シンプルに物事を捉えるようにしている
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
っていうか、
あんまり複雑に考えること、
ボク、できないと思っています。
難しいんですよね、
複数のパラメーター、
これをいじりながら
分析したり、
複数要素を全部ごっちゃにして、
分析しろ、って言われても。
どの要素と、どの要素が、
どう関係しているのか、という、
関係性すらあきらかでない、
そんなときに、
複数要素を取扱っても、
よく分からないのです、ほんと。
まぁ、あれですよ、あれ、
お客様をなんとなく満足させてる
コンサルタントみたいに、
テキトウなことを言って、
理屈っぽくする、っていうことは、
できなくもないんですけど、ね。
それは、ボクはクライアントにとって、
不誠実だと、考えているわけです、はい。
1つ、1つ、シンプルに見ていく。
こういう姿勢が必要だと、
ボクは思うのです。
あ、ここでも分析よりはむしろ、
「理想の未来に向かって、どうするか?」
これを主眼にして、考えます。
理想の未来から、逆算する。
で、このギャップを埋めるには、
どうすればいいのか?
これを考えて、実践するわけ、です。
でね、最近、同じような質問を、
相談会の参加者からされました。
「うちは、イイモノを売っているのに、
どうしても、売れません。なんででしょうか?」
っていう、趣旨のもの。
あとは、
俺は一生懸命、商品を作っているのに、
いいものなのに、売れない!!(怒)
みたいなコメントも。
まぁ、気持ちは分かるんですよ。
いいものだからこそ、売れる。
そう思いたいのも。
でもね、実は・・・
「良いもの」と、その集客力とは、
まったくの無関係
なんですよね。
いいものだから、売れる。
これは、そもそも論理的に、
飛躍している、ということに、
気がつかなければなりません。
イイモノならば、売れる
これが真、であれば、
売れなければ、いいものではない
も、真であるはず。
対偶をとっていますから、ね。
つまり、
売れないということは、
いいものではない、
ということを自ら主張している、
のと同じだと思うのですが、ね。
で、こういうところを見ていると、
イイモノであれば、売れる
というのは、どこかに、
論理の飛躍があるゆえに、
偽である、と思われるのです。
で、ここでボクはどう考えているか、
というと、
売れる と いいもの は、
無関係だ、というもの。
売れるからいいもの、でもなく、
いいものだから売れる、でもなく。
ここは無関係。
そう考えたほうが、
自然で、シンプルだと思うのです。
でもね、
「良いもの」であることを
伝える「能力」と、集客力には、
相関関係がある
とは考えます。
つまりね、いいものであるから、
売れるのではないのです。
いいものであることを、
正しく伝えられたからこそ、
売れる、集客できる
ということだと、
ボクは捉えているのです。
どうしても、起業家とか、
中小零細企業って、
商品のクオリティを上げよう、
上げよう、上げよう、いいものにしよう、
という方向に行ってしまいがち、です。
たしかに、そっちに行くのは、
悪いことではないと思うんです。
でもね、本当にやらないといけないこと、
それは、
しっかりと、自分の商品・サービス、
このよさを伝えられる能力の養成、
そして、伝える実践
だと、ボクは思うのです。
伝えていなければ、
売れないのです、よ。
そういった意味でも、
ブログを書き続けるとか、
YouTubeで動画を配信し続ける
とかは、シンプルだけど格好な、
実践・量稽古の手段だと、
ボクは思うのです。
伝える力というのは、
最初にある程度、カタを覚えたら、
それにしたがって量稽古
なんですよね、ほんと・・・。
そんなことを思った、
今日この頃、です。
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