苦笑)
なので、まずは、周りに脱出しないよう、
周辺部分にアースジェットをまいてから、
徐々に扉に近づいていく。
で、そのあと扉をちょっとあけて、
そこから、アースジェットをとりあえず、
注入しておきなさい、と支持。
アースジェット、一応、
ゴキブリにも効くんですよ。
(ちゃんと、書いてあります。)
で、一応のゴキブリ対策セット、
これを買って、アジトに戻る。
で、扉を開けると・・・。
ご臨終マジカで、横たわる姿が。
なので、ゴキジェットで、
トドメを。合掌。
でね、追い込んでしとめる、
というのは陶山訥庵がイノシシを
退治した、というのに似ているかも。
陶山訥庵といえば、
竹田ランチェスター一派には、
欠かせない話、ですね。
対馬を九つの区画に区切り、柵を作り、
農民に銃の扱い方を教え、冬場の農閑期を利用して
イノシシを一区画ずつ殲滅していく方法により、
9年後には対馬からイノシシが姿を消しました。狩られたイノシシは8万頭、
動員された農民はのべ23万人にのぼります。さらに訥庵は、
農民による島土防衛構想を持っていました。泰平の世に生きる島内の武士だけで
この広い島を守ることは不可能であるため、島内で銃を生産し、
訓練された農民が対馬の深い山を利用して
ゲリラ作戦を行うしかない、
と訥庵は考えていたようです。軍事訓練だけ行うと、謀反の疑いをかけられ、
藩が取り潰されるおそれがあるため、
イノシシ退治を隠れみのとして利用したのです。
あれですよ、あれ、
「各個撃破主義」
「個別目標達成主義」
「部分(一点)集中主義」
なんて、あとから呼ばれている
やつですね、はい。
ボクら弱者が使える戦闘能力、
これって、しれているわけですよ。
だからね、
広い範囲で攻撃を行えば、
パワーが分散して、勝てない。
だからこそ、
一点集中、
チカラをいれるエリア・分野を
絞って、集中的にパワーを投入する。
こうでなくちゃ、いけないのです。
殺虫剤だって、そう。
広範囲でまいても、
そんなに効果はないわけ。
狭いエリア(例:棚の中)とか、
限られたところに、今ある勢力を
一点集中して、投下する。
大きいエリアであれば、
小さいエリアに区切って、
順番に攻め落としていく。
だからこそ、
非常事態を宣言した女子でも、
戦闘能力のたかいゴキブリに、
勝つことができたのです。
マーケティングでも、
セールスでもおなじ。
あれや、これやもやって、
戦闘力を分散させない。
あっちや、こっちも行って、
戦闘力を分散させない。
一点集中。
こうでなきゃ、弱者はいけない、
そんなことを思った、今宵でした。
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