マーケティング

あれから1年たったという話

MYCAFEの倒産から1年たったなと言う感じの、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

いやぁ、あのときは、
ほんと、働きましたよ(笑)

お家、帰れてなかったですから。
寝てなかったですからね・・・。

詳しい話は、ローリンの佐藤さんが
書いてくださっているので、こちらを。

ボクには書けないことも、
書いてあったりします^^

あとはボクのブログの過去記事を、
検索していただければ、

去年の事件の概要は、
なんとなく、分かるんじゃないかな、
って、思うわけです。

事務管理とか、
結構不安定な権利関係の上に、
暫定運営をさせてもらった、ボクたち。

ちなみに、MYCAFEの倒産に伴う、
弊社の直接的損害は80万円ぐらい。

その後の処理で負担した経費とか、
引越しなんかでかかったものを入れても、
ざっくり130万ぐらいなんで、

実は、結構収穫の多かった案件、
だったりはします。

あ、いまだに現在進行中ですが。
(まだ破産手続き終わってない。)

で、気がついていた人も、
何人かいらっしゃいましたが、

まぁまぁ早い段階で、
ボクはアラートを出しています。

最初のアラートは、
2017.04.13です。

澤田流 レンタルオフィス選択

これね。

この時点でピンときた人、
難を逃れた感じでしたよね。

次のアラートが、
2017.08.23です。

リスクとメリット 3:5法則

これね。

この時点で、ボクは、
覚悟を決めていた、わけです。

と、同時に、脱出の準備、
これもしていたわけ、ですが。
(正直な話、ね。)

ま、予測としては
2018.3-4あたりの倒産、

で、考えていたので、
予定よりも早かったな、
っという感じではありましたが。

ま、ある程度、想定していたので、
それなりの対応ができた、
というのがカラクリだったりします。

残したいスタッフ、
次の職をを斡旋するスタッフ、

とかも、この期間で
裏で調整してましたから、ね。

救済の意思があった会社さんとも、
この時期に既にお会いしてご相談、
していたりもしました。

ロックアウトにそなえて、
バックアップオフィス環境も、
整えていましたし。(自宅に。)

で、イザ倒産、というときには、
一番速く、荷物をまとめて、
車に入れておいたんですけど、ね。

ま、このおかげで、
なんの説明もなく、分かってるでしょ、
って、つかまったわけですが。

だからこそ、安定して、
他の会員のみなさんの対応に、
あたることができた、んですけどね。

じゃあね、なんでボクが、
1年とか半年も前に、
アラートを出すことができたか、

っていうとね・・・

利益が出てないのが、
分かってたから

に、他なりません。

当然、細かい数値は、
見てませんよ。部外者ですから。

もっとも、

管財人によれば、

店舗別会計もなく、
店舗ごとの収支が
わかんない状況

であったようですが・・・。

ま、会計上の数字なんて、
どーにでもなるんで、
正直、見なくてもいいときもあります。

まぁ、そんなに難しいことを、
考えていたわけじゃないですよ。

シンプルに考えてました。

家賃がだいたいいくらで、
人件費等の経費がいくらか、
この辺はすぐに検討がつく。

で、会員数から算定して、
店舗別の収益が推定できる、
わけですが・・・。

どー計算しても、
利益がでてない。

というのも、家賃設定が甘くて、

稼働率が100%になっていても、
家賃すら払えない

っというのも見えていたし、

部屋は売れば売るほど、
赤字になっていく

っていうのも見えた、
からですわ。

でもね、継続しているわけ。
じゃあ、どうやって継続しているか?

