マーケティング

アレが決断できないポンコツ

お財布の中にお金が非常に少ない、
【未来逆算理論】で稼ぐ会社に確実に変える、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

みなさん、ちゃんと入金してください。

じゃなくて(笑)、
ATMに行く頻度、減ったなー、
という感じ。

QRコード決済か、
電子マネー、クレカ決済に、
ほぼほぼ移行。

そんでもって、現金決済して、
残った小銭を貯めこんでるから、
硬貨が財布の中には少な目。

キャッシュレス消費者還元事業の
事業者登録も、進んでいる・・・はず。

でも、諭吉さんが
いらしゃるのは、
ウェルカムです。微笑

そんな中、セブン・ペイが、
開始3か月で撤退。

この意思決定は凄いな、
と、思った次第。

大きな企業っぽくない。

セブン・ペイはシステムの脆弱性を
完全に狙われた感があるので、
なんとも言えませんが・・・。

リスト型アカウントハッキング

だと、二段階認証ぐらいしか、
手がないか・・・というところ。

でも、まぁ、二段階認証してると、
レジでチャージが足りないときに、
渋滞がおきたりするわけで・・・。

なかなか、悩ましいよね、
リアル店舗の運営まで考えると。

セキュリティをあげると、
利便性が下がるってのは、
明らかですからね・・・。

そこに、いつも、悩みます。

 

で、すごいなとい思ったのは、
セブン・ペイを廃止する、
という決断。

群雄割拠というか、
魑魅魍魎というか、
雨後の竹の子というか・・・。

スマホ決済事業者のなかでは、
最速での撤退、じゃないでしょうか。

 

撤退は、最速で。

 

って、クライアントには、
言ってますけど、

なかなか撤退できない、
んですよね・・・。

マーケティング施策レベルでも。

上手くいかなかった
マーケティングは、
いつやめるかが肝心。

1回目にやったことと
まったく同じことをしても、
ほとんどの場合、上手くいかない。

何度やっても、一緒。

一方で、

上手くいっていても、
鮮度が落ちると、
上手くいかなくなる。

 

質や鮮度を見極めて、
最速で撤退するのが、
マーケティングでは重要。

最速での撤退を実践。

これって、ちゃんと、
意思に基づいてる撤退、
ですからね。

撤退しなければいけなくなって、
撤退するというときほど、
無様でコストがかかる。

というか、

撤退しないといけないのに、
撤退できないなんてこともある。

で、最後は強制終了。
に、なったりするわけ、ですが。

こだわりが
あればあるほど、
撤退が遅れる。

でも、そのこだわりが、
意外とたいしたことがない、
んだよな…ということが多い。

ま、だからポンコツ社長、
なわけですけど、ね。

撤退するのには、
勇気ある決断がいる。

あなたは最速で撤退という、
決断できるか?

千里の道も一歩から。

挨拶がわりのこの言葉を
言っていたりするわけですが、

知っておいてほしいことが
撤退という言葉にも含まれています。

真っすぐな一本道じゃない。
千里の道は、ね。

行き詰ることも、間違えることも、
あるわけ、ですよ。

そのときに、いかに早く気づいて、
いかに早く元にもどって、やり直すか。

この能力が問われるんですよね、
ビジネスにおいては、ね。

マーケティング施策レベル
ですら、撤退できないんですから、
ましてや、事業レベルだと…。

というわけで、セブン・ペイの
撤退は、すざましい速さ、
っというわけなんですけど。

セブン・ペイなんて、

番外弱者だった

わけ、ですよ。
新規参入なんで。

元々、突入すべきではない、
レッドオーシャンに突入した
番外弱者なわけ、ですよ。

コンビニでは大手とはいえ。
スマホ決済分野では。

しかも、

自社でしかほぼ使えないという、
おまけつきで・・・。

参入してはいけないところに
参入してしまって苦戦するところを、
セキュリティ事故で撤退。

というのは、

これ以上、事業的な赤字を
拡大させないためには、
不幸中の幸い、かもね。

スマホ決済・QRコード決済の
分野では、日本ではPayPayで、
統一されていくかな・・・。

っと、予想しつつ。

中国での普及状況とは、
環境が違いますからね…。

交通系電子マネー、
クレジットカード、
PayPay。

最終的には、これぐらいに、
絞り込まれる・・・かな。

というわけでさ、

大手ですら、自分の得意分野、
主戦場と異なる戦場で戦うと、
苦労するわけ、ですよ。

ましてや、

ボクら中小零細弱小会社、
手を出してはいけないのです。

自分のやっていること、
得意なところと別の事業、
別の客層の事業。

大企業・大会社であれば、
赤字でも、生きていけますよ。

5年で黒字転換、
とか、いけますから。

でも、ボクらはそうじゃない。
死に直結、しますから、ね。

 

ボクらが、戦うべきところ。
穴を掘るのと、一緒です。

狭く、狭く、狭く。
そして、深く、深く、深く。

そして、自然と広がることに。
流れとカタチに任せる。

自然はそのように、
デザインされてますから、ね。

決して、ニッチを攻める、
ではないのです。

将来の市場になるところを
先行者として、押さえるのです。

押さえないと、いけないのです。

押さえきれないと、
食われておしまい、です。

典型的なのがミニストップ。
イートインも最初だったし、
コーヒーも最初だった。

で、全部、強者にもってかれて、
THE ENDって、なってるわけ。

これじゃダメなのよ。

 

そんなことを、
ファミマによりながら、
考えていたのでした。

Tポイント陣営から
離脱するのですが・・・

大丈夫かしらん。







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

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