思考術・仕事術

レッドカードは三重苦への入口

昨日は日本中が驚いたと思った、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

いやぁ、びっくりした。
おそらく、日本中が驚いたんじゃないかな、
と思うわけですよ。

まさか、まさか、

まさかですよ。

 

加計理事長の会見。
まさかのこのタイミング。

日本中が驚いたんじゃないかと(笑)

ええっと、そっちかよ!
というツッコミが聞こえて
きている感じがしますが(爆)

一応、サッカー、見てました。
といっても、自分の会社の作業、
これをしながらでしたが・・・。

BGMとしてのサッカー観戦。

なかなか、時間とって、
じっくり観戦・・・というわけには、
いかないんですよね、時間が足りないし。

サッカーと違って、

ビジネスに
ロスタイムはない

ですし、ね。
(ちょっといいことを言ってみた。笑)

で、今回の試合で、
ボクが気になったこと。

それは、

前半3分のレッドカード。

「競技者が、意図的にボールを手や腕で扱う反則により、
相手チームの得点、または、決定的な得点の機会を阻止した場合、
反則が起きた場所にかかわらず、その競技者は退場を命じられる」

というわけで、レッドカード。
即退場&次試合出場停止。

さらに、ペナルティエリア内だから、
PKが相手に与えられる。

いわゆる、三重罰(三重苦)って、
やつの典型だったんですよね。。。

あそこでさっと、レッドを出せる、
審判は強いなぁっと、思ったしだい。

 

で、普段、ボクは経営者さんから、
三重苦について相談されるわけなので、
三重というところにビビっと来るわけです。

経営者が抱える三重苦。

これがおきているのは、

経営者としてレッドカードが
突きつけられている

状態じゃないかなと、思うのです。

 

で、その三重苦というのが、
人・カネ・モノですよ。

苦悩その1:いい人がいない

・うちにはいい人がいなくてねー。
・うちの社員はバカばっかで・・・
・うちにはロクなやつがいない・・・

こういう話を、非常に、
非常に多くの経営者から聞きます。

で、ボクはこう言ってるんです。

バカいってんじゃないっすよ。
集めたのは、社長ですから。

って。

いや、ほんと、
あなたが集めたんでしょ。

って、言いたくなる。
(だからこそ、言う。)

でね、中小零細企業に、
いい人がそろうのは、奇跡です。

いい人が入るのは、ほんと奇跡。
いい人ほど、大手にいっちゃいます。

だからこそ、

ボクらは、ダイヤの原石を見つけ出して、
磨き上げて、磨き上げて、磨き上げる。

たとえ、ダイヤじゃなくて、
泥だったとしても、磨き上げれば、
ピカピカに輝く泥ダンゴができるんです。

 

でね、

スタッフを育てる、
パートナーを育てる。

育つまで我慢する、
これは経営者の仕事。

だと、ボクは思うのです。

おい!ってツッコミたくなること、
メチャメチャたくさんありますよ。
ボクだって、人間ですから。

でもね、そこでグッと我慢する。
そうじゃないと、人は育たない。

まぁ、本当は、いい人、
いらないと思ってんじゃないか?

いい人がいたら、自分が抜かれるから、
怖がっているんじゃない?

っと、思われる経営者も、
多数いらっしゃいますけど、ね。(苦笑)

「やってみせ、言って聞かせて、
させてみて、ほめてやらねば 人は動かじ」

「話し合い、耳を傾け、承認し、
任せてやらねば、人は育たず」

「やっている、姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず」

「苦しいこともあるだろう。
言い度いこともあるだろう。

不満なこともあるだろう。
腹の立つこともあるだろう。
泣き度いこともあるだろう。

これらをじっと
こらえてゆくのが
男の修行である」

山本五十六の言葉が、
身にしみます、はい。

苦悩その2:カネがない

あっちこっちから、カネを借りて、
その場しのぎでカネを使ってしまう経営者。

こういう方に限って、

あっちに行って、こっちに行って、
あれやって、これやって、さらに・・・

っと、落ち着きがないのです。

簡単に得た金は、
簡単になくなる。

こんなシンプルな法則すら、
理解できていない人がいるんです、
非常に不思議なんですけど、ね。

家族や親戚からカネを借りて、
銀行から借りて、なんとか、
支払いだけのために生きている。

こんなのむなしいだけですわ。

 

しっかりと、考えて、
カネを稼ぎなさい

って、ボクは言ってますけど、
これ本質なんだよなっと。

儲けるのではなく、稼ぐ。

簡単に、カネを借りて、
簡単に、カネを儲けて・・・

では、やっぱり、
破綻するのです。

苦悩その3:モノがない

こういうことがやりたいんだけど、
こうこうこういう理由で、モノがない。

こういうこと考えているんだけど、
理想としている土地がない、建物がない。

 

こーいう話も、よく聞きます。

 

でね、

モノは作れるし、買える。

っと、ボクは考えているんですよ。
カネさえあれば、というところでも、
あるんですけど、ね。

でね、モノをそろえるのは、
比較的、難しいことではないのです。

それ以上に、難しいのは、

できない理由を見つけないこと。
そして、できるための手法を見つけること。

これなんですよ。

できない理由を並べようと思えば、
いくらでも、並べられるんです。

でもね、並べたところで、
できないことは変わりません。

だからこそ、

できる方法を考える、
できる手法を見つける。

これだと、思うんです。

モノがないから、苦悩する、
というのは、

できる方法を探そうとしていない

というシグナルだと思ってください。

 

 

そんなことを考えながら、
サッカーを聞いていたのでした。







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


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