たまにはオフィスに行かないこともある
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
寒いからね・・・。
というのもあるのですが、
オフィスまでいかなくても、
仕事はできますから、ね・・・。
アジトから登記事項証明書を
オンライン請求しておいて、
窓口交付。
お安いし、今夜の鍋の材料、
これを買うついでに、サクッと交付。
で、スキャンして、
チャットワークで送って、完了。
みたいな。
ほんと、オフィス要らないんじゃないか、
と思ったりすることがあります・・・。
でもね、
起業家にはオフィスが必要!
だと、ボクは思うんです。
というわけで、今日は
オフィスじゃなくて仕事場!
そんなお話、
お伝えしたいと、思います。
自宅兼オフィスでもできる
でね、自宅兼オフィス、
自宅兼事務所、できるんですよ。
ボクも、最初の2年ぐらいは、
そうでしたから・・・。
起きてすぐ、仕事。
家から一歩も出ずに仕事。
通勤時間は0分だし、
オフィス分の家賃はかからない。
当然、交通費もかからない。
お客様に会うのは、
ホテルのラウンジ。
これでできちゃうんですよ。
そもそも、ボク、自宅兼オフィス、
これを究極の理想、としています。
なので、電話番号にしろ、
ファックス番号にしろ、
ネットがあれば、どこでも使える
という状態に、2009年の開業時、
このときから、狙ってやってます。
固定回線とかひっぱっちゃうと、
引越しのたびに、番号変更とか、
解除料とか発生しますからね・・・。
あとは、子ども。(まだいないけど。)
家に帰ってきたら、家族がいる。
これ、ボクの理想です。
だから、自宅兼オフィス・・・
究極の理想、です。
自宅兼オフィスはリスク多い
で、なぜ【理想】にしていて、
【現実】にしてないか・・・。
というとね、
自宅兼オフィスは高リスク
なんですよね、実は。
1つは、外部的側面。
ボクらの仕事って、
逆恨みをかうこともあるわけです。
そのときに、家族を危険にする。
放火されるリスクだってある。
街宣車が来るリスクだってある。
ま、ココまでのことはなくても、
ビジネス上のトラブルってのは、
まぁまぁ、あるわけですよ。
ビジネスやってれば。
で、それを家族に見せても、
いいのか?っていう話。
ここがね、なかなか
クリアできないんですよね。
ポリボックスとか、
交番とか、目の前にあれば
いいですけどね・・・。
ある程度、民間警備でも、
なんとかなりますが、
いざというときには・・・。
で、もうひとつ。
厳しく律しなければダメ
なんですよ、自分を。
というのもね、自宅兼事務所、
往々にして、自分の部屋が職場。
であって、さらに、
自分の部屋、プライベートな空間。
なわけですよ。
でね、これ、仕事につかれたり、
ちょっとスキがでると、
一気に、
プライベートがやってくる
という環境なんです。
でね、だんだん、仕事時間、
これが減ってくるんですよね・・・。
ワークライフバランス
っていえば、聞こえがいいですけど、
ライフが増えて、ワークが減る、
アンバランスな関係になります。
・・・経験者は、語る。(笑)
ただね、厳しく律すればいいか、
っていうと、そうでもないんですよ。
やりすぎると、折れる。
心が、ね・・・。(苦笑)
あとはね、
会話の数が、極端に減る
これが、最大のリスクだと、
ボクは思っています。
もちろん、電話とか、
メールとか、チャットとかで、
会話はできるんですけどね・・・。
Webカメラをつかって、
オンラインで仕事をつなげる・・・。
ってことも、できるんですよ。
(現実に、ボク、やってますし。)
でもね、でもですよ、
直接、人に会う経験
これが極端に減るんです。
自宅兼オフィスって。
電車使っても、
歩いても、車でも、
人に会い続けるわけです。
挨拶したり、譲ったり、
イラッとしたり・・・(苦笑)
こういう経験が一気に減るんです。
でね、人間、コミュニケーションが
欠如すると、大変なことがおきます。
まず、髪とかつめとかが伸びる。
そして、服装が適当になる。
歯磨きや洗髪が適当になる。
会話が家族だけになる。
そして、犬やペットとしか、
普段、会話をしなくなる・・・。
・・・これで、人間らしいか?
っていう話なんですけど。
でね、究極的には、
会話ができなくなる。
これ、マジですよ、マジ。
経験者は語ります(笑)
どこなら仕事ができるのか
でね、ワークライフバランス、
じゃなくて、
ワーク“アズ”ライフ
なんていうコンセプト、
こういうのがでてきているんですよ。
仕事は、生きること。
直訳すぎますが・・・。
でね、仕事って、
生きることなんですよ。
ということは、
どこでも仕事できなきゃダメ
って、ボクは思ったんですよ。
オフィスで仕事をする。
自宅で仕事する。
オフィスでしか仕事をしない。
自宅では仕事をしない。
この発想、もう古い、って。
重要なのは、
どこでも仕事ができる環境
これをつくっておくこと。
でね、これって、どこでもオフィス、
とは若干、ニュアンスがちがいます。
ボクの中でのオフィスの定義は、
お客様などの第三者を呼べる場所、
なんです。
これには、スタッフや、
パートナーを含みます。
で、一方で、
一人で仕事ができる場所、
これを【仕事場】
と考えています。
なので、
事務所は【オフィス】であって、
【仕事場】でもあるんです。
一方で、
自宅やアジトは【仕事場】では
あるものの、【オフィス】では
ないのです。
スタバや図書館は【仕事場】で
あっても、【オフィス】ではない。
こんな感じです。
生きるってコトは、
止めたくても止められない。
これが、通常です。
っていうことは、
仕事ってのも、止められない。
はずなんですよ。
だから、止められない仕事を
いつでも、どこでもできる。
この環境は整えるべき。
オフィスじゃなくて、
仕事場を整える、んです。
自宅でも、オフィスでも、
喫茶店でも、図書館でも。
でね、
最もプライベートに近い
【仕事場】が、アジトや自宅にある
仕事部屋ってわけですけど・・・。
一応、扉1枚でもいいから、
分けたほうがいい、とボクは思っています。
その1枚を通ることで、
スイッチが切り替わりますから、ね。
自宅兼事務所、自室兼事務所、
このとき、スイッチ切り替わらなかった
からなぁ・・・って、反省しております。
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