マーケティング

会えないからこそ会えるがカギ

2.5次元アイドルってすげぇなぁっと唸った
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

2.5次元アイドル・・・。

今回の場合は、

キャラクターになりきって
ライブを行う声優

でしょうかねぇ・・・。

2.5次元アイドルのすごさを、
目の当たりにした今日、でした。

というのもね、ボクの近くで、
初めて、ライブがあるのを見たから。

朝、6時過ぎから、
ライブのグッズ販売のために、
人が並び始める・・・。

普通のアイドルと、
全く変わらない・・・。

二次元と三次元の中間。
それが、2.5次元アイドル、
なわけですが・・・。

おじさんの一歩手前、
こっさんとしては、
なかなか複雑です、はい。

キャラそのものでもない、
声優そのものではない、
という絶妙なところなので、

どうして、そこまで、
熱を入れられるのか?

っていうのが、
正直、納得ができないところ。

理解はできるんですけど、ね。

ボクだって、水樹奈々さんだったり、
林原めぐみさんだったりは、
好きなわけですよ。

で、それぞれの演じるキャラも、
好きだったりするわけです。

でも、そこの間って、
結構、峻別されてるんですよね…。

声優は声優。
キャラはキャラ。

ここの交ぜ具合は、
理解はできるんだけど、
納得はいまいち、できん。苦笑

生身の人間は生身の人間。
キャラはキャラ。

こう峻別してしまうのは、
こっさんだから、でしょうか。苦笑

ま、ボクは生の人間のほうが、
好きなんですけどね。

やっぱり、生身がいい。笑

でもさ、2.5次元アイドルの
すごさって、「生」を持ち込んでる、
っていうところ、なんですよね。

リアル感・ライブ感を出す。

というのは、マーケティング的には、
非常に重要なことです。

オンラインコミュニティとか、
結構流行っているわけですが、
なぜ、流行るのか。

というと、

人はリアルを求めるから。

リアルに会ってる感、
これがなんだかんだ欲しい
んですよね。

でね、

人は、現実世界とデジタル世界を
区別することができない。

んですよ。

人間の脳は、
未だにデジタル世界に
慣れていないんです。

枯れたデジタルメディアだと、
テレビ。

テレビでしか見たことがない芸能人に
憧れたり、共感を覚えたりする。

インターネットの世界も同じ。

接触頻度が高まるほど、
リアルに会ってる感が出る。

ブログを見て、YouTubeをみて、
SNSの投稿を見て、ポッドキャストを聞く。

こうしていると、

リアルで会ってるのか、
デジタルで会ってるのか、
分からなくなる

んですよね・・・。

これが、リアル感。

で、その状態をさらに、
活性化するのが、ライブ感。

現実に会う、ということ。
そして、同じ場所で、
同じ時を過ごす、ということ。

この2つの仕組みがあることで、
顧客との関係性を強くする、
っていうことができるわけ、です。

 

そう考えると、2.5次元アイドルって、
マーケティングとしてよくできているな、
っと、思うわけです、ほんと。

乃木坂46とか、アイドルなのに、
会えるっていうのも秀逸ですけど、

今まで会えなかった2次元キャラに
リアルに会えるようにしたという点で、
0.5の進化は大きい、のです。

で、ライブ感というところを、
別の切り口で見てみると、ね、

ライブ=生(なま) なんですよね。

で、この「生(なま)」っていう、
コンセプトって、非常に強力です。

「生(なま)」と言う言葉に、
人々は不思議な感覚を覚える、

んですよね。

貴重性・希少性という、レア感。

商品・サービスの頭に
「生」をつけると、

レア感を感じて、かつ、
すぐ買わないと!

という今すぐ感も感じる。

生写真、生中継、生配信。
生講義、生しぼり。

生相談、生動画、
生電話、生申請。

生ライブ。生講演。
生回答。生トーク。

生動画。生演奏
生テープ。生音源。

生キャラメル、生タピオカ。
生パスタ、生醤油。

 

・・・いや、ほんと、
なまタピオカってなんだ、
という感じではあるんですけど。

生●●っていうとのは、
非常に強力なコンセプトで、
それだけで、売れる。

っといっても、
過言じゃないのです。

だからこその、
「生キャラメル」だった、
らしいですし、ね。

なので、

「生(なま)」という
コンセプトをあえて使う。

というのも、マーケッターとしては、
見逃せない、のです。

思ったよりも、人間、
生(なま)が好き、なんですよ。

生を求めて生きている。

そんな感じなわけ、です。
だからこそ、それを大切にする。

大切にする、仕組みをつくる。
それが求められているわけ、です。

あいつあんなことしてら、
いったいなんなんだっていわれても、
しれっとやればいいんですよ、生。

テレビ中継に負けない力、
ますます持ってますよ、生配信とか。

生配信があるからこそ、
ファンがついている、
2.5次元アイドルもいますけど、ね。

遠距離恋愛とか、
遠距離愛も、同じかな。

会えないときは、
メッセージのやりとり。
会えるときは、会って思いっきり。

生電話とかで、
キュンキュンしつつ、

リアルにあったときにさらに、
キュンキュン。

そんなことの繰り返しが、
より、硬い絆になる。

 

愛も恋も、マーケティングか?
それとも、マーケティングは
愛や恋なのか?

そんなことを考えながら、
ライブ前にごった返す会場を
見ていたボク、でした。

でも、2.5次元アイドルには、
やっぱり、複雑な感情。。。







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

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