マーケティング

ボクはショップ店員の声が苦手

ショップ店員さんの声が非常に苦手な、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

ま、そもそも「ショップ店員」という
言葉そのものがどうも苦手ですが。

不要不急な外出をさけて、
なるべく、なるべく、外に出ない。

人ごみをさけて、
すいているところで買物・・・
なわけなんですけど。

聞こえてくる、
ショップ店員さん(女性)の声。

いらっしゃいませ~。
本日、全品70パーセントオフです~。

ええっと、普段どれだけ、
ボッタくってんだ・・・
っと、思うのは男性だからでしょうか。苦笑

でさ、価格設定・割引率についても、
マーケッターとしては非常に、非常に、
気になるところではあるのですが。

それ以上に気になるのは、

「いらっしゃいませ~」

なんですよね。

というのもさ、
誰もいないのに言っている、
んですよね。

さらに、

ずっと言っているんですよ。

 

これって、あれですよ、あれ、
スーパーやコンビニの入口で

「いらっしゃいませ」

っと、機械音声が言ってるのと、
何が違うのか・・・

っと、考えてしまうのです。

 

意味、ある?
というか、逆効果じゃない?

心のこもっていない、
いらっしゃいませ、って。

挨拶でもなく、単なるセリフ。
自動音声でも、十分。

なんなら、

機械合成音声のほうが、
不快感与えないかもしれない…。

あの声、実は苦手で・・・。

なんで頭の先から抜ける、
鼻の先からも抜ける不自然な声、

あれを出し続けているのだろうか。

高いところで抑揚が少ない声って、
頭の中を通過していくんだよな…。

伝わる声じゃないのに・・・。

っということで、
音が気になるボクとしては、
非常に苦手な声の一つです。苦笑

でね、心がこもっていない
単なるテープレコーダー状態に
なっているってのも問題ですが、

もう一つ、問題だと
思うこと。

それは、

「いらっしゃいませ」

っという言葉。

これね、クライアントには、
やめましょう!っと言ってる
言葉でもあるんです。

というのも、

「いらっしゃいませー!」

って、お客様にはどう聞こえるか、
っていうと、

「さぁ、売り込みますよー!」
「あなたにロックオンしました!」

って、聞こえるわけですよ、
心がこもっていれば、
こもっているほど。苦笑

だからね、
普通の挨拶をしましょ、
ってしてるんですよ。

「おはようございます。」
「こんにちは。」
「こんばんは。」

これがいいんです。

で、もう一つ、
普通の挨拶には
メリットがあって、

「おはようございます。」

って、声かけられたら、
お客様は、なんか反応する、
んですよ。

「おはようー」って、
声をかけたり、会釈したり。

これが「いらっしゃいませ」だと、
ないんですよね。

お客様としては、
返すものがない、んで。

だから、普通の挨拶をするんです。

 

そのあとに、

「外、寒くなかったですか?」
「雨、大丈夫でしたか?」

とか、気遣う会話ができれば、
なおよし、というところ。

さらに、

「ネクタイ、素敵ですね。」
「カッコイイ、ポケットチーフですね。」

「その靴、良いですね・・・」
「良いペンをお持ちですね。」
「素敵なお帽子ですね。」

とか、何か一つ、
入ってきたお客さんを
褒めてあげるとさらによし!

だと、ボクは思います。

興味を持って、お客様を見て、
あなたに興味があるんですよ、
っということをさりげなく伝える。

これが多分、
ホスピタリティってやつです。

常連さんであれば、
ちょっとした変化に
気づいてあげる。

「よく、気が付いてくれた!」

っと、お客さんがこういう感情を
いただくにはどうすればいいか?

っていうのを考えて、
言葉がけをしてあげるのも、
面白いところだと思うのです。

 

これも、ちゃんと、
ダイレクトマーケティングです^^

でね、この前、ご飯を食べながら、
「お客様を感動させましょう!」っと、
打合せをしていたわけ、ですけど。

初めてのお客様とか、
こちらに対する信頼ゼロ、
っていっても過言ではありません。

だからね、

感動させて、喜ばせる。

ちょっとしたいたずら心とでも
いいましょうか・・・。

これやってみたいのです。

できれば、

お店に入ってから、
出るまでに、


11個のマイクロ感動体験を
お客様に提供する。

これですよ、これ。

ほんの些細な、マイクロな、
感動体験をさせるんです。

ほんと、些細なことでいいんですよ。

「よく気が付いてくれた!」
「そんなところにも・・・!」
「あ、覚えてるんだ・・・!」

っていうのは全て、
些細な感動体験です。

で、これを11個、
入ってから出るまでに起こす。

するとね、いっきにお客様は、
あなたのお店、あなたのファン、
これになっていくわけですよ。

するとね、

リピーターになるわけ、です。

まぁ、やりすぎはダメ、
テクニカルになってはダメ、
ではあるので、

いたずらしちゃおー
よろこばせちゃおー

ぐらいの感覚で、
臨むと良いのです。

友達を喜ばせるみたいに、ね。

 

千里の道も、一歩から。

あなたのお店・会社の第一声、
いったい、どんなものでしょうか?

シレっと、顔も見ずに、
適当に「いらっしゃいませ」って、
まず、言ってませんか、ね?

お友達を家に呼び入れるように、
「こんにちはー」「こんばんわー」のほうが、
スムーズなコミュニケーションができる、

って、ボクは考えています。

お客様が返せる言葉が、
挨拶にはあるから、ね。

そんなことを考えながら、
今日もボクはショッピングモールを
歩いていたのでした。

ガラガラで、ありがたい。

 







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

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名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


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