パン禁止令がいまだに解除されない、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
管理栄養士のちーちゃんに、
「体調悪いなら食べちゃダメ!」
と禁止されたパン。
パンはパンでも食べられないパンは?
っという、全部です。笑
あ、この前たべた
シロノワールはセーフ(?)です。笑
ちゃんとシンプルに、
約束というか指導、守ってます。
年末から、今まで、
パン食べてない。
忙しいときほど食べていた、
パンを食べなくなったボク。
調子、良くなっています。
このまま、本来の体調になれば、
パンを食べられる日も近い・・・はず。
でね、パン作りなんかも
そうなんですけど、
職人気質が高い職業
だと、間違ったことを
やってしまう可能性が大なんです。
素材・製法にこだわって、
こだわって、こだわって、つくる。
いや、これ自体は良いんですよ。
でもね、それがエゴになっている、
なんてことが多いんですよね。
自利というか、自己満足の世界。
これに陥っていることがある、
わけですよね。
どうだすごいだろー。
いいだろー。だから、買え。
みたいになっちゃってる、
極端に言うと、ね。
これ、カリスマならいいんですけど、
普通の人はこれじゃダメなんです。
商品開発の前に、
考えないといけないこと、
これをやり忘れちゃいけないのです。
それが・・・
誰を幸せにするのか?
どのように、幸せにするのか?
これですよ、これ。
会社という組織、
そして、経営者という生き物は、
人々を幸せにする。
社会を幸せにする。
そのために、
ビジネスをしているわけですよ。
人々を幸せにするために、
社会を幸せにするために、
稼ぐ、のです、ボクたちは。
だからね、最初の出発点、
誰を幸せにするか、
どのように幸せにするか、
っということを
ハッキリさせておかないと、
商品・マーケティングがブレる。
中途半端にアイテム数を増やしたり、
中途半端に店舗を広げたり・・・。
中途半端なお店には、
中途半端な人しかこない。
で、中途半端な売り上げしか
あがらないから、
また中途半端な出店を
勝負と称してやって、負ける。
で、すべてが中途半端になると、
中途半端さに嫌になった従業員が
ガンガンやめていく。
謀反が起こる・・・
なんてことも。
誰のために、どのように。
幸せにするためのコンセプトを
しっかりと言葉にしておく。
言葉にしておけば、ぶれない。
ブレなければ、
ほとんど問題が起きない、
ブレ幅が小さければ、
より問題が起きにくくなる。
そんなことを思うのです。
でね、
ジャムおじさんは、
なぜ、ジャムおじさんなのか?
この問いに、答えられますか?
ジャムおじさんが、
山崎とか敷島のパン工場の
工場長であれば、ジャムおじさんか?
って、問われれば、どうでしょうか?
多くの経営者は、ジャムおじさんです。
本来的な姿であれば、ね。
でもね、目先の利益や、
日銭を稼ぐために、
ジャムおじさんであることをやめて、
パン製造会社の工場長になっている、
なんてことが多いのです。
ジャムおじさんであることを
忘れてしまったジャムおじさんは、
ジャムおじさんではなく、
ただのパン工場の工場長。
雇われ工場長、サラリーマンです。
本当のジャムおじさん。
真のジャムおじさん。
ジャムおじさんは、アンパンマンという、
人々を幸せにするパンを焼くことで、
困っている人を助けて、幸せにする。
全ての人ではなくて、
アンパンマンが行動できる範囲、
ごく少数の身近な人で
幸せにしたい人、
この人たちのために、
アンパンマンを焼いている
わけですよ。
ジャムおじさんは
誰を幸せにするべきか、
どう幸せにするべきか、
これをはっきり明確にして、
アンパンマンを焼き続けている、
っと、ボクは思っています。
ジャムおじさんが
ジャムおじさんである所以。
存在意義。
もし、そうじゃなければ、
今頃、ジャムおじさんの工場は
アンパンマンを大量に製造して、
安価に供給しまくっている
っと、ボクは考えます。笑
ちゃんとジャムおじさんで、
いましょうよ、ボクたち。
千里の道も一歩から。
あなたは、ジャムおじさんですか?
いつも、誰を幸せにしていますか?
商品開発が先になりそうになったら、
徹底的に考えることを思い出してください。
まずは、誰をどう幸せにするか。
全てはここから始めなければなりません。
そんなことを考えながら、
美味しそうなパンの匂いをかいでいた
ボクだったのでした。
はやく、食べる人を幸せにする、
幸せのクリームパンが食べたい。
幸せのカレーパンも、いいけど。微笑
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