テレビの前のクイズ番組はカンタンに解ける
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
いやね、寒いわけですよ。
寒いとき、移動したくないわけです。
というわけで、オフィスに向かうのは、
温かくなってから・・・
にしたいのです、はい。
というわけで、今日は、
仕事しながらBGM代わりに
Qさまをつけながら仕事。
いやー、意外と、ボク、
答えられますなぁ・・・。
学力王、いけるんじゃないかな。
東大王は無理ですけど。
でね、見てて・聞いてて
思ったんです。
それは全体最適解じゃない!
ってね。
今日はそんなお話、
お伝えしたいと、思います。
残念なワイプ画面
でね、Qさまって、
クイズ番組です。
知らない方は、検索を!^^
でね、クイズ番組なので、
当然、クイズが出題されるわけです。
するとね、
クイズ問題が、アップになる。
で、回答者が右上に、表示される。
いわゆる、ワイプってやつです。
こんな感じのイメージ。
実際の画面使うと、
権利関係が・・・(ぼそぼそ)
でね、このワイプ、
よーーーく見ると、
残念なことになってました。
ズームして、みてみるとね・・・。
これですよ、これ。
ウォーターマーク。
バッチリ、テレビ局名、
これとかぶってるんですよね・・・。
非常に残念な感じ。
天ちゃんのお顔にも、
かぶっているのです、はい。
でね、このウォーターマーク、
実際に配信している局が、
入れてくるわけです。
なのでね、
製作側としては、
完璧に作った!
っと、思っているわけです。
で、配信側としては、
自動挿入で入れてるでしょうから、
ちゃんと動いてる!
きちんと挿入されている!
という、状況なわけです。
うん、どちらも、
自分たちの最適解、
これは導き出せているのです。
でもね、
全体で最適ではないですよね?
ってことなんです。
タレントの顔に、
ウォーターマークをかぶせる。
しかも、ワイプで。
これ、事故ですよ、事故・・・。
全体→部分の流れ
もちろん、部分最適解を
見つけるのって、重要なんですよ。
ココの最適解を積み重ねる、
積み重ねて、積み重ねて、
最適解を作り上げる・・・
っていうことも、
できないことはありません。
が、これが非常に難しい。
というのもね、
部分最適解が対立する
というこがあるわけ。
営業部の最適解はこう、
製造部の最適解はこう。
で、これを単純に合体させたら、
会社として最適解だー!
ってなりそうなもんなんですけど、
そうは、問屋はおろしてくれない
わけですよ。経理部とかが出てきて(汗)
でね、部分最適解であっても、
全体最適解にならないのであれば、
やはりそれは、最適解ではない、
と、考えていくのが、
正しい思考の方向性だと考えるのです。
じゃあどうすると?
っていうとね、
全体最適解から、部分最適解
これを見つけていくんです。
全体の最適解のデザイン、
これを確定させる。
で、そこから、
ココのパーツについて、
最適解を見つけていく。
この流れにしておけば、
対立する部分最適解と、
なりにくくなるんです。
全体として最適解である、
これが出発点ですから、ね。
これ、
何が隠れているか?
とか当てるクイズ、
これの解き方でも、
同じなんですよ。
一部分だけを見るとね、
誤った答えが見えてきて、
本当の答えが見えない。
でもね、
まずは、
全体をイメージしてから、
見えている部分を見る。
とね、答えが見つかりやすいんです。
積み上げ式の思考って、
どっか1ヶ所でも間違ったら、
取戻しがつかないんです。
全部やりなおしか、
よくて、積み間違えたところ、
ここからのやり直し。
初期で間違えれば、
間違えるほど、いたい。
全体の画がかけてないと、
部分部分は正解であっても、
全体が失敗するんです、はい。
でもね、
全体をイメージして、
そこから最適解を探る
この方法であれば、
いつでも、やりなおしが効く。
しかも、すばやく。
致命傷になる前、にです。
結果・完成という最適解を
イメージしてから、
ココの最適解を導き出す。
こういう思考デザインをしてれば、
タレントの顔に
ウォーターマークをかぶせる
なんていう、
結構なレベルの事故は
起きないんです、はい。
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