美味しい鰻を今年も食べることができた、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
土用の鰻、ですね。
土曜の土用、ですが。
東京に来ていますが、
あまり、台風(熱帯低気圧)の影響は、
ないようで、ほっとしているところ。
風の影響はありますけど、ね。
で、土用なわけですよ、土用。
五行に由来する暦の雑節で、
四立(立夏・立秋・立冬・立春)の
直前約18日間ずつ
これが土用、なわけです。
別に、夏だけじゃない、
んですよね。
土用の期間は、
慎重に過ごすべき「凶」の時期、
であるので、
体調不良とかには気を付けないと、
という期間なのですけど、ね。
でも、土用といえば、夏。
土用の丑の日といえば、鰻。
となったのは、
蘭学者の平賀源内
これが原因と言われている、
のは、結構有名な話。
鰻屋から鰻が夏に売れない、
と相談をうけた平賀源内が、
「本日丑の日」
土用の丑の日 鰻の日
食すれば夏負けすることなし
と、看板をつくったことから
広まったと言われています。
本来、丑の日は[う]のつくもの、
うどん・ウリ・梅干し・ウサギ
馬肉(ウマ)・牛肉(ウシ)
なんかを食べるとよい、
とされていたので、
別に鰻でなくてもよい、
のですけどね。
でそこをさ、
土用の丑の日、鰻の日
と、コピーライティング
したところが、平賀源内のすごさ。
このコピーライティングで、
日本の文化が変わった、
と言っても過言じゃない、
ですからね。
コピーライティングが、
文化を創った、
この例が土用の鰻、
なわけですけど、
それぐらい真髄を得た
優秀なコピーライティング、
ということなわけですよね。
商品・サービスがあなたの問題を解決し、
より高いクオリティの生活・成功を
提供することを表現するのが、コピー。
という話をクライアントとは
しているのですが、
土用の鰻、レベルのものは、
まだ出てきたことがありません。
そりゃそうか・・・。
でもね、皆さん、
真剣に考えています。
商品とお客様を
本当に理解しているかが
問われるのが、コピーライティング。
ですから、ね。
本当に幸せにしたい人、
明確になっていますか?
本当に、幸せにしたい人のこと、
ちゃんとわかっていますか?
それ、明確に言葉に
できていますか?
そして、
自分の商品やサービス、
本当に正しく理解できていますか?
本当に正しく理解できていることに、
ゆるぎない自信がありますか?
これが分かってないと、
コピーでお客様に未来を見せることも、
自分でその未来を見ることもできない、
のですよ、ほんと。
本質を理解して、未来を見せる。
そして、未来で魅せる。
それが、コピーの真髄。
土用丑の日、鰻の日。
なんて、未来見えますから、ね。
特に、江戸時代の人たちには。
あっ、こんな未来がいいな。
今からでも、いけるかな。しっかり、未来へ、
適切に導いてくれる。ますます、買うのが楽しみだ。
すっかり、夢中になっちゃった。
こんな気持ちにさせれば、
ボクはベストなんじゃないかな、
って、思うわけです、はい。
で、コピーライティングの話をしていると、
バン!とキャッチーに!
っていう人がいるんですけど、
それは、本質を見失っているか、
本質が全く理解できてないわけ、で。
本質が理解できていれば、
そういう発言はでません、からね。
商品・サービスが
あってからこそのコピー
なんですよね、ほんと。
逆になると、
でっちあげを創ることになる。
コピーだけで、売上をあげよう、
こういう人は、キャッチーに、
キャッチーに、っていうわけ。
でもね、
小手先のテクニックを使ったところで、
たとえ一時、売れたとしても、
継続しないんですよ。
商品・サービスの
本質を自分自身が見抜くのだ。
それでこそ、初めて、
真のコピーが表現できるわけ。
コピーは万能ではない、
んですよね。
商品3分に、売り7分。
って、竹田洋一先生は
おっしゃっていますけど、
商品そのものの出来や、
理解を欠いているようでは、
売りの7分は動かない、
のですよ、ほんと。
そんなことを考えながら、
鰻を食べていたのでした。
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