思考術・仕事術

今年の試験と実務と正しい問

合格してもちゃんと問題は解く男、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

センター試験と行政書士試験は、
毎年、全部解いています。

そして、

ちゃんと合格できるだけのスコア、
とってます。

当たり前のようで、
当たり前じゃない気もしますが・・・。
(ギョーカイ的には。)

特に行政書士試験。
法令は、落とせない・・・。
(プレッシャーを与える。)

法律・判例、正しく理解してて、
実践できてナンボですからね・・・。

というわけで、昨日の夜中、
問題がとどきました・・・。

「先生、なるはやで解いてみてください♪」

とのメッセージつきで(汗)
ある意味の、挑戦状です。。。

一応、特定行政書士ですし、
地歴科(しかも、政治経済)の講師だった
わけですから・・・

一般教養も落とすことはできない!

っと、思いつつ、行政書士試験の
一般教養って、波がありすぎ・・・。

なんで、まぁ、できるところを
ぼちぼちと、というところですかね・・・。

若干のコメントをしておくと、

問47
実務的には大きな改正でした。
うちも業務で取扱ってますので・・・・
が、多分、受験生は無理でしょうね・・・。

問48
なんじゃこりゃ、という問題。
資格から逆引きすれば、なんとか解けそうですが。
(ボクは解けましたが・・・。)

こういうことを聞くのであれば、
ドストレートに行政書士法を聞いて欲しい。。。

問49
分からん。(勘)

問50
この辺は大学入試でも・・・。

問51
ギョーカイ的にはホットですが、
受験生には無理。

問52
受験生はできる・・・はず。
(いや、これ、行政法では・・・)

問53
風営法といわず、風適法と出題
しているのが、やっぱりな、といところ。

ボクはやらないですが、ギョーカイ的には、
オーソドックスな内容、ですが、
受験生には難しいだろうな・・・。

問54
これは消去法でいける、はず。
アが誤りと判断できないのはかなりまずいし。

問55
IT系の企業にお勤めの方とか、
サービスを売っている人なら分かったかも。
あとは、推測ラインか・・・。

GDPR対応をしている実務家も、
まぁまぁいたりします。
(ボクも多少、やってます。)

問56・問57
できてください・・・。

問58~問60
そんなに難しくはないかな。
解きやすいほうだと思います。

感想としては、

だいぶ、最新・流行の
実務からの出題が目立つ、

とはいえ、

とるべきところをちゃんととり、
捨てるところは捨てる、のが
相変わらずの鉄則

なんじゃないかなと思うわけ、です。

で、ネットで話題になっているのが、
「行政書士試験に東大と同じ問題でた!」

ですが、

2009年の東大(前期)で、
原研哉の「白」は出てますね・・・。

ただ、そんなには難しくない、
読解しやすいものだと、思います。

「東大で使われたのを出すなよ」

という気持ちも分かりますが・・・。

ただ、いい問題、いい文章だとは、
個人的には思います。

だからこそ、選ばれた問題、
だと、思うわけです。

正しい「問い」は何?

と、問いにフォーカスして、
ビジネス、マーケティング、
してくださいね、

と言う話をお伝えしているのですが、
どうして問いになっているのか、とか、
何を聞かれているのか?

ということを考えてから、
問題解決を探る(←結果思考で)、
というのが、ベターな道のり、です。

でね、

正しい「問い」は、リユースする。

これもまた、鉄則です。
何度でも、同じ問いであっても、
正しい問いは、問い続ける。

これがビジネスや、マーケティングを
発展させるコツ、でもあるのです。

で、問いが正しければ、
答えはひとつ・・・にはならないのが、
実務、というやつですわ。

ステージ、ステージにおいて、
答えが変わる可能性がある・・・
のが、ビジネスやマーケティング。

だからこそ、

正しい問いを続けることによって、
適切な変化を実践できる、んです。

正しい質問をしつづけなければ、
新しい実践はできない

といっても、良いかと思います。

福井大学の医学部学士編入入試で、
前年と同じ問題を出題したことが
不適切だ、と話題になりましたが、

ボクは、それはそれでありだと、
思うのです。よっぽど良問であれば。

良い質問であれば、例え、
去年といていたとしても、
本質を見抜くことはできるのです。

極端な話、

毎年、同じ問題をだしても、
ボクは良いと思うのです。

特に、小論文とか。

質問し続けて、考え続けることが、
成長につながりますから、ね。

 

ビジネスとは関係ないところで、
ボクも考え続けていること、
まま、あります。

例えば、

人はいつから人で、
いつまで人であるのか。

とか。

これ、大学3年生のときに
与えられた問いなのですが、

ずっと考えています。

もちろん、これは、
実務にも多少の影響は
あるのですが・・・。

人生観とか、人生哲学とか、
そういった、ビジネスの前、
に影響するものとして、

考え続けています。

 

そんなことを考えながら、
問題を解いていたのでした。







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


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