思考術・仕事術

印鑑の意味を考えてみるべし

せっせこ朱肉に朱を追加していた、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

これぞ、古き良き日本!の如く、
印影を多用するお仕事、なわけですが。

朱肉はかなりの数を用意して、
仕事をしているわけですが、

どうしても、朱切れということが
起きるわけで・・・。

たまに、朱を追加するわけです。

印影がくっきりしてないと、
イラッとしますんで。

ちなみに、
印鑑は印鑑。

「印(いん)」の「鑑(かがみ)」
に登録された「印影」のことを
印鑑と呼ぶのです。

「押されたもの」が「印影」
なのですが、その中でも、
登録されたモノが「印鑑」なのです。

「押すもの」は「印鑑」ではなく、
「印章」や「印」ですな。

細かいですが。笑

印鑑証明書は登録された印影を
証明するものであって、
印章を証明するものじゃ、ない。

で、印鑑大好き人間と
士業は思われがちですが…。

基本的にボクがつくるもの、

実印が必要なレベルのもの
でなければ、印鑑不要とする

ように、配慮はしています。

申込書とか、稟議書とか、
フォーマットを作りますが。

印、押すのメンドイ。
そこはサインで十分です。

押印のために出社する、
とか、めんどくさいこと
この上ない、ですからね。

っていうか、本音を言えば、
全部、オンライン化したい、
のですが・・・。

10年近く前から、

サイボウズとか
セールスフォースとかで

書類を回すってことを
やってる身ではあるんですけど、

組織の上に行けば行くほど、
見もしないし、承認しないやつが
多すぎなんですよね・・・爆

なので、

物理的に、見てないことが
一目瞭然である書類のほうが、
いいってこともあるのです。

そこに書類があるのに、
見てもいないし、承認もしてない、

ってことが、誰の目から見ても
明らかなんで、いいわけができない。

まぁ、役所なんかだと、
丁寧に、丁寧に、

大量の印が押されたのを
見てとれることがありますが。

申請書の決済とか、
大変なんだなぁと思いつつ。

でね、

押印する=責任を取る

っていうことは、
世間一般にはもうすこし、
浸透をしても良い概念かと。

サインでも、同じです。
承認ボタンをポチッとな、
も同じです。

押印した、サインした、
承認ボタンを押した、

っていうことはさ、

あとからなんかあったら、
あなたが責任を取る、

っていうことですよ。

責任とりまっせ、
っという行為なんですから、

後から、「いや、知らんし」
とか、絶対に言ってはアカンのです。

まぁ、非常にかる~く考えて、
押印していることが多いこと、
多いこと・・・。

サインも同様。
電磁的承認も、同様。

責任とりなさい!
って、思うわけですが。

でね、有無を言わせないように
要求するのが実印の押印と、
印鑑証明書、なわけですよね。

印鑑証明書とその印鑑がある、
っていうことはさ、

あなたは理解して、納得して、
本心からこの書類に押印した

っということが
強く推認されるわけです。

だからこそ、

実印が求められるわけ、
ですよ、ほんと。

押印を気軽にしてちゃ
いけないわけではあるのですが、

中でも、実印は個人も法人も、
ホイホイと押してちゃアカン、
わけなんですよ、ほんと。

 

まぁ、ボクがつくった書類には、
皆さん、一応の確認で、
押してくれるのでありがたいですが。

・・・信頼されてますね・・・。

そりゃあ、借用書には、
押印しませんから。笑

 

でも、まぁ、何でもかんでも、
押印とか、サインしてしまう人は
要注意です。

痛い目に合うこと、ありますよ。

ほんと、無駄な借金を負ったり、
会社を乗っ取られたり、ありますから。

まぁ、個人的には、
「責任をちゃんととります」ということが
後からも検証可能な方法であれば、

押印だろうが、サインだろうが、
電磁的承認だろうが、なんでもいい、
っと思ってはいます。

さらに個人的には、

全部、オンライン化・電磁化して、
全部に、電子署名させて、
有無を言わせない状況にする

っていうことに持っていきたい、
と、思ってはいます。

承認ボタンポチっとしたら、
自動で電子署名される、とか、
非常に理想です。

まぁ、実印を押しているのと
同じ状況ですし、

いつ、承認されたかが
秒単位でわかりますから、ね。

 

ただ、まぁ、現状、
日本では真意を推定する、
っということであれば、

印鑑制度が非常に簡単

であることは間違いない、
のですよね、お互いにとって。

だってさ、

真意に基づいてこの書類が
作成されたことを300円で
強く推定してくれる書類

なんですから、
印鑑証明書って。

最近は、
マイナンバーカードがあれば、
コンビニでも、取れますし。

 

やってみればわかりますが、
サインの証明って、めちゃめちゃ
めんどくさいですよ・・・。

筆跡鑑定になることもあるし、

サイン証明を予め、
とってもらうということも
あるわけですが・・・。

サイン証明、めんどくさい。。。

 

と言ってると、やっぱり、
押印文化って、便利なんだよなー、
っと、思ったりもします。

押印のために出社するとか、
本末転倒だとは思いますが。

 

でね、あれですよ、あれ、

「回覧」って書いて、
「押印欄」をつくっておくと、
見事に回覧が回る

っていうのは、
良い日本文化です。笑

それを利用してね、
DMとか送ったりすると、

まぁ、回覧されるんですよね…。
ぜひ、おためしあれ!というところ。

 

千里の道も、一歩から。

あなたはどんな気持ちで
いつも押印していますか?

しっかりと責任を取る。
適当な意思表示ではダメなのです。

ルーズなルーティーンに
なってる人、会社、やばいですよ!

早めに、軌道修正、
しておきましょうねー。

押印・承認=責任をとる

この表明ですから、ね。







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


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