っていうことを、
ボクは考えていったわけ、ですよ。

するとね、1つの解が、
頭の中によぎったわけ、です。

店舗数がガンガン増えている
→ でも集客している気配がない
→ 工事費の差分で赤字補填狙い

これだろうな、っと。

1億円で作りました!
っていいながら、実は1千万円で、
粗利が9千万、みたいな感じ。

で、補填しながら、
補填しながら、まわしていく・・・。

自転車操業、ですわ。

で、これはやっぱり、
ほぼ正解みたいですね、
管財人の調査によれば。

利益が出ていたのは、
最初の店舗(旧伏見店)だけ、
だったみたい、ですし。

「伏見本店を作った以降は、
自転車操業が続き・・・」

という話が、債権者集会で、
ありましたけど、ね。

ま、予想通りでしたが。

ま、だからこそ、
どこまで利益の先食いができるか、
っていうのが勝負どころの

自転車操業チキンレース

だったわけ、ですが。

それが若干、ボクの予想より、
早く終わってしまっただけ、
というのが本音。

じゃあ、ボクらは同じ起業家として、
どうしていかないといけないのか、
っていうことも、考えないといけません。

なんてたって、

自転車操業的チキンレース

をしている人、
結構おおいわけ、ですから。

いくつかそこから脱出、
もしくは、そこにいかない方法、
あるかと思うんですよね。

本業以外に手を出さない

本業以外に手を出せば、
会社は潰れます。

粗利益の低いものに手を出さない

粗利8割確保、が目安。
これをきってくると
チキンレースになる可能性あり。

価格設定を間違えない

近隣の価格とか、適当に決めるとか、
やっちゃだめ、なわけです。
安売りもダメ。

適正な利益、出さないと。

会社は粗利益で生きている、
のですから。

責任の取れないビジネスをするな

最後まで責任が取れる範囲で、
ビジネスをするってのが、
最低限のマナー。

規模なんかもそう。

自分の目が届かない範囲にまで、
ビジネスを広げてはダメなのです。

どんぶり経営をするな

いや、これホント。
収益の可視化、当たり前。

終えることを考えたビジネス

いざ、終了ということを、
頭にいれて、ビジネスをする、
ビジネスをはじめる。

ま、あとはね、

自分のビジネスに飽きるな

っていうこと。
これも結構、肝心。

長くやってくるとね、
飽きるんですよ、ほんと。

でも、飽きちゃダメ。

そして、

真の課題から逃げるな

T氏がいいこと、
言ってましたよ。

Mycafe からのアタラしい話 from Shinya Tanaka

 

ここに、結構、
真の課題があった、んですよね。

これ、ちゃんと対応していれば、
大コケするのは防げたんだろうなっと、
今からすると、思うわけですよ、はい。

残念ですけど、ね。

 

ま、ボクは相変わらず、
MYCAFEは好きですけどね。

だからこそ、

旧MYCAFE丸の内店が、
ボクのオフィスなんですから。

最古参の会員になっていたボクとしては、
もうちょっと、良い第1幕の終わり方、
してほしかったな、とは思いましたが。

ま、神話の法則に従うのだから、
これはこれで、しょうがないよね。

とわいえ、娘も生まれましたし、
去年みたいな動きは、
さすがにもうできないなー、

っというところではあります。

貴重な経験であって、
結構、経験値を稼いだ案件でした。
(*まだ現在進行中、ですが。)

第2幕が始まって、
半年ぐらいですし。

それにしても、

確定申告の処理とかしてますけど、
去年の2月の売上、やばいな(笑)

ま、売上が減った以上の利益、
得られたから、よかったですけど、ね。

結構、出費もしましたけど(笑)

っていうか、むしろ、
この件に関しては一切、
報酬はもらってない・・・。

みなさんからの支援物資には、
本当に助けられました。

こころから、感謝。

そして、

みなさんからいただいたこころは、
今のMYCAFE第2幕でも、
生きているはず、です。

感謝しかない。

 

あらためて1年前を
振り返ってみて、感じたのでした。

そして、

T氏に最初にあったあの日、
そして、あの日から始まった
MYCAFE会員としての生活。

さらに、倒産劇。

そんなことを懐かしく思った、
1月末、なのでした。







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
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