意外とおやつを買う男子だったりする、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
スナック菓子は、どーーーしても、
疲れたときにしか食べません。
どちらかというと、
チョコレート系を買うことが多いような。
で、ほぼ必ず、スタッフやパートナーの分も
買うので、結構、出費が激しい・・・。
(しかも、経費ではなく、ボクのお小遣いから出費。)
でね、今日買ったチョコ、
顧客単価を4倍にする仕組み
しかも、超・シンプルなものが
あったんですよね。
今日はそんなお話、
お伝えしたいと思います。
ぐでたまのおもち
さて、うちのオフィスには、
ぐでたまが増殖しつつありますが・・・。
今回、買った(というか、買わされた)
のは、「ぐでたまのおもち」と題された
チョコレート菓子・・・なのかな。
カスタードプリンの味がするのに、
もちもちしているという、不思議な食感です。
で、一箱250円ぐらい・・・。
まぁまぁ高い・・・。
そして、食玩がなんか入っているか、
とも思ったんですけど、何も入っておらず。
でも、
でも、
ボクは4つ、買いました。
というか、買わされました。。。
普通だったら、
1個しか買わないところを、
一気に4個買っています。
おかげで、あのローソンの、
在庫はほとんどなくなったはず・・・。
でね、
このいっきに4個買いたくなる、
買って欲しくなる仕組みが、
シンプルだけど大切だったのです。
それがね、
パッケージが4種類ある
たったそれだけ、ですよ。
しかも、4種類がつなげられる・・・。
ちなみに、写真だと下二段が
わざと入れ替えてありますが・・・。
なんとなく、つながって見える(笑)
パッケージが4種類あるだけ。
中身は全部、一緒です。
しかも、食玩が入っている
わけでもない・・・。
パッケージにコレクション性が
多少あるものの・・・。
この辺は、ぐでたまマニアの
うちの奥様ぐらいにしか、
分からない感覚かも(苦笑)
でもね、この現象、
面白くないですか?
中身が一緒。
パッケージが違う。
これだけで、顧客単価が
4倍に変わっているわけです。
こんな単純な仕組みで、
いっきに4倍、上がってるんです。
これ、おんなじこと、
誰でもできるんですよね。
パッケージを4種類にする。
包装紙を4種類にする。
台紙を4種類にする。
たったこれだけで、
中身は変わらない、んですから。
ちょっとだけ、コレクション性を
出してあげる、というところが
ポイントだったりします。
CDとかだと、
ジャケットが違うだけ、
とか結構あるんですよね。
で、ファンとしては全部買っちゃう、
というところがあったりします・・・。
そんなの大手しかできないろ、
という声が聞こえてきそうなので・・・
例えば、クライアントの本屋さん。
いわゆる街の本屋さん。
風前の灯的な業界の1つです。
そこのお店では、
今まで一種類だったブックカバー、
これを4種類に、まずはしてみたんです。
そしたらね、
4冊買っていく人が増えた
という、面白い現象が発生。
もちろん、ブックカバーが4種類あって、
それをもらいたくなるような仕組みを、
ボクが一緒に作った、んですけどね。
さらには、
ブックカバー目当て
のお客さんも出始めまして・・・。
リピーターが増えたんですよね。
そうしたら、オンライン書店では
取扱えないようなマニアック書籍を
置く余裕もでてきて、さらに売れて・・・。
良い循環をつくることが
できるように、変わりました。
で、今は、
結構な数のブックカバーを
出すようにされていらっしゃいます。
中身そのものが素晴らしい、
イイモノだ(お客様にとって)、
というのは、
大前提ではあるものの、
最後の最後に、
購買をしてもらうための一押し、
これをする仕掛け、
これを稼げる会社ってのは、
やっているんです、よ。
【アクセス】ファシリテーション株式会社
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