本当の合格ってなんだろうなと思う、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
そろそろ、大学入試本番、
高校入試もそろそろ、というところ。
塾や予備校のクライアントが多いし、
根っからの予備校人間としては、
毎年、そわそわする時期でもあります。
合格実績、どれだけ出せるかなー、
っと、思ったり、
今年はどれだけ人が
集客できるかな・・・っと、思ったり。
受験生にとっては、
志望校合格が合格なわけですが、
マーケッターとしては、
そして、塾・予備校としては、
どこが合格なのか、
はたまた、合格ラインなのか、
っていうのは、本当のところは
分からなかったりするんですよね。
で、どこが合格かも分からない、
どこが合格ラインなのかも分からない、
それが、ビジネスやマーケティング、
っていうお話なわけですよね。
で、それでいいんですか?
って、ボクは思うわけ、です。
合格か、不合格かも分からない、
そういうことを繰り返していて、
成長できるのか?
ってなわけですよ。
受験生の気持ちに、
なってみてくださいよ。
受験してみました。
合格ですか?不合格ですか?
っと、たずねたら、
分かりません
って、答えられたらどうよ、
っというお話なんですよね・・・。
学校の定期テストでもそう、
小テストでもそう。
テストを受けてみた。
で、結果も分からないし、
合格かどうかもわからない。
赤点かどうかすらも
分からない。
んで、納得できますかねぇ???
気持ち悪くないですかね・・・。
モヤモヤしませんかね・・・。
っていうか、
不安じゃないですかね・・・。
そんなことをボクなら思う、
わけなんですが。
どうやら、経営者や起業家、
こういうものになると、
テストの点も気にならないし、
テストの合格、不合格も気にならない
こういうものになってしまうようです。
これで、本当に大丈夫ですか?
っていうと、
大丈夫じゃない、わけです。
じゃあ、経営者はどうすんの?
っていうと、
自分で合格ラインを決めて、
自分で合格できたかを決める。
これなんですよね。
普通の人って、結果をみて、
良かった、悪かったの判断、
これをしたりしているんですよね。
ま、結果を見て判断しているだけ
ましか・・・というのは、
あったりするわけ、ですが。
これすらやらないで放置、
という人もいますから、ねぇ。
でね、結果をみて判断、
というのは、テストでいえば
相対評価で合格ラインがきまる
という感じなんです。
受験者の得点分布で、
合格ラインを変えて
合格者を調整する、
という感じなんです、
相対評価って。
だから、100点満点のテストであれば、
ある年は80点で合格、
ある年は92点で合格、
ある年は48点で合格、
みたいなことが、
ありうるわけ、です。
かなり、恣意的に、
合格をコントロールできるのが、
この相対評価です。
一方で、恣意性を失わせるのが、
絶対評価の試験。
運転免許の試験とか、
行政書士試験なんかがそう。
どんな試験問題でも、
何点取れば、合格する。
これがきまっているやつ、ね。
周りとは関係なく、
自分との戦い、です。
もっとも、行政書士試験なんかだと、
あまりにもできがわるいと
合格ラインが下方にさがる、
っということがありますけど、ね。
で、是非、経営者、起業家、
マーケッターには、
合格ラインを絶対評価で
決めて欲しいのです。
どこまでいったら、合格か、
先に基準を設けておくわけ。
できるかぎり、数値目標。
あとは、ラインで決めておく。
100点満点で合格、じゃなくて、
合格ライン。
80点でも合格。
90点でも合格。
こういうライン設定にしておいて、
クリアしていくことが肝心でです。
で、合格できなかったり、
思った点が取れなかったら、
どうやったら理想とする点数が
取れるようになるのか?
って、結果思考で考える、のです。
そうすると、次のステップへ
進むことができるのです、はい。
そんなことを考えながら、
入試本番の時期を迎えています^^
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