怒涛の東京出張からの帰路となっている
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
いやぁ、今回の出張も、
得るものが多かった。
行政書士的にも、
マーケッター的にも。
これでもかーーー、
っていうほど、濃厚な、
インプットとアウトプット、
してきました。
今日から実践しないとね。
で、インプットをした中で、
少し気になるワードがあったんです。
それが、
デジタルネイティブ世代
と言う言葉。
どーもこの言葉の使い方が、
ボクの認識とずれていたんで、
気になったんです。
で、Wikipediaに書いてあるレベルですが、
以下、見てみると・・・
デジタルネイティブ(世代) (digital native) とは、
学生時代からインターネットやパソコンのある生活環境の中で
育ってきた世代であり、日本では1980年前後生まれ以降が該当するとされ
(中略)1976年前後生まれのIT起業家たちの世代(76世代)、
1986年前後生まれの世代(86世代)、
1996年前後生まれの世代(96世代)に区分し、76世代はパソコンによるインターネット利用が中心で、
携帯電話を補完的に利用している世代であり、
インターネット黎明期に積極的に関わった。86世代は携帯電話によるインターネット利用が中心の世代である。
96世代は、日本の先進的なモバイルブロードバンド環境を背景に、
様々な携帯通信機器を利用して動画コンテンツを視聴するとともに、
クラウド環境での集合知(衆合知)を活用する世代であり、
「ネオ・デジタルネイティブ」とも呼ばれる。
なるほどね。
ボク、1985年生まれなので、
86世代ではあるんですが、
中身的には、76世代。
の同級生と比べれば、
10年以上早いこと、
やってましたから、ね。
まぐまぐとか、黎明期から、
無料プロバイダ時代のライブドア、
っていうか、
Windowsは3.1でしたし。
2HDと2DDのちがいも分かります。
でね、
ボクの中でデジタルネイティブって、
76世代と86世代、なんですよね。
ボクより若い子たちが、
社会に出てはきているのですが、
やっぱり、異なるんです。
例えば、PC。
96世代、ほとんどPCの
仕組みをしらない人が多いし、
PCの操作に不慣れ。
キーボード入力も、
ままならなかったりします。
情報の授業とか、
あっただろうに・・・。
というのも、あれですよ、
スマホでフリック入力とかするから、
キーボードのキーを覚える
とか、無駄なことをしてない、
んですよね。
で、96世代は、一部のサービスを、
とことん使う、ということに長けています。
一方で、複数のサービスを使いこなす、
ということは、若干苦手な傾向です。
この辺は、76世代・86世代とは、
ことなるんです、96世代。
だからやっぱり、
デジタルネイティブと、
ネオデジタルネイティブで
世代わけする
というのが正しいんじゃないかと、
ボクは推論するわけです。
このへんは、おじさんたちには、
分かりにくいところかもしれませんが・・・。
聞いていて、違和感があったんで、
ボクなりに、整理です。
結構、デジタルネイティブと、
ネオデジタルネイティブの中で、
差
があるんですよね、実感として。
デジタルネイティブが
ハードの進化にさらされてきた
ということに対して、
ネオデジタルネイティブは、
サービスの進化にさらされてきた
という、育ってきた環境の違い、
これがあると考えています。
ボクたち、デジタルネイティブは、
ハードの進化がハンパなかった。
PCがドンドン進化する。
ハードがドンドン進化する。
記録メディアもどんどん、進化する。
規格が生まれ、消えていく。
こういうハード的な進化にともなって、
ソフトの進化にもさらされてきた、
というわけですが。
サービスの進化と言う面では、
そこまで一気にサービスが増える、
ということは少なかったのです。
一方で、
ネオデジタルネイティブ世代。
ハードの進化は、前の世代と比べれば、
まだ緩やかなほうです。
そんなに大幅なハード的な進化、
というのは、少ない。
一方で、サービスはかなりのスピードで
進化し、荒廃し、また別のがあらわれ・・・。
と言う感じ。
この辺の育ってきた背景を峻別しないと、
教育とか、しまちがえるんじゃなかな、
と、思ったしだいです。
一口に、
デジタルネイティブ
って、言っちゃダメなんです。
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