マーケティング

街の家具屋だからダメですわ

あそこで家具を買った記憶が薄くなりつつある、
【未来逆算理論】で稼ぐ会社に確実に変える、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

あそこって、あれですよ、
いわゆる、街の家具屋さん。

ネットとか、ニトリとか、
イケアとか、ヤマダ電機とか、
で、最近は家具を買います。

あと、リサイクルショップとか。

でもね、

昔みたいに、街の家具屋さん、
あそこで家具を買うことって、
ホントなくなりました。

岡崎の家にあるボクの家具、
ほとんど街の家具屋さんで、
買ったものですが・・・。

購入したのはもう、
25年~30年ぐらい前という、
昔話になっている、んです。

街の家具店で倒産急増、
低価格戦略に太刀打ちできず

なんていうニュースが、
流れてきているところですが…。

さぁ、街の家具屋はどうやったら、
生き残っていけるのか。

これ、明日は我が身、ですよ。

でね、いろいろな方策が、
考えられはするわけ、です。

例えば、テッドはこんなことを
提言されています。

ここね。 →テッドのブログ

「売るのは家具ではなく
すっきりした生活」と再定義して

「家具」と「コンセント」と
「複数のケーブル収納」とか
(よく見れば、上の靴とか本も同じことだね)

家具屋が「掃除コンサルタント」の
講演をやって「掃除」と「家具」の
組み合わせの提案とか

そういう方向に行くしかないと思われます。

これも一つの手。

モノ消費であるからこそ、
消耗戦になっていくわけ。

だからこそ、

モノ消費からは脱却し、
さらに、コト消費からも
脱却し、

エクスペリエンスを売る
会社に変わる

っていうのも、
一つの手、ではあります。

これはありです。

 

ただね、ボクはもう一段階、
上の進化をさらにしてもらいたい、
って、思うわけですよ。

というのもね、

今の状態で、コト消費にしたり、
エクスペリエンスを売ったとしても、
非常に厳しい状態、これは変わらないのです。

どうしても、ライバルが
ニトリやイケアになっちゃう。

あの大塚家具ですら戦えなかった
相手に勝とう、というのは、
正直、無理な話なわけです。

資本がめっちゃあれば別ですが。

じゃあ、どうするの、
っていうとね・・・

街の家具屋さんという
コンセプトを捨てろ

って、ボクは考えるのです。

街の家具屋さんという市場で
闘っている以上、消耗戦です。

街の家具屋さんに
新規参入しちゃった
大塚家具の失敗が、

いい例ですよ、ほんと。

街の家具屋さんというのは、
ニトリやイケアの時代に、
もうなっちゃったんです。

そこはキチンと受け止める。
同じまま続く市場なんて、ない。

じゃあ、どうするの?
っといえば、

自分で新しい市場

これを創っていくしかない、
のですよ、ほんと。

お客様を再定義する。

これにつきるのです。

この街にいるすべての人が
私たちのお客様です。

なんて言ってるから、
売れないんですよ、ほんと。

買ってもらえない。

幸せにできる人で、
幸せにしたい人を
幸せにする。

このためにビジネスはする、
わけなんですけど、

それって誰ですか?

に真剣に答えてないからこそ、
「すべての人が・・・」なんて
答えちゃうんですよね。

 

例えばね・・・

うちのお客様は、

一軒家をお持ちで、
半径20キロ以内の
開業医の方です

という、家具屋さんだって、
十分あり、なわけですよ。

一軒家開業医専門家具屋。

そうすれば、提案する商品も、
額も、サービス内容も変わる。

いいものが、適切な値段で、
しかも、長い間使ってもらえる。

メンテナンス契約もセットにすれば、
定期的に訪問もできるし、
そのときに、次の提案もできる。

正しい顧客に、
正しい販売ができる。

というサイクルが
つくれるわけ、ですよ。

誰でも、売れればいい。
誰にでも、売りたい。

こういうことを考えていると、
本当に、売れなくなるんです。

八方美人では
ビジネスでは全く役に立たない。

お客様はこちら選ぶ。

自分たちにふさわしい人を、
お客様にしなければならない、
のですよ、ほんと。

ある特定の人、
ある特定の集団・客層。

それに徹底的にモテルことを
まずはやらないといけないのです。

街の家具屋なんかやり続けると、
質の悪い人の奴隷になるだけ、
ですよ、この時代。

お客様の奴隷に
なってはいけない。

お客様のパートナー、
友達になりなさい。

友達や恋人に
愛想を使うか?

友達や恋人に
強引な販売をするか?

尊敬できない相手、
公平でない相手と
取引をしつづけるより、

相手を尊敬し、
相手から尊敬される関係

これこそ、
長く続く関係である。

そういう関係を築くには、
まずは、相手をしっかりと、
選び抜くことが肝心です。

その点、

大塚家具にあった、
名簿をとって、必ず、
店員がついて接客する

っていうのは、
良いフィルタリングだった、
と、ボクは考えるのです。

うちにとってふさわしい人か?

っていうのを見極める、
いいツールになってましたから、ね。

だからこそ、

価値のあるいいものを
良い値段で売れた。

んですけどね、かつては。

 

千里の道も、一歩から。

あなたは誰に対しても、
いつも売ろうとしてませんか?

しっかりと、お客は選ぶこと。
徹底的に、絞りこむこと。

まずは、絞る、絞る、絞る。
少しも躊躇することなく、ね。

 

そんなことを考えながら、
お客様のところに入れる家具を
ネットで探しているボクでした。

ご予算の都合が・・・。

本当であれば、岡崎の某家具屋さん、
あそこで選んで入れたいんですけどね。。。







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

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名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


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