美味しくご飯が炊けるとテンションが上がる、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
ちーちゃん先生のご指導(?)のもと、
最近、炊飯器ではなく、鍋でご飯を炊く。
水加減と火加減が難しい・・・😂
うむ、今回は美味しく、
炊きあがったぞ。硬めだけど。
硬めにしたのは意味があって…
さわちゅう特製、海鮮ど〜ん😏
半熟卵を作りつつ、
スーパーで買ってきた
刺し身とネギをのっけただけ。
これが美味い!んだな。
お好みで七味もどうぞ。
で、美味しそうに見えるでしょ、
この海鮮丼。
具は、6種類の魚が使われていて、
お値段、360円、でした。
具だくさん海鮮丼セット
的な名前で、スーパーでは
売られていましたが・・・😏
でもね、ちゃんと見ると、
気づくと思うんですよ。
あれ?これって、
切り身をつくたときの
切れ端じゃね?
って。笑
いや、まさにそう。
切れ端ですよ、実のところ。
普通だったら、捨てる部分を、
寄せ集めて、値段つけて、売ってる。
廃棄物としてお金を払う、
ところを、グラム単位で売り物に。
そんな感じなわけですよ。
でね、捨てられるものを
お金に変えているっていうのも
素晴らしいところではあるのですが、
ボクらとしては学ばないといけない、
っと、思うところが商品のネーミング、です。
凡人がこの切れ端を寄せ集めた
商品に名前をつけるとすると、
訳あり切り落とし
海鮮丼セット
とか、つけちゃうわけ、
ですよ。
でもね、ボクが買ったのは、
具だくさん海鮮丼セット
なわけ、ですよ。
2つのネーミングを
比較してみると、
具だくさん海鮮丼セットのほうが
圧倒的にポジティブな印象を与える、
っということに、気づきますか?
いや、「訳あり」というコンセプトも
悪くはないわけ、ですよ。
無理やり、ワケアリをつくったり
しますからね・・・。
でもね、「訳あり」よりも、
「具だくさん」のほうが、
ポジティブな語感がある、
っていうことに、
気がついてほしいわけ、ですよ。
同じものを売っていたとしても、
言葉一つで売上が変わる
なんていうことは、
ザラにあるわけです。
訳あり切り落とし
海鮮丼セットVS
具だくさん海鮮丼セット
を、店頭で展開したとしたら、
ダブルスコアぐらいで、
具だくさん海鮮丼セットが売れる、
という結果がでるかと思います。
しかも、
具だくさん海鮮丼セットは、
1.5倍ぐらいの値段を設定しても、
倍ぐらいの量、売れる可能性大。
ということはトータルで
いったいどれぐらいの売上の差が
出ることやら・・・。
商品の中身は、全く同じ、
なのにも、関わらずに、ですよ。
ボクが大切にしている言葉。
神は細部に宿る。
細部までこだわって、
デザインしつくすことこそ、
ボクらに求められているスキルです。
そして、ボクはいつも、
聖書の一節を思い出すのです。
初めに言葉があった。
言葉は神と共にあった。言葉は神であった。
この言葉は、
初めに神と共にあった。万物は言葉によって成った。
成ったもので言葉によらずに
成ったものは
ひとつもなかった。言葉のうちに命があった。
命は人間を照らす光であった。光は暗闇の中で輝いている。
暗闇は、光を理解しなかった。(ヨハネによる福音書 1:1~1:5 )
この一節を思い出すたびに、
言葉の大切さをかみ締めるのです。
言葉一つで、
売れ方が圧倒的に変わる。
革靴をつくったときの
切れ端でつくりました
と表現される商品と、
あの革靴と同じ革で
このキーホルダーはつくられ、
しかも、同じ職人の手作業です
と、表現されていた場合、
どちらが売れるか?
テストしてみる価値は、
十分にあるわけ、です。
店頭で売れ残ったものを
冷凍して、お届けしています
のほうが、売れるのか、
店頭で一日100個売れるものを
ご自宅に冷凍でお届けします
のほうが、売れるのか。
売っている商品そのものは、
同じ、売れ残り商品では
あるんですけど、ね。
テストしてみる価値は、
十分にあるわけ、です。
神様に細部にまで、
宿ってもらうためには、
何をすればいいか。
っというとね、
商品・サービスに対する
より一歩深い理解。
たったこれだけで、
神様は細部に宿るようになる、
んですよね。
いかに、いかに、
ボクらが自分の商品・サービスの
本当の魅力、使い方を理解してないか、
っていうことに、
一歩深い理解をしようと
考えると、気づきます。
ほんと、真の魅力に気づかないと、
神は細部に宿ることはないのです。
「缶入り煎茶」という名前で
全く売れなかったあのお茶は、
お〜いお茶
で、売れる商品に変わった。
「モイスチャーティシュ」という、
わけのわからない高級ティッシュは、
鼻セレブ
で、売れる商品に変わった。
言葉一つで、商品の運命を、
あなたは変えてしまうんです。
でも、安心してください。
商品名はいつだって、
変えることができるのです。
商品の説明はいつだって、
変えることができるのです。
最適な言葉を探して、
じっくり、考えてみてください。
本質を捉えた、商品に対する、
一歩深い理解をすれば、
売れる言葉が見つかります。
千里の道も、一歩から。
あなたの売っている商品は
いつも適切な言葉で
しっかり表現されていますか?
丁寧に、より一歩深い理解が
ますます、適切な価格・価値へ
商品とあなたを導きます。
たった言葉ひとつです。
売れるようになるのも、
売れないようになるのも。
ちなみに、最近あったのですが、
ボタンと、
ボタンを用意してテストしたら、
「今すぐ予約する」ボタンのほうが
成約率が倍になった
なんていうことも。
たったこれだけ。
されど売上は倍。
言葉ってのは難しい。
だから、テストする必要、
これがあるんですけど、ね。
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