それじゃあ落とせんなーっと思った、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
打合せ前、時間調整で入った
某チェーン店の喫茶店。
ちょっと離れた席で、
女の子を口説こうとしている男子。
女子、まったく興味なし。笑
ま、ずっとスマホいじっていて、
目も合わせようとしてない。
ま、Twitterでなんか
つぶやいてそうですが。爆
まぁ、まず場所のチョイスが
ダメだろ男子、って思うわけですが。
お昼、カフェに誘うなら、
もっと、おしゃれなところじゃないと。
高級ホテルのラウンジとか。
ま、名古屋に高級ホテルが
まったくない、というのは
結構問題なんですけど、ね。苦笑
で、それ以上に、
その男子にはダメなところが・・・。
で、それって、多くの会社で、
やってるんですよね・・・。
モテナイ男子がやっていたこと。
それは・・・
俺って、こうなんだよ。
こんなこともできるんだよ。こんなことや、
あんなこともできて、これができるのは、
俺しかいない。これぐらい稼いでて、
こうしてこうと思うんだ。
こんな感じ。
ザ・ダメプレゼン。苦笑
あのね、
自分の強みを語ったって、
聞き流されるだけ
なんですよね。
お客様は、うるさい、
うざいと思うだけ。
強みをいかして・・・
と、良く言われているんですけど、
活かし方、使い方が
間違っとるんですよね。
あなたの強みを
大声で叫ばれても、
お客様にとっては
うるさい、うざい。
あれですよ、あれ、
ボクの強みは、これとこれで、
スペックはこうです。好きなタイプは、
この世にいる全ての人です。だから、結婚してください。
こうやって、初対面で、
言われたってさ、OKする人、
いないわけですよ、ほとんど。
いた場合には、超・レア。
(いないとは言いませんが。)
でも、まぁ、こうやって、
やっちゃってる会社、
多いんですよね。
初対面で、メチャメチャ大声で、
ボクの強みはこれです!
誰でもいいから、結婚してください!
って、叫んでいる
モテナイオトコ的チラシ・WEB。苦笑
うちはクオリティが違います!
うちは最高です!
うちは業界ナンバーワンです!
うちが一番、売れてます!
うちの強みはこれなんです!
これを聴いたお客さんは、
こう思うんです。
で?だから?
あ、そう・・・。
さて、これいい反応だと、
思う人はいらっしゃいますか?
強みをいかして・・・
とはよく言うんですけど、
強みだけを大声で叫ばれても、
お客様にとってはうるさいもの
以上、って感じなんですよね。
すごーい。
なんて言ってくれるお客様、
いらっしゃらない、ですから、ね。
もちろん、
結婚したい!買いたい!
って思う人も、いないわけ。
マーケッターとしては、
いつも、心がけているところ。
大声で叫ぶのではなく、
耳元でささやけ。
しっかりと、
お客様に注目してもらいたい、
そんなときには、そっと、
耳元でささやく。
物理的に、
そっとささやいてもOK。
昔あった未成年の主張、
みたいに屋上から叫ぶよりは、
耳元でそっとささやく。
こっちのほうが成功する
可能性は、非常に高いわけ、です。
でね、このそっとささやく、
っていうのは、
重要な要素を含んでいる、
んですよね。
それは、
目の前のあなただけを
特別な存在として扱っている。
これを体現するということが、
実は重要なんです。
お客さんは、
自分の存在が
軽んじられていると感じると、
期待が一気に怒りに変わる。
という存在なんです。
だからね、
お客様に会うときには、
「あなたのことだけしか見ていません」と、
お客様にアピールしなければならない、
んですよね。
目の前のあなただけを、
私は大切にしていますよ。
これを、積極的に、
かつ、ささやくように、
伝えないといけないのです。
お客様に伝えるべきこと、
それは、あなたの強みなんかじゃ
ないんですよ。
私、あなたの悩みが分かります。
そして、あなたの悩みを
私なら解決できますよ。だから、あなたを
幸せにすることができます。
これですよ、これ。
千里の道も、一歩から。
あなたの強みを実に堂々と、
言ってしまっていませんか。
しっかりとお客様の悩みに
徹底的に寄り添う。
まずは、お客様の悩み。
全てはそこから始まるのです。
そして、
お客様の悩みを解決する方法、
それこそがあなたの強み。
ノブレス・オブリージュです。
自分の本当の
才能・知識に気づいた人は、その才能・知識を
社会に生かす責任を負うべきだ。
これが、ノブレス・オブリージュの、
ボクが考えている定義、です。
で、
自分のノブレス・オブリージュに
気づき、実践し続ける人を、
エキスパート
と、呼んでいます。
そして、
エキスパートが集う、
最高の集団のことを、
エキスパート・カンパニー
っと呼んでいます。
ボクはそんな、エキスパートや、
エキスパートカンパニーを創る
お手伝いをしています。
エキスパートと一緒に、
エキスパートカンパニーを創る。
これが非常に、
楽しいわけ、です。
エキスパートは叫びません。
ささやく、んですよ。
【アクセス】ファシリテーション株式会社
地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F