マーケティング

国会での質問、ダサくない?

国会中継の内容が非常に面白いと思う、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

あれですよ、あれ、
特定行政書士として役所に行ってると、
待合のところとかにテレビがあるわけです。

で、映っているのは必ず、
NHKなわけ、ですよ。

さすがに、

ワールドベースボールクラシックが
盛り上がっているときには、
他局が映っていた覚えがありますが。笑

で、来年度の予算が成立間際なので、
予算委員会の攻防とか激しいわけ、
ですが…。

すごいよね、国会。
あれで、歳費(給料)もらえる
んだから・・・。

立候補しようかしらん、
っと、思うわけです。

しませんが。笑

”ご飯論法”なるものが、
新語・流行語大賞にノミネート
されたのが、昨年。

ご飯論法
議論における言い逃れや
論点のすり替えを表す言葉。

「朝ご飯は食べたか」という質問の
「ご飯」を故意に狭い意味にとらえ、

「ご飯(米)は食べていない
(が、パンは食べたかもしれない)」

と答えるといった具合である。

もうね、こういうのの
嵐なわけですよ、政府側の答弁。

野党から聞かれたことに
答えてない。

聞かれたことに、
正面から答えてない。

これ、どうよ、
って、思うわけです。

なので、

ボクが議長なんかやってると、
株主総会とか、社員総会とか、
ちゃんと答弁してください、

って、言っちゃうんですけど。笑

答弁する側にたったときには、
真正面からこたえてしまうので、

それはそれは、
怒られるのですが。笑

いや、ちゃんと正しく答えないのは
不誠実だと、ボクは思うのですがねぇ…。

で、もっといけないのは、
野党の質問のしかた、ですよね。

一言でいえば、とろい・・・。

なぜそんなことを聞くのか、
意味不明な質問も多いですし、

論点がずれているのも、
結構、あるな、という気がします。

それはこじつけやろ・・・
っと思うことが多いわけですが。

でね、

質問の質が、
人生を変える。

質問の質が、
マーケティングを変える。

って、ボクは考えています。

良い質問を重ねることが、
人生でも、マーケティングでも、
必要不可欠なのです。

例えばね、

朝、ごはんを食べましたか?

って、曖昧な質問をするから、
曖昧な答えが返ってくる、のです。

朝、ご飯やパン、麺類などや、
果物、ヨーグルト、ゼリー、菓子類、
野菜ジュースや飲み物など、

何か食事と呼べそうなものを
口にする行為を
今朝、されてきましたか?

って、具体的に聞けば、
逃げ道=曖昧な答えは、
生じにくいわけ、です。

あなたの理念はなに?

って聞かれても、
結構、漠然として、
答えにくいわけです。

あなたは何のために生まれて、
何のためにいきるのか?

って、聞かれると、
ちょっと絞れてきます。

あなたが経営する上で、
命を懸けてでも絶対にやり遂げて、
今後100年間、名を後世に残し、

自分の葬式に参列者が3万人以上、
くるような業績を残すとしたら、

どんなことを本当にやりたいですか?

と言うような質問をすると、
本当の理念が出てくるんですよね。

「お客様に、どんな感情を
 持ってもらいたいか?」

全てのマーケティングは
この質問から始まる、っと、
ボクは思っているのですが、

これだけだと結構、
答えにくい質問なんです、実は。

でね、具体的な質問がしにくい、
というときには、

質問を重ねることで、
具体的に質問をしていく、

のです。

で、我らが管理栄養士ちーちゃんに、
教えてもらったんですが、

朝、食事しましたか?
何を食べましたか?
それ以外は?

飲み物は?
デザートは?

って、栄養指導のときには
クライアントに聞くそうです。

これだと、具体的に
話さざるを得ないですよね。

ご飯論法撃破、となるわけ。

でね、ボクがチラシの添削とか
してるときには、同じように
質問を重ねていく、のです。

チラシを見たあとに、
お客さんを・・・

ワクワクさせたい?
ドキドキさせたい?

希望を持たせたい?
安心を持たせたい?

期待させたい?
楽しませたい?

とか、質問を重ねていきます。

で、

その状態を具体的に
言葉で描写すると?

という質問をしたり、します。

で、

ゴール=未来を明確にする、
んですよね。

その上で、
ゴールから逆算して、

このチラシ、
ゴールに向かってる?

って、聞くわけです。

で、向かってないから修正、
になるわけ、ですが。

 

ゴールに向かってる?

っという質問をするために、
そして、向かってないことに
自ら気がついてもらうために、

ボクは質問を重ねている、のです。

コーチングとかと、
一緒ですね。

 

国会でも、引き出したいものを
明確にして、そこにむけて、
デザインされた質問をする。

 

こうであれば、野党の支持率も
あがってくると思うのですが・・・。

質問力とか、コーチングの本・講座、
これでしっかりと勉強されると
いいんじゃないかな・・・

っと、国会中継を見ていて思う、
今日この頃、です。







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
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