ケチケチした人間が大嫌いな
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
いや、ほんと、マジ嫌いです。
チラシを300枚配ってギブアップ、
っていうのも嫌いですが・・・。
でね、ケチって、起業家として
すごーーく問題のある行為、なんです。
というわけで、
ケチなあの起業家は稼げない
というお話を、お伝えしたいと思います。
サラリーマンじゃないの
まぁね、人はお金に執着しがちなんです。
お金に、異常なこだわりがある。
夫婦でもそうです、
国同士でもそうです。
争いの原因の根本は、
金、金、金、です。
ちなみに、
離婚理由のイチバンは、
「価値観の相違」なんですけど、
その価値観って、
なんなのかっていうと、
金銭感覚
なんですよね。
これぐらい、人は、
お金にとらわれているんです。
で、この金銭感覚。
起業家として生きていく、
そういう覚悟をもったときには、
思いっきり、変えないとNG。
というか、変えられないような
気質の人は起業しちゃダメなんです。
サラリーマンのときにはね、
お金をできる限り使わない、貯める。
この方向性の金銭感覚を
もつべきだと思うんです。
これは、安定(?)した、
収入があるから。
しかも、税金はあらかじめ
天引きされているし、ね。
(*源泉徴収されている。)
一方で、
起業したら、こう。
収入は次の収入のために、
投資する。
もちろん、キャッシュは重要ですが、
キャッシュより重要なのが、
次の売上をどれだけ今、
作り出すことができるのか。
来期の売上を
今期でどれだけ作れるか。
これですよ、これ。
種まきの作業が必要。
これが、投資。
タネをまかないとどうなるか
でね、結構、いるんですよ、
やってしまう起業家。
キャッシュがなくなるのが怖いから、
キャッシュを溜め込む。
広告を全然打たない。
設備投資もしない。
だから、ガッツり税金を
納めることになる。
で、どうなるか。
今期(次の期)の
売上がたたない。
そりゃそうよ、
種まきしなかったんだから、
芽がでるわけないでしょ。
そんな簡単なことも、
分からないの?
っていうことが、
結構あったりするんです。
いや、ほんと。
悲しいぐらいに。
広告=投資
=未来の種まき
→未来の売上
なんですけどね。
最初のところを
ちゃんとやらないから、
あとから収穫がないんですよ。
ケチはもてない
いや、ほんと、
ケチな人はもてないんです。
スタッフと一緒に、
ご飯を食べに行っても、
食事代を出さないとか。
そういう社長、
裏でボロカスに言われてますよ。
で、これは社内的だけでなく、
対外的にも同じことが言えるんです。
取引先に、値引きばかり要求して、
自分のBIG WINだけを得ようとする人。
特に、
「長いお付き合いをするから、
安くしてください。」
と、最初の取引前から
言ってしまう人。
その一言で、ダメな人認定
されるってことに、
いい加減気がついたほうがいいのです。
だいたいね、
長い付き合いをする、
という人ほど、付き合いが短くなる
ってことを、商売をやっていると、
経験則上、分かっている人が多いんです。
で、そういうことを最初からやる人、
印象最悪、です。
だから、取引先には、
決してモテルことがない。
何かあっても、取引先に、
助けてもらうことすらできないのです。
ケチになるな、始末家になれ
じゃあね、湯水のごとく、
なんでも金を使え!
って言っているわけでは
ありません。
お金の使い方って、
大きく分けて3つ。
投資、経費、無駄。
で、稼げない起業家ほど、
無駄が多く、経費も多く、
投資が極端に少ない。
目の前のお金のために、
投資することをやめて、
経費という名で好きに遊ぶ。
で、さらに、無駄遣いで遊ぶ。
全部が経費。
こんな感じ。
無駄なものも経費と言ってのける。
自分の欲望のおもむくまま、
やりたいことをやって、
やらないといけないことを、やらない。
で、いざ、お金がなくなると、
経費削減というだけ言って、
お金をちょっとだけ絞って、
無理ーできないーっと言って、
何もできずに、終わる。
こんな感じ。
で、一方、
稼いでいる起業家。
投資が一番多く、
経費はギリギリまで削り、
無駄はほとんどない。
トータルで使っている金額は、
稼いでいる起業家のほうが
遙に多い、っていうことも。
で、しっかりと投資をしているので、
その分、リターンも得られている。
最大限の投資をして、
最大限の利益を得る。
最大限の投資のために、
経費を削減し、無駄をなくす。
これはケチじゃないんですよ。
正しい、起業家としての、
お金の流れをデザインしているんです。
で、こういう人のことを、
ボクは始末家と呼んでいます。
元々は京都弁の
「始末」っていう言葉から。
標準語では「節約」とかに
訳されちゃうんですけど、
本来的な意味はちょっと違うかと。
無駄遣いせず、
使い道を誤ることなかれ。
金は道を極めるために使うもの。
こういう意味が包含されていると、
ボクは理解しています。
始末家=稼ぐ起業家
だと、ボクは考えています。
でね、そんな始末家に
なるための第一歩が、
投資、経費、無駄
これを超・厳密に捉え、
金の使い方を考えること、
これですよ。
その後は、
投資に重点をおき、
己の道を極める覚悟し、
突き進む。
はっきりと自分の道が
分かっているからこそ、
自分を厳しく、律することができる。
これこそが、始末家であり、
稼ぐ起業家なんです。
ケチじゃあ、稼げないんです。
ケチってのは、
自分の道が分かってない、
自分が楽をしたいだけという、
証拠なんですよ。
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