ノートを見直すとヒントがいっぱい、
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
いやー、我ながらスゴイ。
いやね、ノートには、
普段感じたことや、
思いついたこと、
セミナーで学んだこと、
コンサル受けて学んだこと、
いろいろ書いてあるわけです。
我ながら、いいことが
書いてある(笑)
これ、いわゆるネタ帳です。
ネタ帳がなければ、
ボク、お仕事、できません(笑)
でね、ネタ帳を見ていて
思ったんです。
合格する女子高生って、
これだったよね、
と。
というわけで、今日は、
合格女子高生と不合格起業家
というお話、お伝えします。
まとめノートは作るな
某大手予備校で、
高校生(現役生)の受験を
見てきたのが、ボク。
といっても、
だいぶ前の話しに
なりつつはあるのですが。
でね、
合格する子としない子って、
ある程度、見分けがつく、
んですけど、
その見分けるポイントの1つが
ノート
なんです。
でね、
合格する人は、
まとめノートを
まずは、作らない。
これなんですよ。
一方で、落ちる子は、
まとめノートを作る傾向に
あるんです。
ん?冒頭で、澤田が言ってた
ネタ帳の話しと矛盾するんじゃね?
と、思った方、するどい。
でね、ちょっとそのご指摘は、
横に置いておいてほしいんです。
で、よーくボクの言っていることを
見て見て欲しいんです。
・・・
・・・
[まずは]作らない。
・・・
[まずは]作らない。
キモはこれです。
合格する子って、
市販のまとめノートをつかったり、
使っているテキストに情報を集約する
こういうことをやっているのです。
でね、これがなぜいいか、
というと、
素人が作ったノートは、
素人が作ったノート
なんです。
何も分からない、
勉強しはじめたとこと・・・
こういう人が、
まとめノートをつくると、
誤ったまとめ
これをする可能性が、
ヒジョーに高いんです。
っていうか、まとめって、
高度な作業なんですよね。
全体を見て、
有機的にまとめないと…。
ということで、
まとめることは
プロに任せる。
だから、
まとめノートを買ったり、
テキストに情報を落とし込む
なんてことをするわけです。
で、これはビジネスでも一緒。
最初は
まとめノート(ネタ帳)、
作らないほうがいい。
と、ボクは考えています。
じゃあ、どうすんの?というと、
セミナーのテキストとか、
書籍とか、ベースとなるものを
決めて、それに書き込む。
これが、イチバンです。
ボクの場合、スタートアップ時は
横須賀先生が主宰している
経営天才塾の基本カリキュラム、
これのテキストが
ノートになっていました。
なので、当時のテキストを見ると、
超・ブニュブニュになって、
かつ、情報が書き加えてある。
そんな感じです。
ボクのクライアントさんには、
基本テキストっぽいものが
配ってあるのですが、
これは、そこに
情報をまとめてもらう、
そのためでもあったりします。
3年ぐらいたって、
ひととおり、
全体を見ることが
できるようになって
まとめ方が分かるように
なってきたら、
徐々に、テキストから離れて、
自分のまとめノートを作る。
守・破・離でいえば、
守…まとめノートに頼る
破…まとめノートを作る
というとろですね。
参考書の量=ノウハウ≒合格
でね、もう一つ。
「この時期に、必要な参考書を
ありったけ買えるのであれば、
何を買うか?」
というシーンが、
ドラゴン桜にあったんですけど、
あなたなら、何を買うでしょうか?
でね、
合格する人って、
圧倒的に核となる
参考書が少ない
んです。
英語であれば、
この1冊のテキストと単語帳。
日本史であれば、
このテキスト1冊。
こういう感じ。
で、合格しない人ほど、
やたらと参考書を買ったり、
問題集を買ったりしているんです。
いつも、新しいものを
求める。
新しいものを求めないと、
不安だ。
そういう状態。
積読してると、
安心する、そんな感じ。
でね、起業家もそうなんです。
やたらと、いろいろな
セミナーに出る。
やたらと、新しいモノを
探して、コンサルを受ける。
本買って、満足する。
はたまた
同じことをやっているのが
不安だから、
新しい商品を作って、
新しいチラシを作って、
新しいことをやっていることで
不安を解消した・・・
と、思い込みたい、
なんて人も、多いんです。
でもね、それじゃあ、
不合格まっしぐらなんです。
確かに、大量インプット、
必要です。ある時期になったら。
新しい商品をつくること、
必要です、ある時期になったら。
でもね、
スタートアップ時には、
大量インプット、
大量新商品、
どっちも不要。
少なくとも、3年ぐらいは。
それよりは、むしろ、
できる限り少ないコンサルタント、
ファシリテーターの元について、
基本となる知識・技能を身につける。
で、できる限り、
商品の種類は少なくする。
スタートアップ時は
体力がないのです。
それは、経営能力だけでなく、
勉強する体力もそうなんです。
これが、結果的に、
相当早いスピードでの成長となる。
と、ボクは考えているのです。
というわけで、
合格女子高生と不合格起業家、
お伝えしました。
大学入試と違って、
「あんたダメよ!」と
面と向かって言ってもらえないのが
起業家です。(ボクもそうですが。)
なのでね、しらずしらずのまま、
不合格一直線となっていることが…。
というわけで、今日は、
今、ノートにすべきものは何か、
考えてみましょう。
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