もう12年もたってたのが衝撃だった、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
ボクの中で、味噌カツといえば、
こちらのお店。
子どものころから、
通っているお店。
今のところに移転してから、
もう、12年たったそうな…。
で、移転のときの
空白の2年があって、
その前は、19年・・・。
かれこれ、30年・・・。
そりゃ、どうりでボクも、
歳をとっているわけだ。
うん、未就学児のときの
記憶、ちゃんとあるもんな。
30年続くお店は、
やっぱりすごい。
で、ここの大将、何がすごいって、
30年間ほぼひとりでやりきってる、
ってこと。
ずっと、ほぼひとり。
今日も一人で厨房。
一人で接客、調理。
厨房前には大量に、
まだ洗ってない食器類が
ならんでいるんですが・・・。
これ、不思議なんですけど、
普通の飲食店だったら、
ありえなーい!ってなるんですよ。
でも、でも、でも、
大将のお店は許される。
お客さんは勝手に、
下げに行ってるし・・・。
なんなら、ボク、
皿洗いしましょうか・・・
っていう気にすらなる。
久々に大将と話せたんだけど・・・。
21時から3時ぐらいまでかけて、
食器を全部、洗って、店内清掃だとか。
いや、確かに12年もたっていると
思えないぐらいのキレイなお店だし、
床は脂でべとべとしてない・・・。
ええっと、大将、帰ってます?
って、心配になるぐらいです。
ここまで一途に、一途に、
トンカツを毎日、あげつづける。
それを、30年以上続けられる。
神々しさを感じたのは、
ボクだけではないはず、です。
自分の本当の
才能・知識に気づいた人は、その才能・知識を
社会に生かす責任を負うべきだ。
これを、
ノブレス・オブリージュ
と、表現しているボクですが、
大将もこれを体現してるんだろうなー、
っと、考えていた今宵です。
経営者に必要なモノ、
ノブレス・オブリージュを
果たすために必要なモノとして、
ミッション・ビジョン・パッション
なんていう話があります。
でね、その中でも、
ボクが一番大切だと思うのは、
ミッション、です。
ミッションがしっかりしていないと、
ビジョンも見えてこないし、
パッションも出てこない。
だからこそ、
ミッションをしっかり、
自分の言葉で表現する。
これが肝心だと考えて、
クライアントとミッションの言語化、
これを進めているわけです。
あらためて質問です。
あなたが幸せにできる人、
どんな人ですか?
その中でも、
あなたが幸せにしたい人、
どんな人ですか?
そしてさらに、
あなたが本当に一番に
幸せにしたい人は
いったい誰ですか?
そして、
その人をあなたは
最初に幸せにする
覚悟はありますか?
くわえて、
どんなことを実践することで、
本当に一番幸せにしたい人を
幸せにすることができるのですか?
具体的に、30文字程度で、
それぞれ文字化してください。
紙とペンをもって、
丸一日籠っても良いと思います。
そして、
困ったら、答えが出た!
と思ったら、
ボクのところに来てもらっても、
良いかと思います。
あなたのオリジナルな想いが、
他人の想いではない想いが、
キチンと言葉になったのが、
ミッション・ステートメントとか、
世間で言われているものの
本当の姿だと、ボクは思うのです。
ミッションがなければ、
ビジョンもない。
そんな経営者は、
従業員にとっても、
お客様にとっても、
まったく、まったく、
魅力的じゃないんです。
たとえ、会社に社長以外が
いなくなったとしても、
「俺だけはこれをやり遂げるんだ」
「私だけはこれをやり遂げるんだ」
という程度の覚悟がないと、
魅力的ではないのです。
口だけ番長が一番、
カッコ悪いですし、
主語を変えたら他人でも、
使えてしまいそうな言葉は、
本当のミッションじゃない、のです。
ボク、大将のミッションなんか、
聞いたことはありません。
でも、でも、でも、
お店全体から伝わってくる
空気感が、ミッションを語ってます。
そして、パッションも感じる。
だからこそ、ボクは、
あのお店に行きたくなる、のです。
そして、3代にわたって、
ボクらは通っているし、
今度は、4代目も行くことに
なっていくんでしょう。
そんな会社・お店、
ボクはつくっていきたいのです。
エキスパート、そして、
エキスパート・カンパニー。
ミッションある人・会社は、
駆逐されてはいけないのです。
社会の幸せのために、ね。
千里の道も、一歩から。
あなたが絶対に達成したい、
一生かけてやりきりたいことを
しっかりと、言葉にしてください。
徹底的に、オリジナルの言葉で。
マズイのは主語を入れ替えたら、
全ての人に使えそうな言葉で、
自分を表現してしまうこと。
そんなものじゃあ、
オリジナルだとは、
言えないのです、はい。
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