目玉焼きには、ソースではなく、
醤油派の【未来逆算理論】で稼ぐ会社に確実に変える、名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
塩コショウもいいけどね。
そんなボクですが、なんとか、
福井でソースカツ丼を
食べることができました。
ソースカツ丼セット。
ちゃんと、福井駅から
バスにのって、
ヨーロッパ軒本店
まで行ってきました。
福井のソースカツ丼、
発祥の店。
お持ち帰りしている人も多数。
毎年行ってる、恒例行事。
最終日(?)の今年も、
行ってまいりました。
店内、いたるところに、
雑然と芸能人のサインが。
ここに、当然のように、
ボク、さわちゅうのサインが・・・
ありません。
(キリッ)
でね、ソースカツ丼って、
別の県でも名物であるのですわ。
福井県のソースカツ丼は、
肉が薄い。ロース肉1枚と
モモ肉2枚がオーソドックス。
そして、ウスターソース。
で、
群馬県のソースカツ丼は、
一口サイズのヒレカツ。
これが、4~5個。
ソースは、ウスターソース、
醤油、そばつゆなど、
店によってベースが違います。
長野県のソースカツ丼は、
ロース肉のトンカツと
キャベツの上にをのせる。
ソースは醤油をブレンドした
ものが多い。
でね、
長野県は250軒以上、
群馬県は400軒以上、
福井県は800軒以上、
ソースカツ丼を提供する
お店があるそうな。
同じソースカツ丼、
という名前でも
全く地域で違うんですわ。
で、さらに、
お店によっても、
全然違う。
福井県民と群馬県民、
長野県民。
それぞれ1名ずつ集めて、
ソースカツ丼について会議をしたら、
たぶんかみ合わないでしょう。
だって、
前提となるべき
経験=定義が異なるから。
議論のベースが
ない状態なので、議論にならない。
だから、選べない。
これって、
実は日常に良くあること。
行政書士や、税理士。
同じ士業名を名乗っていても、
専門が全く違う。
そして、経歴が違えば、
扱える業務も全く違う。
コンサルタントとか、
ファシリテーターとか、
もっと曖昧で、
複雑怪奇。
ちゃんと売るためには、
しっかりとした
商品・サービス説明を
する必要がある。
そして、
曖昧な業界こそ、
似たような商品・サービスで
失敗しないための選択基準を、
お客様にこっそり、
しっかり、伝える。
お客様はプロではないので、
どういう商品・サービスが
優れているのか、
目利きすることができない。
Facebook、ブログ、メルマガ、
YouTubeなどの動画、
カタログ、DM、パンフレット、
チラシ・・・。
そのすべてで、
こっそり、しっかりと、
選択基準を教えてあげるのだ。
福井なのか、長野なのか、
群馬なのか。
それぞれが、どういうもので
さらに、それぞれの中で、
どういうものを選べばいいのか。
ちゃんと説明してもらわないと、
選べないでしょ?
ソースカツ丼をドーーンと出されても、
???ってなるでしょ。
ちゃんと選択基準を
説明しなきゃ、ダメなんです。
例えば、
発祥の地を選べ、
「芸能人のサインが多い店」
を選べ、というのも、
選択基準。
ただ、
選択基準の説明が、
できていない人が圧倒的に多い
世の中なのです。
そんなことを考えた
帰りのしらさぎの車中でした。
こいつを食べながら、
帰ってきました。
福井の夜は、今日は短い(笑)
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